岳と百姓と

余生で農業しながら山に登り、全国を旅行して人生を謳歌している爺の趣味三昧のブログ

ねぎの播種開始

2019年01月13日 | 百姓
平成31年1月13日(晴れ)

大寒過ぎているのにお天気が良くて気温も6度と高い。こんなに雪が降らないと小正月になるとドカ雪が降ると言う通説があるんだけどどうなんだろう?

それにしても暑いな!ハウスの中も30度超えですね。今日はねぎの播種作業をやりました。
先ずはチェーンポットに培土詰めしてから開始です。



今年も一番手はホワイトスターです。病気に弱いけど病気を上手く捌けば良いねぎができます。自分はいつもホワイトスターから作業開始になりますね。



裸種子なんで2粒づつポットに落としていきます。地味な作業ですが、自分は余り気にならなくて楽しいんですよね。



都合、今日は培土詰めから播種まで20トレイ程やりましたが、これは芽出器には入れません。17日に旅に出るんで今日発芽器に入れても3日間では芽出しが完全に出来ない為、作業はここまでにして、旅から帰ってきてから入れます。遅くは有りませんからね。

先日、JAから裸種子の真空播種器を買う予定だけど利用するかというアンケートが回ってきた。ねぎ部会のある役員から提案されて買うか検討しているらしい。その装置を使用するにはJAの施設で培土詰めから播種、覆土までやらなければならないらしい。大規模農家さんの提案らしい。
自分的には利用しないと回答。理由は培土詰めから播種までJAの施設でやらなければならないと言う事。自分は培土に加水して使うのでJAの施設では混合機が無いので無理なんですよ。
その後、JAの職員が電話してきてなぜ利用しないかと聞いてきたので、説明して上げました。
培土作業は時間がかかるし、農家さんによって加水したり、加肥したり、農家さんによって育苗も区々なんでJAの施設なんかで播種なんかできないよ。JAの職員さん、ねぎ担当なんだけどそういう事も解らないらしい。真空播種器を貸し出し制度にしたら利用するかしれませんけどね。
発芽の仕方だって自分みたいに発芽器を使用するか、電熱線温床を使うか、無加温温床でやるか皆、区々なのをわかってるのかな?
ねぎ担当なら、各ねぎ農家さんがどういう作業しているか位は理解しておいたほうが良いような気がしますよね。

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