平成30年12月22日(晴れ)
今日は若干、家の中を片付けたりして山旅の体を癒していました。午後からは温泉に行ってリハビリです。年寄りは体調を戻すのに時間がかかりますね。
だいぶ良くなってきました。体調不良の要因は夜行バス移動の不眠だと思います。次回からは飛行機利用を考えます。
さて、掲題ですが良い山だったので揚げておきます。
日帰り温泉旅館は食事なしだったので7時半に出発したんですが、駐車場に自分の車以外は1台もありませんでした。巡礼者の人たちは朝立ちが早いですね。
石鎚山登山道を探しながら移動したんですが、ロープウェイを使わない登山道も見つけたんですが獣道のような登山道で冬の日が暮れるのが早いことを考えるとロープウェイで登ることにしました。
ロープウェイ下ではどこも駐車場が閑散としているんだけど有料で700円/日って高すぎない?道路は超田舎なんだけど駐車禁止の道標があって止められない。世の中、何をするにしても何処へ行くにしても金・金で世の中、金がないと何もできないんですね。このパターンどっかで見たな?奈良か!道路に駐車禁止の道標を出して、道路の広いところに白線を引いて駐車場にしてお金を取るというやり方。今年の夏に奈良であったね。奈良判定か!(笑)
仕方なくロープウェイで上がりますが、朝一は8時40分発らしいけど、自分は間に合わなくて9時発に乗りました。登山者は自分しかいなくてロープウェイには何故か自分と神主さんと職員さんが載ってましたね。料金は片道10分ほど距離で往復で1950円でした。高いかな?どうなんだろう?

ロープウェイを降りて20分ほど登っていくと成就社につきます。途中で昨日の小母さんに追いつきました。一人登山でした。20分前のロープウェイに乗ったんじゃないの?雪もないのにアイゼンを履いています。恐ろしいくらいの完璧な雪山装備です。しばらく一緒に歩きましたがペースが全然合わないので申し訳ないけど先へ行きますと言ってお別れです。

こちらが成就社の本殿ですが、頭だけ下げて登山に入ります。この神社の周りには旅館が数件ありますので、自分が思うにはここまで車が来ていてガイドブックに載っていない車道があるんじゃないかと思います。その道を来れば高いロープウェイの料金を払わなくて良いような気がします。多分!
途中、車の車輪跡見ましたからね。

この山門が石鎚山の登山口です。もちろん、登山届は出しません。

先の山門から1kmは下りになります。折角登ったのに下りになることは凄くガッカリします。この距離、下りということは帰りには登りですからね。

はい、ここまで下りで15分で下りました。ここから2.6kmは登りですので登山はここからが本番です。

上りに入ると雪があります。何故か階段が連なります。自分は登山で階段を上るのが超嫌いなんです。歩幅が合わないので却って疲れるんですよ。

またまた、階段です。頭上は木々が霧氷で綺麗です。しかし、登山道はずーーーと階段です。登山道を整備してくれるのは嬉しいですが、腿上げが辛いんです。木の階段は登りは辛いけど我慢できますが、下りは雪が付いていて滑るので慎重にならざるを得なくてなかなかペースをあげれないのです。

一番目の鎖場です。誰も登った形跡がありません。当たり前ですよね、凍てつく鎖をだれが持つか!トラバースです。

頭上が霧氷のトンネルで超綺麗です。下界では街路樹にLEDランプを巻き付けて賑やかになりますが、山はそんなものより超綺麗です。

空は雪雲でガスっています。気温はマイナス5度くらいですかね?空気が張りつめています。

ここは夜明け峠で6合目くらいでしょうかね。時間は11時です。

自分的には山は登り1km、1時間とみて於けば妥当と判断しているんで頂上まで残り1km位なんであと1時間登れば頂上ですね。

2番目の鎖場です。ここもスルーです。

いよいよ、頂上直下の上り階段です。実は木の階段は凄く滑るんですね。木の上に薄く雪が積もっていて気温がマイナス10度くらいで超滑るんですよ。アイゼンを装着しようと考えたけど、面倒くさいんで履かなかったら、一回、超滑って5m位落ちたけど何とか踏みとどまったね。やばかった。

ここからは頂上(弥山)直下の巻道です。崖の脇に梯子というか階段が設置してあって右側は崖です。落ちたら死にます。手すりは真ん中にあって崖側には無いんですよ。誰がそちらを通るもんか!

