京都国立近代美術館で開催されている「京のくらし-二十四節気を愉しむ」を見てきました。角書き?に「京都国立近代美術館所蔵作品にみる」とあり、国立近代がお持ちの作品だけで展覧会は構成されていました。全部で200点を超えていました。家を出る時は、ここと京博とハシゴするつもりだったのですが、見終わると“お腹いっぱい”状態で、時間はまだお昼ぐらいだったのですが、京博はあきらめました。京博は京博でかなり“濃ゆい”展示っぽかったので。
現在の季節が夏ということから、展示は初夏から始まり晩春で終わるように配置されていました。キャプションにはタイトルと作者、紙とか絹とか漆とか油彩とか種類?材料?素材?のほかに、所蔵作品らしく購入年まで書いてありました。そして、寄託作品以外は全て撮影OKとなっていました。
ということで、写真がありますのでそちらを掲載したいと思います。
上村松園「虹を見る」
鏑木清方「菊花節」
この二点、「白露」のところに並んで展示してありました。どちらも玉ちゃんを思い出します。
山口華楊「白露」
岸田劉生「童女と菊花」
スッキリとした?岸田劉生です。こういう作品もあるんですね。
安藤緑山の作品です。これ、象牙でできているんです。これ以外にも竹の子とか胡瓜とか、季節季節の野菜の置物がありました。本物そっくりでビックリです。
甲斐庄楠音「春宵(花びら)」
この前読んだ「日本美術の底力」で縄文系の絵として紹介されていました。
真ん中が竹内栖鳳の「おぼろ月」
ここからはお着物です。東博の「KIMONO展」に行けなかった腹いせ(スミマセン、下品な言葉遣いですね)にバシバシ撮ってきました。
展示作品の間に、KBS京都放送が制作された「京の四季」のDVDが流されていて、葵祭や祇園祭の全国区的なお祭りをはじめ、壬生寺の節分とか弘法さんや北野の天神さんなど四季折々の景色を見ることができました。今年はこういうお祭りは全て中止になっています。画面の中の見物の人たちが“密”になっているのを見ると、何だかすごく遠い昔の出来事のような気がしました。ちょっと泣きそうになります。来年は見ることはできるといいなぁと願います。
見ごたえのある展覧会でした。9月22日までです。
現在の季節が夏ということから、展示は初夏から始まり晩春で終わるように配置されていました。キャプションにはタイトルと作者、紙とか絹とか漆とか油彩とか種類?材料?素材?のほかに、所蔵作品らしく購入年まで書いてありました。そして、寄託作品以外は全て撮影OKとなっていました。
ということで、写真がありますのでそちらを掲載したいと思います。
上村松園「虹を見る」
鏑木清方「菊花節」
この二点、「白露」のところに並んで展示してありました。どちらも玉ちゃんを思い出します。
山口華楊「白露」
岸田劉生「童女と菊花」
スッキリとした?岸田劉生です。こういう作品もあるんですね。
安藤緑山の作品です。これ、象牙でできているんです。これ以外にも竹の子とか胡瓜とか、季節季節の野菜の置物がありました。本物そっくりでビックリです。
甲斐庄楠音「春宵(花びら)」
この前読んだ「日本美術の底力」で縄文系の絵として紹介されていました。
真ん中が竹内栖鳳の「おぼろ月」
ここからはお着物です。東博の「KIMONO展」に行けなかった腹いせ(スミマセン、下品な言葉遣いですね)にバシバシ撮ってきました。
展示作品の間に、KBS京都放送が制作された「京の四季」のDVDが流されていて、葵祭や祇園祭の全国区的なお祭りをはじめ、壬生寺の節分とか弘法さんや北野の天神さんなど四季折々の景色を見ることができました。今年はこういうお祭りは全て中止になっています。画面の中の見物の人たちが“密”になっているのを見ると、何だかすごく遠い昔の出来事のような気がしました。ちょっと泣きそうになります。来年は見ることはできるといいなぁと願います。
見ごたえのある展覧会でした。9月22日までです。