
今年は黄葉の時期が短かったような気がします、もう枯れ木が目立ってきました。
ブログは一週間のご無沙汰でした。
お友達の病気が再発したことと、引き受けたことを後悔するような(オモ-イ?)仕事の準備のことが頭にあり
ブログをアップする気分になれませんでした。
ブログを書こうかと思うたびに「あなたは今それどころではないでしょう!」と叱咤する内(?)なる声が聞こえてきまして

少しダウン気味の現状に変わりはないのですがーちょっと気分転換のためのブログ・アップです。
前置きが長くなりました。
毎週日曜日の「下町ロケット」を楽しみにしています。
池井戸潤さんの単行本は発売後、早速購入して読みました。
感動したので付近の友人に「とにかくおもしろいから読んで!」と「半強制的?」にお貸ししている間に行方がわからなく
なってしまいました

2011年にWOWOWで連続ドラマ化されたときも動画視聴しました。
今回も回を追うごとにおもしろくなっていますね。
特に大会社「帝国重工」を相手に奮闘する「町工場」の心意気に魅かれます。
このストーリーに魅かれているのはこれが「ロケット」発射に関することだからです。
昔、現在のJAXAの前身「宇宙開発事業団」の仕事を何度かしたことがあります。
JAXA(宇宙航空研究開発機構)は2003年に宇宙科学研究所、航空宇宙技術研究所、宇宙開発事業団の3つの機関が統合して
設立されました。
以前、宇宙開発事業団はボンに事務所があったので、定期的に理事や副理事がドイツのカウンターパートナーを訪ねてこられました。
といっても、もちろん高度な技術的なことではなく当時建設中だった「国際宇宙ステーション」のことと今後の協力関係についての
話し合いという「表敬訪問」の会話でしたので技術者ではない私でもお手伝いできたのです。
でもおかげで一般の方は訪問できないような宇宙飛行士の訓練施設(無重力状態を再現するための大きなプールとか宇宙ステーションに設置
される実験棟のモデルなど)を見学できました。
それで一時帰国の時に足を伸ばして種子島にある「宇宙センター」も訪れました。

ロケット発射場はフロリダのケープカナベラルとかロシアのバイコヌール、南米フランス領ギアナのクールーがありますが、
中でも種子島は「世界で一番美しいロケット発射場」として知られています。
当時、職員の方に「発射の前には近くの神社にお参りに行くのです」と伺った、神社のお写真も撮ったのですが、
写真を捜すのが面倒なので載せられません

夫は記念にJAXAの帽子を購入してきました。

国際宇宙ステーションも有人化になってもう15年も経つのですね。
そういえば以前、ボンの「ドイツ航空宇宙センター」を訪れた際、宇宙ステーションに滞在したことがあるドイツの宇宙飛行士
トーマス・ライターさんにお目にかかったことがあります。
宇宙に滞在した方ということが頭にあったためか、何か特別のオーラがでているような感じがしました。
今、東京ドームシティで「JAXAと仲間たち展」が開かれているそうですが、訪れてみたいなぁ。
日本に住んでいないのを悔やむのはこんな時です。
今晩の「下町ロケット」も楽しみです。
久しぶりにまた「はやぶさ」のDVDも視聴しようかな。

竹内結子さんのお顔が反射してしまいすみません。おとなりの西田敏行さんはばっちり映っているのに

でも西田さんが出演されている「釣りバカ日誌」も楽しく視聴しています(蛇足ですが)。