おとらのブログ

観たもの、見たもの、読んだもの、食べたものについて、ウダウダ、ツラツラ、ヘラヘラ書き綴っています。

京のくらし-二十四節気を愉しむ

2020-08-16 15:35:01 | 見たもの
 京都国立近代美術館で開催されている「京のくらし-二十四節気を愉しむ」を見てきました。角書き?に「京都国立近代美術館所蔵作品にみる」とあり、国立近代がお持ちの作品だけで展覧会は構成されていました。全部で200点を超えていました。家を出る時は、ここと京博とハシゴするつもりだったのですが、見終わると“お腹いっぱい”状態で、時間はまだお昼ぐらいだったのですが、京博はあきらめました。京博は京博でかなり“濃ゆい”展示っぽかったので。

 現在の季節が夏ということから、展示は初夏から始まり晩春で終わるように配置されていました。キャプションにはタイトルと作者、紙とか絹とか漆とか油彩とか種類?材料?素材?のほかに、所蔵作品らしく購入年まで書いてありました。そして、寄託作品以外は全て撮影OKとなっていました。

 ということで、写真がありますのでそちらを掲載したいと思います。
 
 上村松園「虹を見る」
 
 鏑木清方「菊花節」
 この二点、「白露」のところに並んで展示してありました。どちらも玉ちゃんを思い出します。

 
 山口華楊「白露」
 
 
 岸田劉生「童女と菊花」
 スッキリとした?岸田劉生です。こういう作品もあるんですね。

 
 
 安藤緑山の作品です。これ、象牙でできているんです。これ以外にも竹の子とか胡瓜とか、季節季節の野菜の置物がありました。本物そっくりでビックリです。

 
 甲斐庄楠音「春宵(花びら)」
 この前読んだ「日本美術の底力」で縄文系の絵として紹介されていました。

 
 真ん中が竹内栖鳳の「おぼろ月」

 ここからはお着物です。東博の「KIMONO展」に行けなかった腹いせ(スミマセン、下品な言葉遣いですね)にバシバシ撮ってきました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 展示作品の間に、KBS京都放送が制作された「京の四季」のDVDが流されていて、葵祭や祇園祭の全国区的なお祭りをはじめ、壬生寺の節分とか弘法さんや北野の天神さんなど四季折々の景色を見ることができました。今年はこういうお祭りは全て中止になっています。画面の中の見物の人たちが“密”になっているのを見ると、何だかすごく遠い昔の出来事のような気がしました。ちょっと泣きそうになります。来年は見ることはできるといいなぁと願います。

 見ごたえのある展覧会でした。9月22日までです。
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セイボリー

2020-08-15 17:18:13 | 食べたもの
 京都の八百一本館にあるレストラン「セイボリー」です。先日、京都御所に行った折にこちらでランチしてきました。八百一とは京都の八百屋さんで、関西圏の百貨店の青果売り場に入っていらっしゃいます。ワタシが知ってる限りでは、京都高島屋、大阪高島屋、阪急梅田本店、京都伊勢丹、近鉄あべのハルカス店にあります。お店のWebsiteを見ると関東にもあるようです。

 「セイボリー」はイタリアンのようなフレンチのようなお料理をいただけます。

 
 建物の3階にあって、目の前は野菜畑でした。↑ワタシが座った席からの景色です。

 
 とにかく暑かったので“とりあえずビール”を頼んだのですが、控えめに小サイズにしたらこんなにちっこくて「え、こんだけ…」と一瞬倒れそうになりました。一気飲みできそうでしたが、控えめに二口くらいでいただきました。

 
 仕方ないので?グラスワイン投入です。

 
 農場野菜のサラダ、生ハム添え、バジルソース
 “農場”というのは、上の写真に写っている野菜畑のことです。「農場って…。どう見てもベランダ菜園のかなり大きい版ちゃうん?」とツッコミたくて、ツッコミたくて…。

  
 賀茂なすとスズキのオーブン焼き 山椒とライム風味の魚介ソース
 このお野菜も“農場”のものだそうです。店員さんが「農場」と発するたびに、プッと吹きそうになりました。

