岳と百姓と

余生で農業しながら山に登り、全国を旅行して人生を謳歌している爺の趣味三昧のブログ

悲喜こもごも

2023年11月21日 | 百姓

令和5年11月21日(曇り)

此のところお天気が悪くて、雨が降ると半端ない量が降る。そしてハウスに雨水が流入するのでハウスの入り口に土嚢を並べてみました。それで流入は無くなりましたね。ハウスの周りを溝切したりと色んな対策をしたんですがあまり効果が無かったのですが、今回は効果がありました。土嚢は当村の中を川が流れていて最近は豪雨が多くて氾濫することが多くて、消防が護岸に土嚢(砂)を並べて対処しているんですが冬場は其の土嚢を撤去するので必要な人は持ち帰っても良いという事なので20袋くらい頂いてきた。

次にまたまた、協働作業で田んぼの排水路の草刈りと水門の施設をビニールシートで冬囲いをしました。本来ならこの田んぼの所有者がやる仕事なんですが地主がごり押ししてきて皆で協力してあげたのです。何事にも他人に仕事を押し付ける人(84歳)で文句たらたらなので会長が仕方なく村民を動員したという事です。会社員の息子(58歳)が居るのに息子に言えなくて自分たちに言ってくる不思議な人です。

次に揚水施設の冬囲いを有志でしました。効果があるかは判りませんが、一応、毎年、この時期にやっています。

次に田んぼの秋耕起をしました。此れは効率的な農業をすると助成金が国から出るのでその一環です。3項目の工夫実施をしなくてはならなくて、自分は⓵田植え同時施肥⓶田植え同時に効率的な除草剤の散布、そして⓷土壌診断により有効的な肥培管理が自分の申請した内容だったのですが、春に土壌診断をJAにお願いしたらやってくれるという事だったけど、忘れたのか土壌診断をやってなくて診断結果が出てこない。いつもながらのいい加減な組織ですからこんなもんでしょう?

仕方なくもう1項目を模索しなくてはならなくなり、急遽、農林課に相談したら「秋耕で圃場のガスを抜く」という項目があったので急遽、秋耕して写真を撮って提出したらクリアしました。此れで数万円の助成金を頂けるので中々です。いつも市役所の職員では無くて臨時職員の女性が対応してくれるのですがいつも色々とアドバイスなどしてくれるんで助かります。その彼女らの中にママ友も居るんで凄く便宜を図ってくれるんで友達は大切ですね。

やる事はまだまだ沢山あります。

次は免税軽油の申請です。この申請をすると軽油が37円/リットル安くなります。今年は500リットルの申請をして利用したんですが、一寸、足りなくて一般価格の軽油も購入したんで、今回は600リットルを申請してきました。許可が下りるかは判りませんが多分、大丈夫でしょう。リットル37円(18000円)のコスト削減は大きいよね。

その後は土ネギの販売をしまして、注文が10人程から来ていたので今日までに9名迄は配達したんだけど、残りの1名が他所村の人で名前と電話番号のメモを置いて行ったけど、そのメモを失くしてしまってどうしたもんか悩んでいる。其のうち、催促が来ると思うけど集落は判るけど名前も解らないんで困ったな!それにしても皆、異常な程の量(2アール分)を注文していく。ネギは立派に育っているし、出荷していないのでたっぷりあるけど、体調が優れないので働きたくない。

体調的には内科系は漸く良くなってきて食事も普通に摂れるようになったけど、ねぎを掘っていて畑から畔の軽トラに担いで持っていったら「ぎっくり腰」になったみたいで腰が痛くて歩くのも儘ならない。でも、口うるさ型の婆ちゃんたちにはねぎを渡しておかないと口煩いのでコルセットを撒いて痛いのを我慢してネギ掘りと配達をしました。涙ながらの作業で取り敢えず9名分は終わったんで、息子たちからは「安静にしていろ」と言うので明日からは寝込みます(涙)。ぎっくり腰なんて、病院に行ってレントゲンを撮っても何も映らないので安静にして直すしかないんです。

明日は自宅にお籠りなんで農業法人の約款(案)でも書くかな?

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