岳と百姓と

余生で農業しながら山に登り、全国を旅行して人生を謳歌している爺の趣味三昧のブログ

雲の中 笠が岳ピストン登山

2010年10月08日 | 岳と登山
平成22年9月17日(曇り)

今年はお天気に恵まれないな~!

笠が岳をピストンします。

コースタイムはメモってなかったので一寸、曖昧。でも、登り5時間弱、下り4時間でした。

笠新道入り口⇒杓子平⇒抜戸岳分岐⇒笠が岳山荘⇒頂上
6:00     9:40  10:30    11:30   11:40


左俣林道入り口です。今回は3回目です。慣れてしまいましたね。




林道入り口から30分ほどで笠新道入り口です。写真が手振れしています。





笠新道はこんな感じで道が岩が多いです。ガスで展望も無いのでひたすら登ります。




杓子平に到着です。ようやく、岩道から開放されました。





草原になっているんですが、ガスが多くて遠望が利きません。さらに、ここから先、尾根筋まで急登です。




笠新道分岐です。抜戸岳が近くにあるんですが、帰りによります。




弓折岳からと笠新道の分岐です。あと1時間くらいです。道は尾根筋を行きます。道が良いので駆け足です。





尾根筋を行きます。尾根筋は歩きやすいので、駆け足です。





岩が割れた中を行きます。




雷鳥君がお出迎えです。まだ、夏毛です。近くに行っても逃げないですね。




オッ!山荘直下のテン場付近で岩にメッセージ。





山荘の人が書いたんでしょうか?粋な計らいです。元気が出ます。




山荘直下からこのような岩場です。道はマークがついているので問題ないです。
格好良い頂上が見えません。





山荘到着。結構、大きな小屋です。岩山で湧き水が無いはずなのに水は無料でした。
飲み物、食べ物が他の小屋よりも100円安い。良心的!
小屋の前が石畳でよい雰囲気です。





さて、頂上に向かいます。





15分ほどで頂上です。なぜか、三角点に仏様が!
笠ヶ岳【2897m】登頂達成 標高37位 百名山 42座目 万歳!!!
おととし、南岳から笠が岳の片に夕日が沈むのを見て、とても綺麗で、本当に登りたかった山です。





頂上は結構広いんです。石原なので植物は見えない。





写真を撮ってもらいたいので菓子パンを食べて、途中で追い越した方を待ちます。
洒落ではありませんが、パンの袋がパンパンです。





看板を持って、写真を撮ってもらいました。




日本語の看板の裏は英語でしたのでもう一枚!結構、スマートに写っていますね。
ヤマノボリして、大分、痩せたからね!健康登山、万歳!






頂上のはずれに祠ヶありました。冬は厳しいでしょうね。石で囲ってあります。





残念ながら、景色が見えないので下山です。キャンプ場の先にまた、コメントが!また来るね!




笠新道の分岐から抜戸岳へ向かいます。道は良くないんですが、10分ほどで着きます。
20人程の団体さんがいましたが、程なく居なくなって、埼玉から来たオジサンとしばらく話し込んで
しまいました。






標識がないと頂上なのかよく判りません。




後はひたすら下ります。飛び跳ねてね!


帰りに分岐手前で習志野から来たご夫婦と会いました。
こちらは身軽な装備でピストンにしたと報告したらびっくりしていましたね。
しばらく話し込んでいましたが、話が良く合う人たちでした。
またどこかで会いたいものですね!

その後、双六で一緒にキャンプする約束の女の子もすれ違いました。
雨でテントを張れず、小屋泊まりにしたとのこと。
また、どっかで会うこともあるでしょう!可愛い山ガールでした。


今年の北アルプス縦走登山も終わりです。天気が生憎だったけど満足です。

山も良かったけど、良い出会いが沢山ありました。
これだから山は止められないね!

さあ、次は稲刈りだぞ!



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雨で一旦下山

2010年10月07日 | 岳と登山
9月16日(雨)

黒部五郎小屋のテン場で雨が上がるのを待っていたんですが、雨がやまないため
テントを畳んで双六小屋に移動。

本日のコースタイム

黒部五郎小屋⇒三俣蓮華岳分岐⇒三俣蓮華岳⇒双六岳⇒双六小屋⇒鏡平⇒駐車場
9:23       10:56         11:26      12:00   12:35   13:30  17:00

雨だったので、写真はあまりありません。今日は双六までの予定なので9時過ぎの超遅いスタート。

荷物がザックカバーをかけているのに雨で濡れて重い。ザックカバーがあまり良くないのかな?

登りはきつかったけど、汗もかかずに三俣分岐に到着。三俣蓮華岳に向かいます。




程なく三俣蓮華岳(2841m)に到着。登りはきついと聞いていたけど差ほどではなかった。




誰もいないので頂上の標識を撮って置きます。




三俣蓮華岳から双六岳へ向かう尾根筋。こういう景色大好きです。這い松の緑の中に登山道の白い筋が綺麗!
荷物が重いので巻き道も考えたんですが、尾根筋をいきます。





程なく、双六岳の頂上に着いたんですが、雨が強いのでスルー
槍が雲の間に、雨の中でも絵になるね!