 
 デザートのマンゴープリン、周りはルイボスティーのゼリーです。暑かったので、ゼリーのツルン感のほうが美味しく感じました。

 お値段はこちらで2800円でした。お野菜が多いので、最近すっかり野菜不足気味の身には有難かったです。

 
 “農場”側からレストランを見たところ。

 平日でしたが、それなりにワサワサとしていました。場所が便利なところにあるので行きやすいのかもしれません。和食のお店もあるので、そちらも一度行ってみたいです。お隣にブルーボトルコーヒーがありましたが、こちらでコーヒーを飲んだばかりだったので、パスしました。
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玉さま@NHK大河ドラマ「麒麟がくる」

2020-08-14 23:00:30 | その他いろいろ(歌舞伎)
 玉ちゃんがNHK大河ドラマ「麒麟がくる」に正親町天皇のお役で出演されると本日NHKより発表されました。既にあちこちで話題になっておりますが、一応、ワタシも記事としてUPしておきます。

 何と!テレビドラマに初出演だそうです。そう言われれば、テレビで玉ちゃんを見る時って、オーソドックスに舞台中継か、追っかけのドキュメンタリー、「徹子の部屋」ぐらいですものね。ドラマってないですね。女形さんでドラマに出るって難しいですよね。女性の役はやっぱり違和感あるでしょうし。立役の方は孝夫さんはじめ、結構いろいろご出演です。特に大河ドラマは歌舞伎枠的なものがあるような気がします。時代劇がしっくりと合うんでしょうね。佇まいとか所作とかお衣装とか、指導無しでスッとお役になれるのでしょう。

 正親町天皇は「高貴で美しい帝」だそうです。玉ちゃんにぴったりではございませんか。ねぇ~奥さん。「上洛した織田信長と絶妙な距離を保ちながら、没落した朝廷の存続を図る」そうで、信長って誰と思って番組のWebsiteを見に行ったら(スミマセン、「麒麟がくる」は見ていないため)、染谷将太という可愛らしい男の子でした。玉ちゃんと対決できるん?と一瞬思いましたが、まぁ、ちゃんとドラマにはなるのでしょう。

 2018年に大河ドラマの「西郷どん」でコタちゃん(児太郎さん)が孝明天皇をお役をなさったとき、中車さんが収録スタジオにいっしょに行ってあげて「今日は“かばん持ち”で来ています」とおっしゃってコタちゃんがめちゃくちゃ感激してたそうですが(ソースは6月の歌舞伎家話)、今回は、中車さんがいらっしゃらなくても、HNKのドラマのおエライ方たちがお玄関でお出迎えされるんでしょうね。それでもテレビに慣れていらっしゃらない玉ちゃんのために、中車さん、付き添われるかもしれません。ちなみに、コタちゃんが政岡をなさるときは、八汐は中車さんと玉ちゃんから言われているそうです。それはそれで楽しみです。

 「麒麟がくる」は8月30日から放送が再開されるそうです。ちゃんと見るようにします。久しぶりに大河ドラマを真剣に見ることになりそうです。
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京都御所における高御座等の一般参観

2020-08-13 17:02:27 | 桂離宮&修学院離宮&仙洞御所
 昨年10月22日に皇居宮殿で行われた即位礼正殿の儀で用いられた高御座・御帳台が京都御所で拝見できると聞き、こんな機会はめったになかろうと思い行ってまいりました。昭和から平成になった折にもおそらくあったんだろうと思いますが、当時はそういうのにあまり興味がなくスルーしておりました。

 
 
 参観者出入口の清所門の前です。右手にテントが見えるかと思いますが、ここで整理券を配っていました。密集を避けるため、1時間当たり600枚、1日で5000枚配るとなっていました。何十年に一度のこと、参観のお客さんが殺到すると思いきや、コロナのこともあるし、何よりこの暑さですので、余裕で行けました。

 京都御所の通常の参観コースを歩きます。紫宸殿に高御座・御帳台を置いてくださっているので、コースの中でそれを拝見するというものです。

 
 宜秋門

 
 御車寄

 
 
 
 南庭を囲む回廊
 ここで儀式の写真パネルが展示してありました。

 
 承明門
 奥に写っているのは紫宸殿です。

 
 
 
 お客さんが殺到すると想定されて張られたロープ。ぐるぐる回ります。人が少なければ、どこか一部を開放してショートカットさせてくれたらいいのに、と思いました。

 
 