混雑するときは「お上りさん」下りは「おくだりさん」と声を掛け合いましょうと看板が何か所もありましたけど、こちとら怖すぎて常に山側を歩きましたよ。ここだよ!5mも滑ったところ!お尻が痛いと言うよりも良く止まったよ。止まらなかったら崖下だよ。

弥山頂上社です。時間は12時でしたので思ったほどの時間がかかったわけではありませんでした。先行者が若者男女1名づついましたね。先の小母さん曰く、先行者は3人でここで2名ということは1名、アイゼンとピッケル持った人が居ません。天狗まで行ったんでしょうね。自分も行きたかったけど天狗が吹雪で全く見えないのでここで終了としました。
ただ、おばさんがいう3名の他に、途中下って来た一人にあったので数が合わない。つまり、ロープウェイを使わないで登った人が一人いたと言うことですね。

頂上は凄い風です。吹雪です。神社や鳥居が凍てついています。南国でも山は真冬なんですね。でも寒いけど、綺麗は綺麗ですね。建物の陰でオニギリを2個ほど食して下山です。

ここが弥山頂上です。もう十分です。吹雪なんで周りの景色が全く見えません。でも、樹氷というか霧氷というか樹や建物が着雪していてとても綺麗でした。登ったものしか味わえない極楽の綺麗さは命を懸けて冬山に登る登山者を魅了するんですね。

さっさと下山します。ウェアが汗で濡れていて早く着替えないと低体温症で動けなくなったら最悪なんでとっとと下ります。替えのウェアは持ってるんですが、山小屋かなんかで着替えればよいのですが、吹雪の山中で裸になるのは危険なので着替えよりも下山を急ぎます。
下りも木の階段が滑るので走れなくて、結局、登りロープウェイを入れて3時間、下りもほぼ3時間でした。
登りで最初にすれ違った人を下りで追いつきそうになったので追いかけていったんだけど、途中でいなくなったし、ロープウェイでも合わなかったので彼氏がロープウェイを使わないで登った人なんでしょうね?
下りで例の叔母さん 55歳くらい?に追いついたと言うか、成就社の食堂か何処からか湧いてきてロープウェイが同じだったので話しながら下って来たんだけど何処まで行ったか聞いたら4合目あたりで引き返したらしい。岐阜から車で来たと言うことでした。単独で冬山に登山で来るには装備は完璧、体力無し、ダイエットは大分必要な体形で気概だけでは山は登れないですよ。
何故か、巡礼中の20代後半の女の子も一緒にいて愛知から来たと言ってましたね。なんか、旦那さんが死んじゃって供養のために巡礼していると言うことで成就社にお参りに上がったらしい。愛知で親が種苗会社をやっているらしいので自分の耳がぴくっと動きましたが、話を突っ込むと長くなりそうなんでここは自嘲しました。駐車場まで来たら叔母さんも、彼女も同じ駐車場で彼女の車は自分の隣に止めてあったので話しようと悩んだけど、結局辞めました。彼女と叔母さんはロープウェイから駐車場までずっと喋っていて、自分はこのおしゃべり女たちと話できるレベルではないと感じましたね。美人の女の子だったけどね。
さあー、目的の山はコンプリートしたんでこれから松山に出て飲むぞ!次の山に行くかは明日の気分次第!
ボタンをクリックしてしていただけると凄く励みになります。
↓↓百姓の場合はこちら

