平成30年5月16日(晴れ)
今日はとても暑くて、自分も茹だるような暑さでしたが、代掻きをしています。今日の朝段階で90アールほど残ってましたが、朝4時半から代掻きして居まして、本来なら今日中に終わる予定でしたが、予定の田んぼに水が入らず待ちで進捗が上がりません。結局、残り10aまでになりましたが、飽きるほど代掻きが長かったね。本来ならばとっくに終わっている予定だったんですが一部の田んぼになかなか水を入れられなくて水待ちで作業が滞っていました。
要因は圃場の物理的構造と、各農家の水の意取り合い、水源上部の農家の水を回さない所業などあります。
今日の状況を説明すると、坂の下圃場が昨日から入水をしていたんですが、上部の農家さんに気を使いチョロチョロ入水していたんですが、今日見たら、上の田んぼで水の横取りがあって、どうしようもなくて水が少なかったですが強引に代掻きしました。水が少なくて代掻きをすると鉄輪に泥が抱えられて
田んぼが穴が開いたりして圃場を壊してしまうんですね。それを避けたかったけど、水の期待80%で代掻きをしました。やはり、表土の高み低みの調整はできませんでしたね。我が愛車のトラクター 小さいけど頑張っています。
奥地圃場の向かいのJR君の田んぼですが、耕起はやりましたね、というよりも地域情報によればキャタピラーオジサンが耕起したようです。JR君は脱サラした時に農業をやるということで新品トラクターを購入し所持しているんだけど(母親談)、圃場では姿を見ませんし、圃場が水が浮いていていくら新品のトラクターでも無理かなと思っていたし、圃場に来ないので農業を辞めるのかなと思っていましたがキャタピラーおじさんが出てきましたね。
キャタピラーオジサン曰く、またの名を田んぼの壊し屋(自分が命名)といいます。キャタピラーオジサンは農業を辞めた人の情報を聞いていち早く圃場に入り込んで水稲を始めますが、農地の放置プレイで秋に排水対策をしないし、遅くまで水を入れているんで秋の状況で圃場が泥んこでそこに大型コンバインを乗り入れて強引に稲刈りを進めるんで田んぼはコンバインで掘られて硬盤が壊されて深みになっていきます。その後は普通の農機具は入れなくなります。ここは昨年、キャタピラーオジサンが稲刈りしようとしたんですが、コンバインがまともに走れなくて稲刈りが出来なかった圃場です。
今年はこの圃場は捨てました。このような捨てられた田んぼが当地にはたくさんあります。キャタピラーオジサンに壊されて捨てられた圃場が当地域でどの位あるのが耕作放棄地の7割はキャタピラーオジサンに壊された田んぼですので誰も入っていけません。そこで彼は別の農家の田んぼを狙っています。
こちらはT君の田んぼです。自分の田んぼの上にあります。最悪な物理的な位置です。彼も放置プレイの末、田んぼが壊れています。この圃場にはたくさんの薪がが入っています。田んぼが余りにもヌカルムので深い場所に沢山の薪を投入しているのを自分は見ていました。木は泥の中で腐らないんで深い田んぼの修復にはもってこいですが、薪なんで必然的にボコボコですよね。
結局、今回はヌカルム場所を避けて耕起したようです。自分はこのような田んぼで農業を出来る自信は全くありませんが、T君はやるようです。
この方も、田んぼの破壊者ですね。自分もある意味、田んぼに深みを作ってしまうんで田んぼの破壊者でもあるんですけどね。ただ、自分は圃場の回復に躍起になっていますので、そこは違いますね。
今日はバイト君にはハウス内でダレている野菜のリカバリーをお願いしました。ハウス内は超高温でとまと苗が見るも無残になっていたのでリカバリーをお願いしました。意味わからないと思いますが、ダレていたトマト苗に支えをして水分を与えるといものです。ハウス内で高温かつ水分不足でダレていた苗は明日になればシャキッとしますよ。多分??
ハウスの外ではキャベツが元気に育っています。先週とは格段に大きくなっています。よい感じですね。
これからは虫対策が必須ですね。以前に20本ほどキャベツを植えまししたが全て青虫にやられて芯しか残りませんでした。地域のばあさん達はひたすら手取りしているようですが、自家消費用で10株程度なんで何とかなると思うんですが、1000株も手取りしていたら他のことはできませんからね。
そこでJAの産直に行ったら、農薬会社の人が営業できていたんで聞いてみたら「トレボン」が今までの主流だけれども「プレバソン」が今どきのトレンディだからというんですすめられたんで購入してきました。トレボンより500円も高かったけど、農薬会社の営業マンが言うだから良いかもね。
これに関しては、誰かが反応してくれるかもですね?