 「高御座・御帳台」が写ってるのわかります?前まで行くと奥が見えなくて、後戻りしたら、警備の人にめっちゃ怒られて、メゲスに何とか撮った写真です。「ちゃんと考えて歩くように」とご注意を受けたのですが、そんなことわかりませんしね。

 
 右近の橘と紫宸殿

 
 
 装束のお人形

 
 売店がきれいになっていました。

 京都御所の参観順路に“日影”がなく、とにかく暑かったです。それに広いですからね。一応、休所テントが何カ所か用意されているのですが、テントの中にパイプ椅子が置いてあるだけで、とりあえずとっとと出口まで歩きました。高御座・御帳台をもう一度撮りたいと一瞬思いましたが、熱中症になると思い諦めました。参観は8月27日まで、月曜日と12日~16日は休園です。
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Cutting Edge KYOGEN

2020-08-11 16:26:52 | 観たもの
 ほぼ半年ぶりの劇場での観劇です。兵庫県立芸術文化センターで開催された茂山狂言会の「Cutting Edge KYOGEN」を見てきました。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、こちらの劇場も長らく閉館し6月2日に営業を再開、6月中は映像配信、7月になってから観客数を制限して公演が開始されました。「心の広場プロジェクト」と名付け、感染対策を徹底したうえで、舞台芸術を上演されています。再開にあたって「公演の開催には未だ多くの課題が残されていますが、心の拠り処となる舞台芸術を楽しめる環境を整え、お客様に安心して公演にお越しいただくことが、当芸術文化センターの使命であると考えております。」とおっしゃっています。泣けますね。「再開してくれてありがとう」と声を大にして言います。

 この「Cutting Edge KYOGEN」ですが、コロナ前から開催は決まっていました。以前はHANAGATAというチーム名でした。メンバーは変わりません。千五郎、茂、宗彦、逸平、千之丞(敬称略)の5名です。今や、茂山家の中核となっていらっしゃいます。

 HANAGATAの時も2回見に行きました。ただ、“何でもアリ”の新作についていけず、あまり積極的に見に行こうとは思いませんでした。今回もどうしようかなと迷ったのですが、公演時間が70分と短めで入場料も2000円とリーズナブルだったので、それと「とにかく劇場で見たい」という思いがちょうどガッチンコし、見に行くことにしました。入り口では手指の消毒をしたうえで、チケットを見せて、半券は自分で千切り、パンフレットも自分で取って客席へ入ります。客席は2席開けでした。P列とかなり後方席でしたが、よく見えました。

 演目と配役です(千之丞さんがご自身のTwitterに載せてくださっていました)。
  開演前の御案内 千五郎、宗彦、茂、千之丞 声:逸平
  千鳥•改ver.2020  逸平、宗彦、茂、千之丞、千五郎、島田洋海
  無題      茂、千之丞
  ノーベルとセイコ 宗彦、千五郎、逸平

 「開演前のご案内」というのはスマホを切るとか、飲食しないとか、席を移動しないとか、そういう“ご注意”を実際に演じてくださいました。実演されるとよくわかるし、こういうやり方いいのではないか(効果がある)と思いました。

 「千鳥~」からは狂言です。茂山狂言会は、自粛になってから「非接触型狂言会 YouTubeで逢いましょう」を毎回ではありませんがずっと見てきたので、PCの画面で見ていた人が目の前で演じていらっしゃるってちょっと不思議な感じでした。「千鳥」はもともと古典にある狂言で、そういう意味では入りやすかったです。とっかえひっかえ全員が登場し、あてがきではないけれど、うまくはまっていて面白く拝見しました。「無題」と「ノーベルとセイコ」は新作、小ネタ満載で、面白いけれど、もひとつついていけない感がありました。後ろのほうのお客さんが、大ファンのようで、ちょっとしたことでもすっごい大げさに笑われるので、反対にこっちは引いてしまうというか、乗り切れませんでした。残念です。

 千五郎さんに対し「長男の長男」とイジる台詞が何回かあったのですが、歌舞伎の方で「長男の長男」といえば進ちゃんのこと、その台詞を聞くたびに、進之介さんどうしていらっしゃるかしらと思いだしておりました。

