岳と百姓と

余生で農業しながら山に登り、全国を旅行して人生を謳歌している爺の趣味三昧のブログ

冬の入り口(写真は明日)

2014年10月28日 | 百姓
平成26年10月28日(にわか雨後霙後雨)

お天気が目まぐるしく変わって、超寒い。最高気温が9.4度で寒過ぎて作業場も寒くて入口にシートを張りました。

昼過ぎには霰も降ってきて、本当に冬のいり口ですね。秋と冬の入り口の写真は明日ね!

それでもネギの出荷作業は続けています。まだ、30aのネギが残っているんで頑張って出荷しますよ。

ここからは若干、晩酌の影響で過激になっています。

今日,JAから宣言がありまして、コンテナ出荷がまた、価格ダウンです。全農秋田の施策で1コンテナ当たりの価格が決定されていて市場の価格に左右されずに定額買い取があるという触れ込みで参加したんですが、価格のダウンがもう2回目で何が定額買いとりなんじゃ!
農家に対しては契約コンテナ数は雨が降っても、雪が降っても絶対に契約数量は出さなくてはいけないルールなんですね。ネギの圃場状態が悪くても契約数量を確保するために、夜半まで作業することがしばしばでここまで農家が努力しているにも関わらず、その努力を無視してダンピングしてくる神経が理解できない農業の世界!一般社会から農業の世界に入ってみて農業界って歪な世界なんですね。だから、JA大っ嫌いという人たちが沢山いるのも頷ける。

当初、1コンテナ 10kg入れ込みで30%はB品混在でも良いという契約です。
・Lサイズ 1コンテナ/10kg 2800円 ⇒2600円 ⇒2400円(今日現在)
・2Lサイズ 1コンテナ/10kg 2400円 ⇒2200円 ⇒2000円(今日現在)

一日、50コンテナ出荷している農業法人なんかは1日2万円ダンピングされた訳だから、パート3人の給料は飛んでしまっていますね。コンテナ出荷中心の農家さんたちは辛いでしょうね?!自分もだけど!


JAの当初の説明文書によると、市場価格や動向により価格変動があると書いてありますし、価格の変更は農家と協議の上決定されると書いてあるんですが、説明も話し合いも全く無くて、一方的に価格ダウンの決定文書が出て価格がダウンして決定されました。もう、2回目です。

ふざけんなよ!

価格ダウンの事由の説明が全く無いし、出荷者と協議は一回も無いし、一方的に価格ダウンするやり方ってあり得ないでしょう!JAの担当者に言っても全農に苦情も意見も言えないらしい。

この高慢な縦社会的な組織的な繋がりって可笑しいんじゃありませんか?全農って一体どんな組織なんじゃ????

それから、大田市場が公開しているネギ取引価格の高値の値段に比べて自分たちのネギの値段が半額なんでこの差額差は一体、どんな要因かJAに説明を求めているんですが、まともな回答も説明もありません。唯一、ネギの需要に対して供給量が多いため価格が低いと担当者のぼそぼそした説明があったのですが、説明に納得いきませんね。
同じ市場で他県産のネギの価格が自分たちの2倍で取引されている実情に関して説明内容に妥協性がありません。品質が悪いなら言えば良いじゃないですか、自分は言われれば改善しますよ。
自分たち農家を擁護して、配下の農家を育てる、守るという意識が働けば要因を探って自分たちを指導してくれるんでしょうが、その気配は全くありません。

JAには期待感は亡くなりましたね。JAとの付き合いはこの程度にして、別の事を模索しますかね。

でも、この田舎地域では生産品を大量に捌くにはJAしかないんで辛いね。

これからJA大嫌いグループと接触してどういう経営しているか聞いてみましょうかね!


あ?冬の話は最初だけでしたね!悪しからず!


明日も頑張るぞ!

頑張っているんで、プチットお願います。
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コメント (7)
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