キャベツ、ブロッコリー虫対応の薬剤なんで野菜農家さんからコメントがあると嬉しいな!
百姓は楽しいね。明日も頑張るぞ!
↓↓百姓の場合はこちら
登山の場合はこちらをお願いします。
今日はとても暑くて、自分も茹だるような暑さでしたが、代掻きをしています。今日の朝段階で90アールほど残ってましたが、朝4時半から代掻きして居まして、本来なら今日中に終わる予定でしたが、予定の田んぼに水が入らず待ちで進捗が上がりません。結局、残り10aまでになりましたが、飽きるほど代掻きが長かったね。本来ならばとっくに終わっている予定だったんですが一部の田んぼになかなか水を入れられなくて水待ちで作業が滞っていました。
要因は圃場の物理的構造と、各農家の水の意取り合い、水源上部の農家の水を回さない所業などあります。
今日の状況を説明すると、坂の下圃場が昨日から入水をしていたんですが、上部の農家さんに気を使いチョロチョロ入水していたんですが、今日見たら、上の田んぼで水の横取りがあって、どうしようもなくて水が少なかったですが強引に代掻きしました。水が少なくて代掻きをすると鉄輪に泥が抱えられて
田んぼが穴が開いたりして圃場を壊してしまうんですね。それを避けたかったけど、水の期待80%で代掻きをしました。やはり、表土の高み低みの調整はできませんでしたね。我が愛車のトラクター 小さいけど頑張っています。
奥地圃場の向かいのJR君の田んぼですが、耕起はやりましたね、というよりも地域情報によればキャタピラーオジサンが耕起したようです。JR君は脱サラした時に農業をやるということで新品トラクターを購入し所持しているんだけど(母親談)、圃場では姿を見ませんし、圃場が水が浮いていていくら新品のトラクターでも無理かなと思っていたし、圃場に来ないので農業を辞めるのかなと思っていましたがキャタピラーおじさんが出てきましたね。
キャタピラーオジサン曰く、またの名を田んぼの壊し屋(自分が命名)といいます。キャタピラーオジサンは農業を辞めた人の情報を聞いていち早く圃場に入り込んで水稲を始めますが、農地の放置プレイで秋に排水対策をしないし、遅くまで水を入れているんで秋の状況で圃場が泥んこでそこに大型コンバインを乗り入れて強引に稲刈りを進めるんで田んぼはコンバインで掘られて硬盤が壊されて深みになっていきます。その後は普通の農機具は入れなくなります。ここは昨年、キャタピラーオジサンが稲刈りしようとしたんですが、コンバインがまともに走れなくて稲刈りが出来なかった圃場です。
今年はこの圃場は捨てました。このような捨てられた田んぼが当地にはたくさんあります。キャタピラーオジサンに壊されて捨てられた圃場が当地域でどの位あるのが耕作放棄地の7割はキャタピラーオジサンに壊された田んぼですので誰も入っていけません。そこで彼は別の農家の田んぼを狙っています。
こちらはT君の田んぼです。自分の田んぼの上にあります。最悪な物理的な位置です。彼も放置プレイの末、田んぼが壊れています。この圃場にはたくさんの薪がが入っています。田んぼが余りにもヌカルムので深い場所に沢山の薪を投入しているのを自分は見ていました。木は泥の中で腐らないんで深い田んぼの修復にはもってこいですが、薪なんで必然的にボコボコですよね。
結局、今回はヌカルム場所を避けて耕起したようです。自分はこのような田んぼで農業を出来る自信は全くありませんが、T君はやるようです。
この方も、田んぼの破壊者ですね。自分もある意味、田んぼに深みを作ってしまうんで田んぼの破壊者でもあるんですけどね。ただ、自分は圃場の回復に躍起になっていますので、そこは違いますね。
今日はバイト君にはハウス内でダレている野菜のリカバリーをお願いしました。ハウス内は超高温でとまと苗が見るも無残になっていたのでリカバリーをお願いしました。意味わからないと思いますが、ダレていたトマト苗に支えをして水分を与えるといものです。ハウス内で高温かつ水分不足でダレていた苗は明日になればシャキッとしますよ。多分??