双六山荘でテントを張る予定だったんですが、雨が強くて断念!
しばし、考えたのですが、一旦、下山して、笠が岳は明日、ピストンにします。
約束の女子には会えずじまい!

鏡平まで降りてきました。雨だけど槍ヶ岳がしっかり見えます。綺麗!





超良い雰囲気!





槍ヶ岳、角度によってぐっと迫ってくる。槍を見ながら降ります。




今日は一日中、雨だったね。荷物は重くなるし、靴も濡れてしまいました。下りだったので辛くは無かったけど!
雨でも結構な人が登ってきます。北アルプスは、人気があるんですね。

明日は、笠が岳、ピストンだぞ!



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雨の中で黒部五郎岳登山

2010年10月05日 | 岳と登山
平成22年9月15日(午後とうとう雨!)

本日、3座目で、雨だったけど黒部五郎岳に登ることにしました。

三俣から移動してきて、時間的にまだ13時過ぎだったのでテントを張ったらすることが無くて。
では、行くかってことで、雨もなんのそのGO!

カメラはコンデジです。

時間は簡単です。

黒部五郎小屋 ⇒ 頂上 ⇒ 黒部小屋
13:56       15:36   16:46

登りは1時間40分、下りは1時間10分  結構、簡単な山でした。


以下の画像は三俣山荘から黒部五郎岳に移動中の巻き道の雪渓です。ものすごく小さいです。
ガイドバックは雪渓歩きに注意となっていますが、歩くことはありません。
その後、突然、ひょうが降ってきたのでカメラを格納し、移動中の写真はありません。





さて、行きますか、雨の中の登山。尾根コースではなくカールコースを行きます。





20分ほど樹林帯を歩きそこを超えると岩と草原の世界です。
花の時期はとても綺麗と三俣であった人が言っていました。花の時期に来て見たいですね。





岩の造形がとても綺麗です。雨が降っているんですねが、コンデジは優秀。雨が写らず綺麗。
下ってきた人たちは、雨の中、何処へ行くのと聞いてきます。
「頂上へ」と言うと「物好きだね」一様に驚きます。
物好きな自分ですから特に恐縮することも無し!





今までキツイ登りは無いので息も上がらずのんびり登ってきましたが、尾根に向かうため急斜面に
取り付きます。右の斜面にジグザグに道が作ってあります。
15分ほどキツイ登りを登りますが、特に問題はありません。





五郎の片に到着。
標識はありますが、まだ、頂上ではありません。





片から見ると頂上らしき影がぼんやり見えます。15分ほどかな?
太郎小屋から来た壮年3人組みが来ました。荷物は大きくてよく頑張ったねと思うほど!
尾根コースを下るといっていたが、カールコースが距離が短いから楽だよと言ったら素直に
聞いて、片にザックをデポし、一緒に頂上へ!




黒部五郎岳頂上です。展望が無く残念ですが、時折、ガスが切れるときがあり、這い松の斜面と
白い岩のコントラストが綺麗です。





一応、標識がありましたので撮っておきます。




3人組と記念写真を取り合いました。
レインコートの状況から雨の感じがわかりますか?結構、降っています。

日本百名山 黒部五郎岳(2840m)登頂 41座目達成。





登ってきたカールです。上から見ても綺麗ですね。天気が良かったらどんなに綺麗なんでしょうね!
自分は荷物無しですので、身軽に下ります。3人組は重い荷物なので遅れます。
五郎小屋に予約していないので、予約してくれと言うことなので承って先に下山します。





無事、1時間あまりで下山しました。小屋に伝言し、ビールを買ってテントに戻って一人宴会をします。
天気が良いとこんな綺麗な山です。



本日、百名山 3座登頂!意外と範囲が狭かったね!天気が良かったら素晴らしかったでしょうね。
体はまったく疲れていません。不思議???
夜中に風が強くて、雨も強くて嵐でした。でも、テントは問題はありません。
ただ、シュラフが薄くて寒かった。シュラフのダウンの量が一寸、少ないようです。
今後、シュラフの変更を検討がしましょう。

縦走中にテント泊の女の子と途中で会って、双六小屋で一緒にテント張り、笠が岳を一緒に登る約束したんですが、この天気ではどうかな?
明日、晴れてくれないかな!

次、行くぞ!



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北アルプス 水晶岳登山

2010年10月02日 | 岳と登山
平成22年9月15日(雲のち雨)

鷲羽岳のあと、水晶岳に向かいます。
途中、ワリモ岳【2888m】と赤岳を越えていきますので結構、時間はかかります。

工程を記載しておきます。

鷲羽岳頂上⇒ワリモ岳⇒ワリモ北分岐⇒赤岳⇒水晶岳⇒三俣山荘へ戻り
6:00    6:30   6:45     7:12 7:45  9:58


さあ、行くぞ!向こうのピークがワリモ岳です。一寸、道が悪そう。





でも、難なく30分でワリモ岳頂上です。頂上といっても、頂上から20mほど下を道が巻いていて、
ピークではありません。
ピークは危険なんでしょうね!





