男の決断

令和4年6月3日（曇り後雷雨）

今日は朝5時前から本田の草刈りをしていました。朝飯前に黙々と作業をしていました。7時には一旦、朝食を食べに自宅に戻ったんですが、実は地元の人がねぎ苗を購入しに来るんで、8時にスケジューリングしていたので戻らざるを得なかったですね。今日はねぎ苗を5トレイ販売しました。此れで野菜苗の地元販売終了ですね。

その後は本田で草刈り三昧でした。只管、モアで草刈りをして、刈残りは刈り払い機で綺麗にしていきます。この景色、牧歌的で美しい田園風景です。百姓遣って良かったなという瞬間ですね。

ところが後ろを見てみると、牧歌的でない、美しくない田園景色が展開しています。田んぼの畔の草を刈らないで除草剤散布で対処しています。誰かと言えば当地で話題の中心のＴ君の圃場です。環境なんて考えないタイプで仕方ない人ですからね。真面に農業遣らないという事がこういう所にも表れています。

次は地域交流が無い隣村から代掻きの感じの騒音が聞こえてきたのでお昼休憩時に一寸回ってみてみました。すると農機が入れなくて田植えが出来ない圃場が散見しています。自分より大きな農機での代掻き、田植えなんだけど、凄いスペースが田植え放棄しています。

遠くには圃場にクローラータイプのトラクターを待機させての田植えをしています。昼頃、トラクターを運んできたので田植え機が嵌って動けなくなっての行動なんでしょうね？凄い事態ですね！

本田の草刈りは16時頃に終わって他の圃場に異動しようかと思っていたら雨が降り始めました。それも雷雨です。田んぼで遮るものが無いところで雷雨は怖すぎるので自宅に戻りました。自宅に戻って数10分、ゲリラ豪雷雨になって10分程で家の前の畑が水が流れています。短時間でここまで降るんだなという豪雨でした。

その後に40分ほどで雨が上がって晴れましたが再度、作業着に着替えて圃場に出る気はおきませんでした。

その後、食料の買い出しに留守していたら玄関に立派なアスパラがあって誰が置いて行ったのかと思いましたが今朝、ねぎ苗を購入して行った人でした。いつも有難いね。

では、掲題についてですが、【男の決断】

本田で草刈りしていたら、隣の田んぼのＫ氏（82歳？）が来て色々と話したんですが結構気難しい人で色んな人には疎まれていますが、自分も一寸、要求が多いので苦手意識はありますが、何故か相手は自分を懇意にしています。するとＫ氏が突然、「今年、博奕をするという。此処だけの話で他に言うなよ！」という。もう既に、他人の自分に話していますけどね。告白の内容なんですが、この年齢でトラクターをクローラータイプと田植え機を8条植えを購入するという事です。2機同時購入で1000万円越なんだけど人生82歳で此処迄勝負するのか？自分の頭では？？？です。確かにサラリーマンの息子は居て、竈は息子に渡したらしいですが、農作業のメインはＫ氏なんだけどドクターから肝硬変で飲酒をとめられている人が新たな農機を買う？それも1000万円越の投資で回収する前にあの世に行くけど、大いなるチャレンジですね。投資の理由は色々と話してましたけど、要は苦労する農業はやりたくないという事のようです。この人も年金をつぎ込むのかな？自分的には評価するも理解が出来ないという感覚ですね。自分は勿論、他言はしませんが、入り婿さんなので奥さんの了解を得ているのか心配です。他人にしゃべるなという割に自分に話しているし、喋りたくてしょうがないんでしょうね？

自分も年齢関係なくチャレンジするタイプで評価はするんですが、今回の場合はどうなのか？米価低迷の昨今、何処まで投資が許されるのか？解からない！自分も新しいチャレンジをしていますが、それは別途、来週記事にします。

それにしても自分は一人百姓で孤独の生活を楽しんでいるんですが、何故かいろんな人が絡んでくる。自分的には一人は苦にならないのでほっといてもらいたいが、毎日、誰かが絡んでくる。あからさまに邪険にすることは無いのですが自分は絡まれや易いタイプなのかな？

明日も草刈り三昧ですが、残り130アールなんで順調なら明日で終わりになりますね。頑張りましょう。

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