 茂山狂言会のお楽しみは、出演者総出のお出迎えとお見送りなんですが、それも時節柄叶わず、ソーシャルディスタンスを保ちながら黙って入り、黙って帰りました。でも、それでも、劇場へ行けたという喜びのほうが大きく、良い一日でした。
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小公子

2020-08-08 15:57:45 | 読んだもの
 

 児童文学の名作「小公子」です。昔々に読みましたが、今回新潮文庫から川端康成訳で新しく出たので、「川端先生の翻訳ならば買わねばなりますまい」ということで元文学少女はお買い上げです。帯にも「川端康成の名訳でよみがえる児童文学の傑作」とありました。

 まあ、もちろん、川端先生ほどの方が一から辞書を引きながら訳されたとは思わず、どなたかが下訳されたのを先生が直されたんだろうと思っておりましたが、後ろの解説でいきなり「本書は共訳書である」とありました。秘密でもなんでもないそうです。であれば、表にもそう書くべきちゃうん?と思ってしまいましたが。野上彰さんという方との共訳で、他にも何冊もあるそうです。川端先生の名義が訳者と入った「小公子」はいろいろな出版社から出ているそうです。「川端康成」というブランド力なんでしょうね。

 といきなりドロドロ、モヤモヤしたことを書きましたが、「小公子」の物語自体はとても美しく、清らか、心洗われるものです。主人公のセドリックは人のことを決して悪く言いません。それも決して、無理くり、片目をつぶって良いところを探すのではなく、本当に心からそう思っているのです。周りの人たちもセドリックに影響されて、みんな気持ちの良い人になっていきます。読み進むうちに、こちらまで何だかきれいな心になるような気がしました(あくまで“気”ですが)。どのページを読んでもとても心地よく、自然と微笑みがこぼれてきます。不規則に波打った水面が静かに落ち着いていくような、そんな感じです。

 何かとウツウツとする日が続く中、でございます。

 
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ミナさん@日曜美術館

2020-08-04 23:36:39 | 見たもの
 2日(日)のNHKEテレの「日曜美術館」は「デザイナー皆川明 100年つづく人生(デザイン)のために」というタイトルで皆川明さんの展覧会を取り上げていました。皆川明さんは「ミナペルホネン」というブランドのデザイナーです。キャリア25周年を記念して大規模な展覧会が開催されています。1月から2月まで東京の東京都現代美術館で開催され、現在は神戸の兵庫県立美術館で開催されています。

 番組自体は1月5日に放送されたものでした。今回は、兵庫での開催に合わせて、その宣伝も兼ねて?再度登場になったものと思います(新型コロナウイルスの関係で新しい番組が収録できない、ってこともあると思いますが)。

 だから、司会の小野さんと柴田さんは東京都現代美術館を訪問し、展覧会の様子を伝えていらっしゃいます。アナウンサーの柴田さん、いつもは冷静で落ち着いた司会ぶりなのに、この時は会場に入るなり、テンションが上がってキャピキャピしたはりました。ミナさんのお洋服を見ると、女子はそうなるんでしょうね。目がハートになっていました。会場を順番にご覧になっているのですが、本当に興味津々、心から楽しんでいらっしゃるようにお見受けしました。かく言うワタシも、テレビの前で、ワーワーキャーキャーしておりましたが。

 あと、興味深かったのは、ミナさんのお店では高齢者の方を雇用していらっしゃいました。82歳の方とか76歳の方とか、でも全然違和感なく、とってもお洒落でステキなマダムでした。ああいうふうに年を重ねられたらいいなぁとウラヤマシク拝見しておりました。新型コロナウイルス感染拡大の中、おしゃれしてお出かけするところが皆無になり、最近“人生捨ててる”きらいがあるのですが、これはちゃんとしなくっちゃ!と思いました。

 「日曜美術館」の再放送は9日(日)夜8時からです。45分から始まる「アートシーン」はちゃんと現在開催されている展覧会が紹介されていました。

 兵庫県立美術館の展覧会は11月8日まで、チケットは事前予約制になっています。

 ↑タイトルの「ミナさん」はワタシがいつもミナペルのことをミナさんと呼んでいるので、それをそのままタイトルにしました。
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九月の歌舞伎座