薬師岳に朝日が当たって綺麗です。薬師岳 ドーン! やはり、大きいな!




頂上から15分でワリモ北分岐です。雲の平や高天原との分岐になります。
帰りもここから鷲羽岳を登らず巻いて帰ります。




ここら先は、地形がカール状になっていて歩き易いので駆け足です。




程なく水晶小屋分岐です。ほぼ、赤岳頂上です。




赤牛岳です。奥に立山と写真では判り難いですがその奥に剣岳が見えます。





水晶岳が見えてきました。手前までは道が良いので走ります。





オッ!岩山ジャン!面白そう。登山道が見えないので岩登りかな?




やっぱり、岩登りでした。梯子とロープもあります。裏に回りこんで岩を登っていきます。





脇は切れ落ちています。 チト危険!





頂上です。とても狭く4~5人で一杯になります。





またもや赤牛岳です。山が赤いんですよ。
本当は行きたいんですが、片道2時間なので考えたんですが、今回は断念しました。
天気が良ければ行くんだけどなー!




北アルプス北部。昨年縦走した山々です。白馬岳まで見えます。
雲の平が北アルプスのへそだそうですので、ここが北アルプスのほぼ中間でしょう。
北も南もほとんど見えます。




昨年は針の木岳から北に白馬岳に向かったんです。3泊4日で。
懐かしいね!




一応、記念にセルフでパチリ。百名山 水晶岳(2986m) 標高26位 40座目達成。
3年で40座だからまあまあのペースかな?
寝不足のせいか、顔が疲れていますね。




右の白い大きな山が野口五郎岳です。のっぺりした山です。
稜線は裏銀座縦走コースです。いつかは歩いてみましょう。





またもや赤牛岳 目立つんですよね。奥に剣岳。
天気が良かったら最高だったのに!




南に笠ヶ岳が姿を見せました。本当に笠を伏せたようなカッコイイ山です。




帰路です。赤岳から水晶小屋です。あまり大きくは無いですね。
ここで習志野から来たご夫婦と会いまして、黒部五郎で会う約束して分かれました。





水晶小屋正面です。水が無い小屋なので水は売ってくれないとか。
すれ違った人が言っていました。山の上だからね!少し下ると水は豊富なんですがね!




ワリモ北分岐から高天原方面に下って、鷲羽岳を巻いて帰ります。
このコースは道はあまり良くは無いんですが、水が豊富です。
道なのか小川なのかと言うようなところもあります。




三俣山荘の下に黒部源流の碑がありました。
ここが黒部川の源流だったんだ!さっきの登山道の水が黒部の源流か!
ガイドブックを読んできたけど載ってなかったな?勉強不足だね。
でも、黒部の源流を歩けてラッキー!



山は良いよね!苦労して、苦しんで山を登るんだけど、頂上へ行って素晴らしい景色に会えたとき、
その苦労は一瞬で忘れます。
百名山は何処もその良い景色を持っている。やっぱり、山はいいなーー!

次、行くぞ!黒部五郎岳へ


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北アルプス 鷲羽岳登山

2010年10月02日 | 岳と登山
平成22年9月15日(曇りのち雨)

いよいよ百名山 鷲羽岳に登ります。

午後から天気が崩れる予報なので、朝5時に三俣にテントそのままでザックを軽くしてスタート。

この写真は昨日撮ったもの。雄大でとても綺麗な山です。自分の登った山でベスト10に入ります。




這い松帯を過ぎるとこんなザレ場をジグザグに登っていきます。
下から見ると道は良く判らなかったのですが、踏み後がしっかりして問題なかったです。




まだ薄暗いのですが、遠方まで見えます。
この方面は左に西穂高岳、低いところが焼岳、奥が乗鞍岳と木曾の御岳まで見えます。





逆光ですが槍ヶ岳もくっきり見えます。いつ見ても格好良い。




中央奥が笠が岳 弓折岳が手前で邪魔して先っちょしか見えませんが笠とはっきり判ります。
右が双六岳です。とにかくいろんな山が沢山見えます。




鷲羽岳の隣にある祖父岳





東側の雲海も綺麗です。





1時間弱の6時に鷲羽岳【2924m】の頂上に着きました。殺風景です。




黒部五郎岳に朝日が当たって綺麗です。とにかく北アルプスの山は何処も綺麗です。




当然誰もいないので、一応、セルフでパチリ! 標高32位 百名山 39座目達成です。





薬師岳が雄大です。とにかく大きい山です。当初の予定では登る予定だったんですが、
天気が悪いので今回は断念します。




ワリモ岳です。右奥に水晶岳が見えます。これから、向かいます。




鷲羽岳!良い山だったな! 北アルプスの主な山はほとんど見えます。

疲れはまったくありません。今日は3座目標なので道が良いところは駆け足で回ります。

次行くぞ!


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