ハウスの外ではキャベツが元気に育っています。先週とは格段に大きくなっています。よい感じですね。
これからは虫対策が必須ですね。以前に20本ほどキャベツを植えまししたが全て青虫にやられて芯しか残りませんでした。地域のばあさん達はひたすら手取りしているようですが、自家消費用で10株程度なんで何とかなると思うんですが、1000株も手取りしていたら他のことはできませんからね。
そこでJAの産直に行ったら、農薬会社の人が営業できていたんで聞いてみたら「トレボン」が今までの主流だけれども「プレバソン」が今どきのトレンディだからというんですすめられたんで購入してきました。トレボンより500円も高かったけど、農薬会社の営業マンが言うだから良いかもね。
これに関しては、誰かが反応してくれるかもですね?
キャベツ、ブロッコリー虫対応の薬剤なんで野菜農家さんからコメントがあると嬉しいな!
百姓は楽しいね。明日も頑張るぞ!
↓↓百姓の場合はこちら
登山の場合はこちらをお願いします。
毒性:普通物 有効成分:メタフルミゾン…25.0%
特徴
•作用性の異なる殺虫剤とのローテーション散布にも適します。
•フェニックス剤をはじめ、様々な薬剤との組み合わせに対応しています。
•新構造(セミカルバゾン構造)なので既存剤への感受性が低下した害虫にも有効!
•チョウ目・大型チョウ目害虫(オオタバコガ等)・老齢幼虫にも高い効果を発揮します。
•キャベツ、はくさい等のチョウ目害虫(コナガ等)に対し、収穫間際まで使えます。
・ブロッコリーのヨトウムシに登録あり。キャベツ同様に収穫間際まで使用できます。
アニキ乳剤(三井化学アグロ)
毒性:普通物 有効成分:レピメクチン…1.0%
特徴
•チョウ目害虫に加え、一部のハモグリバエ類(ハエ目)、コナジラミ類(カメムシ目)、アザミウマ類(アザミウマ目)、コウチュウ目害虫や、ダニ目害虫にも高い殺虫活性を示します。
•有効成分が害虫の神経に作用し、すばやく、強力な効き目で害虫を確実に防除!
•食毒と接触毒のどちらの作用でも速効的に効果を発揮します。
•若齢から老齢まで、幼虫の全てのステージに高い効果を示します。
アファーム乳剤(シンジェンタ)
毒性:普通物 有効成分:エマメクチン安息香酸塩1.0%
特徴
•作物の生育時期を選ばず、害虫の発生に応じた使用が可能。確実な効果が期待できます。
•ハスモンヨトウ、オオタバコガ等の大型鱗翅目に速効効果があります。
•収穫前日数が短く、適用作物も50以上と幅広く使えます。
•速やかに分解し、長く残りません。
•有効成分は自然物に由来、作物にも環境にも散布者にも安心です。
•チョウ目害虫だけでなく、アザミウマ類、ハモグリバエ、ハダニ、サビダニ、ホコリダニ等を同時に防除できます。
•ヨトウムシまたはアザミウマ類を中心とした散布体系で、ダニ類やハモグリバエの密度抑制を同時にすることができます。
カウンター乳剤(クミアイ化学)
毒性:普通物 有効成分:ノバルロン…8.5%
特徴
•チョウ目害虫(コナガ・アオムシ・ヨトウムシ・ハスモンヨトウ・オオタバコガ等)、難防除害虫(ハモグリバエ類)、コナジラミ類・アザミウマに高い殺虫効果を示します。
•コナジラミ類(タバココナジラミ、オンシツコナジラミ)の卵、幼虫、前蛹に対する優れた効果で、長期間にわたって密度抑制します。
•人畜、魚類に対する安全性が高く、土壌残留の心配がありません。また、後作物に対する影響は認められていません。
•天敵、有用生物に対して影響が少ないので、IPM(総合的病害虫・雑草管理)にも活用できます。
カスケード乳剤(BASFアグロ)
毒性:普通物 有効成分:フルフェノクスロン…10.0%
特徴
•ハマキムシ類・ヨコバイ類・スリップス類・ハモグリバエ類などの幅広い害虫に高い効果を示します
•本剤の作用性は脱皮阻害。キチン質の生合成を阻害します。幼虫に顕著な効果を示します。
•遅効性ですが、残効性に優れています。
•通常の使用方法では天敵や授粉昆虫への影響が少ないです。