2020-08-02 16:30:19 | 先々の予定
 昨日、歌舞伎座の初日を迎えると同時に「九月大歌舞伎」の予定も発表されました。玉ちゃん、吉右衛門さん、梅玉さんがご出演の大歌舞伎、ただし8月に引き続き4部制です。

 玉ちゃんは「映像×舞踊特別公演『鷺娘』」でございます。「口上」もつきます。何もなければ、今月の南座はこの「映像×舞踊特別公演」でしたから、一か月遅れで拝見できるってことです。一階で見るか三階で見るか迷うところです。「鷺娘」だけであれば三階でもいいような気がするのですが、「映像」がどうなるのかと思いまして。三階だと見切れが出たら嫌だなぁと・・・。まぁ、8000円なので一階で見てもいいんですけどね。今月も結局4部とも3階にしたので…。

 吉右衛門さんは「引窓」です。吉右衛門さんが十次兵衛だと思っていたら濡髪のほうで、十次兵衛は菊ちゃんでした。お早は雀右衛門さん、しっかりチーム播磨屋で固めていらっしゃいます。

 梅玉さんの「対面」、一瞬もういいかなと思ったのですが、まるるが出るということでちと迷います。松竹株式会社もファン心理を知ってますよね。

 幸四郎さんと亀ちゃんの「かさね」も、何年か前の巡業でお勤めになり話題になっていた演目です。達者なお二人なので、間違いのない演目です。って、結局、やっぱり4部とも見ることになるんでしょうか。

 で、気になるのはさらにその先の10月です。孝夫さんが何かで「次は10月」とおっしゃていたので、おそらく歌舞伎座の10月にご出演の予定ではないかと踏んでおります。新型コロナウイルス感染拡大が急に収まるとも思えず、このままいけば4部制です。1時間程度のお芝居か舞踊かってことになりますね。何があるんでしょうね?タカタロさんとご一緒の何かなんでしょうかね?いいんですよ、孝夫さんが拝見できれば、ね。でもね…って感じです。スミマセン、心の狭いちっこい人間なもので…。

 いずれにしても、無事に歌舞伎座の公演が続くように祈ります。
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今月のお芝居

2020-08-01 16:53:11 | 今月のお芝居
 8月になりました。長かった梅雨もようやく明け、今日は絶好の洗濯日和となりました。1日からカーっと晴れると、何となく良いひと月になりそうな気がします。

 本日、歌舞伎座も無事初日が開きました。誠におめでとうございます。朝から早速ご見物の皆様のTwitterを見ているのですが、皆様「泣きそうになった」「涙が込み上げてきた」と呟いていらっしゃって、それを見ただけでこちらももらい泣きしそうになりました。たぶん、無事歌舞伎座の客席に座ることができた暁には、ワタシも滂沱の涙?を流すことになりそうです。

 で、今月の観劇予定です。半年ぶりの劇場でございます! 

 10日(月)
 Cutting Edge KYOGEN @兵庫県立芸術文化センター
 ほぼ毎週のように茂山千五郎家の「YouTubeで逢いましょう 非接触型狂言会」を見ていたら、接触型狂言会も見たいなぁと思いまして…。ただ、新作狂言で、以前HANAGATAに行ったときについていけなかったので、ちょっと心配しています。久しぶりの西北の芸文センター、西宮阪急に寄るのも楽しみです。

 20日(木)
 第六回あべの歌舞伎「晴の会 浮世咄一夜仇討」@あべのアート館
 松嶋屋さんのお弟子さんたちの歌舞伎の会です。今年は文楽劇場のほうの「上方歌舞伎会」が中止になったので、お弟子さんをメインで拝見できる唯一のお舞台です。第一回で上演されたものを改訂されました。

 23日(日)
 「八月花形歌舞伎」第3部・第4部 @歌舞伎座
 24日(月)
 「八月花形歌舞伎」第1部・第2部 @歌舞伎座
 半年ぶりの東京遠征です。何とか行けますように

 日にちは決めていませんが、南座の「夏の舞台体験ツアー」にも行く予定です。
 
 【今月の前売り】
 11日 「九月大歌舞伎」
 25日 「市川猿之助・藤間勘十郎 春秋座花形舞踊公演」
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