登山の場合はこちらをお願いします。

今日は若干、家の中を片付けたりして山旅の体を癒していました。午後からは温泉に行ってリハビリです。年寄りは体調を戻すのに時間がかかりますね。
だいぶ良くなってきました。体調不良の要因は夜行バス移動の不眠だと思います。次回からは飛行機利用を考えます。
さて、掲題ですが良い山だったので揚げておきます。
日帰り温泉旅館は食事なしだったので7時半に出発したんですが、駐車場に自分の車以外は1台もありませんでした。巡礼者の人たちは朝立ちが早いですね。
石鎚山登山道を探しながら移動したんですが、ロープウェイを使わない登山道も見つけたんですが獣道のような登山道で冬の日が暮れるのが早いことを考えるとロープウェイで登ることにしました。
ロープウェイ下ではどこも駐車場が閑散としているんだけど有料で700円/日って高すぎない?道路は超田舎なんだけど駐車禁止の道標があって止められない。世の中、何をするにしても何処へ行くにしても金・金で世の中、金がないと何もできないんですね。このパターンどっかで見たな?奈良か!道路に駐車禁止の道標を出して、道路の広いところに白線を引いて駐車場にしてお金を取るというやり方。今年の夏に奈良であったね。奈良判定か!(笑)
仕方なくロープウェイで上がりますが、朝一は8時40分発らしいけど、自分は間に合わなくて9時発に乗りました。登山者は自分しかいなくてロープウェイには何故か自分と神主さんと職員さんが載ってましたね。料金は片道10分ほど距離で往復で1950円でした。高いかな?どうなんだろう?

ロープウェイを降りて20分ほど登っていくと成就社につきます。途中で昨日の小母さんに追いつきました。一人登山でした。20分前のロープウェイに乗ったんじゃないの?雪もないのにアイゼンを履いています。恐ろしいくらいの完璧な雪山装備です。しばらく一緒に歩きましたがペースが全然合わないので申し訳ないけど先へ行きますと言ってお別れです。

こちらが成就社の本殿ですが、頭だけ下げて登山に入ります。この神社の周りには旅館が数件ありますので、自分が思うにはここまで車が来ていてガイドブックに載っていない車道があるんじゃないかと思います。その道を来れば高いロープウェイの料金を払わなくて良いような気がします。多分!
途中、車の車輪跡見ましたからね。

この山門が石鎚山の登山口です。もちろん、登山届は出しません。

先の山門から1kmは下りになります。折角登ったのに下りになることは凄くガッカリします。この距離、下りということは帰りには登りですからね。

はい、ここまで下りで15分で下りました。ここから2.6kmは登りですので登山はここからが本番です。

上りに入ると雪があります。何故か階段が連なります。自分は登山で階段を上るのが超嫌いなんです。歩幅が合わないので却って疲れるんですよ。

またまた、階段です。頭上は木々が霧氷で綺麗です。しかし、登山道はずーーーと階段です。登山道を整備してくれるのは嬉しいですが、腿上げが辛いんです。木の階段は登りは辛いけど我慢できますが、下りは雪が付いていて滑るので慎重にならざるを得なくてなかなかペースをあげれないのです。

一番目の鎖場です。誰も登った形跡がありません。当たり前ですよね、凍てつく鎖をだれが持つか!トラバースです。

頭上が霧氷のトンネルで超綺麗です。下界では街路樹にLEDランプを巻き付けて賑やかになりますが、山はそんなものより超綺麗です。

空は雪雲でガスっています。気温はマイナス5度くらいですかね?空気が張りつめています。

ここは夜明け峠で6合目くらいでしょうかね。時間は11時です。

自分的には山は登り1km、1時間とみて於けば妥当と判断しているんで頂上まで残り1km位なんであと1時間登れば頂上ですね。

2番目の鎖場です。ここもスルーです。

いよいよ、頂上直下の上り階段です。実は木の階段は凄く滑るんですね。木の上に薄く雪が積もっていて気温がマイナス10度くらいで超滑るんですよ。アイゼンを装着しようと考えたけど、面倒くさいんで履かなかったら、一回、超滑って5m位落ちたけど何とか踏みとどまったね。やばかった。

ここからは頂上(弥山)直下の巻道です。崖の脇に梯子というか階段が設置してあって右側は崖です。落ちたら死にます。手すりは真ん中にあって崖側には無いんですよ。誰がそちらを通るもんか!