バシレックス水和剤(エス・ディー・エス・バイオテック)
毒性:普通物 有効成分:BT菌の生芽胞および産生結晶毒素
特徴
•活性成分は自然界に存在する昆虫病原細菌です。
•野菜・果樹・芝・樹木を加害する、チョウや蛾の幼虫に安定した効果を発揮できます。
•使用回数の制限がなく、有機栽培や特別栽培農産物生産に使用できます。
•収穫直前まで使用することができます。
•抵抗性のつきにくいBT生菌剤です。
•国内唯一、「クルスタキ」と「アイザワイ」の2種類のBT菌を混合した製剤で安定した効果が期待できます。
プレオフロアブル(住友化学)
毒性:普通物 有効成分:ピリダリル…10.0%
特徴
•有機リン剤・カーバメート剤・合成ピレスロイド剤・IGR剤等に対して薬剤抵抗性を発達させた害虫にも、感受性系統と同様に高い殺虫活性を示します。
•経口及び桂皮投与のいずれでも殺虫活性を示します。
•鱗翅目及び総翅目害虫に対して高い殺虫活性と被害抑制効果を示します。
•鱗翅目害虫に対しては速効的に作用し、中~老齢期幼虫に対しても、若齢期幼虫とほぼ同等の高い殺虫活性を示します。
•散布後の降雨による影響が少なく、残効性・耐雨性に優れています。
•天敵・有用昆虫に対する影響が少なく、天敵や花粉媒介昆虫を使った防除・栽培体系への組み込みが可能なIPM適剤です。
ロムダンフロアブル(日本曹達)
毒性:普通物 有効成分:テブフェノジド20.0%
特徴
•従来のキチン合成阻害剤・幼若ホルモン剤とは異なる新タイプのIGR剤です。
•鱗翅目幼虫に対して、脱皮促進物質として作用します。異常脱皮を誘発し、発育や摂食行動を抑制し、死に至らせます。
•キチン合成阻害剤よりも速やかに効果を発現します。
•交差抵抗性は認められていません。
•幼虫の発育令にかかわらず高い効果を示します。
•耐雨性・効果持続性に優れています。
•人畜毒性は普通物、魚毒性はA類相当で水生生物にも毒性は低いです。
•鳥類や多くの有用昆虫・天敵にも影響が少ないです。(ミツバチ・チリカブリダニ・ハナカメムシ・クモ類等)
•ミツバチは散布当日から導入できます。
•登録作物や周辺作物に対する薬害は認められていません
※蚕に対しては強い毒性を示しますので注意が必要です。
•薬液の調製がしやすく、作物果実のよごれの少ない製剤です。
参考価格(インターネット通販「農家の味方」)
・アクセルフロアブル(500mlのみ)→4,482円
・アニキ乳剤(250ml)→4,622円
・アファーム乳剤(250ml)→4,428円
・カウンター乳剤(250ml)→2,610円
・カスケード乳剤(250ml)→4,344円
・バシレックス水和剤(100g)→977円
・プレオフロアブル(500mlのみ)→4,620円
・ロムダンフロアブル(500mlのみ)→3,680円
・プレバソンフロアブル5(250ml)→3,218円
以上がキャベツのアオムシ防除に登録があって効果が高いとされる殺虫剤です。バシレックスは「生物農薬」と言われる新しいタイプの農薬で水和剤なので水に溶かして使用します。農薬の最近の傾向としては有効成分に天然物質を用いることで有機栽培における天敵昆虫や周囲の自然環境に配慮したり害虫の生殖サイクル(脱皮等)をかく乱させることで農薬耐性害虫などにも優れた効果を発揮するといった製品が多いですね。
なお今回紹介した殺虫剤はキャベツの他にブロッコリーやネギにも登録があります(カウンター乳剤のみねぎの登録なし)。もしかしたら使用したり聞いたことがある農薬があるかも知れません。より詳しい使い方については農協または普及所にお問い合わせください。
沢山の情報をご提供いただきましてありがとうございます。巷の参考書より具体的で参考になりました。折角の貴重な情報ですので自分の栽培参考書に使わせていただきます。この情報をもとに近所の婆さんたちに知ったかぶりをしますかね(笑)
各薬剤の価格ってネットは随分、安いですね。自分の購入したプレバソンフロアブル5は1200円も違いますね。これからはネットですかね。