混雑するときは「お上りさん」下りは「おくだりさん」と声を掛け合いましょうと看板が何か所もありましたけど、こちとら怖すぎて常に山側を歩きましたよ。ここだよ!5mも滑ったところ!お尻が痛いと言うよりも良く止まったよ。止まらなかったら崖下だよ。

弥山頂上社です。時間は12時でしたので思ったほどの時間がかかったわけではありませんでした。先行者が若者男女1名づついましたね。先の小母さん曰く、先行者は3人でここで2名ということは1名、アイゼンとピッケル持った人が居ません。天狗まで行ったんでしょうね。自分も行きたかったけど天狗が吹雪で全く見えないのでここで終了としました。
ただ、おばさんがいう3名の他に、途中下って来た一人にあったので数が合わない。つまり、ロープウェイを使わないで登った人が一人いたと言うことですね。

頂上は凄い風です。吹雪です。神社や鳥居が凍てついています。南国でも山は真冬なんですね。でも寒いけど、綺麗は綺麗ですね。建物の陰でオニギリを2個ほど食して下山です。

ここが弥山頂上です。もう十分です。吹雪なんで周りの景色が全く見えません。でも、樹氷というか霧氷というか樹や建物が着雪していてとても綺麗でした。登ったものしか味わえない極楽の綺麗さは命を懸けて冬山に登る登山者を魅了するんですね。

さっさと下山します。ウェアが汗で濡れていて早く着替えないと低体温症で動けなくなったら最悪なんでとっとと下ります。替えのウェアは持ってるんですが、山小屋かなんかで着替えればよいのですが、吹雪の山中で裸になるのは危険なので着替えよりも下山を急ぎます。
下りも木の階段が滑るので走れなくて、結局、登りロープウェイを入れて3時間、下りもほぼ3時間でした。
登りで最初にすれ違った人を下りで追いつきそうになったので追いかけていったんだけど、途中でいなくなったし、ロープウェイでも合わなかったので彼氏がロープウェイを使わないで登った人なんでしょうね?
下りで例の叔母さん 55歳くらい?に追いついたと言うか、成就社の食堂か何処からか湧いてきてロープウェイが同じだったので話しながら下って来たんだけど何処まで行ったか聞いたら4合目あたりで引き返したらしい。岐阜から車で来たと言うことでした。単独で冬山に登山で来るには装備は完璧、体力無し、ダイエットは大分必要な体形で気概だけでは山は登れないですよ。
何故か、巡礼中の20代後半の女の子も一緒にいて愛知から来たと言ってましたね。なんか、旦那さんが死んじゃって供養のために巡礼していると言うことで成就社にお参りに上がったらしい。愛知で親が種苗会社をやっているらしいので自分の耳がぴくっと動きましたが、話を突っ込むと長くなりそうなんでここは自嘲しました。駐車場まで来たら叔母さんも、彼女も同じ駐車場で彼女の車は自分の隣に止めてあったので話しようと悩んだけど、結局辞めました。彼女と叔母さんはロープウェイから駐車場までずっと喋っていて、自分はこのおしゃべり女たちと話できるレベルではないと感じましたね。美人の女の子だったけどね。
さあー、目的の山はコンプリートしたんでこれから松山に出て飲むぞ!次の山に行くかは明日の気分次第!
ボタンをクリックしてしていただけると凄く励みになります。
↓↓百姓の場合はこちら

登山の場合はこちらをお願いします。
