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世界共通語としての日本の言葉

2019-07-19 11:51:39 | 日記
以前、外国の人も知っている日本の言葉というと、Fujiyama, Geisha, Sayonara などがあったかと思いますが、近年は多種多様な日本の言葉が広まっているようです。

Karaokeに始まり、Emoji、Inemuri、Rahmen 、そしてKaroshi, Hikikomori など日本社会のネガティブな面を表現する言葉もあります。

先日、薬局で配布されている雑誌を見たら、生きがいIkigaiという言葉も広まっていることを知りました。



脳科学者、茂木健一郎さんの著書『Ikigai 』が初め英語で書かれたことから、世界中に広まり現在28ヶ国語に訳されているのだそうです。
この本の中に「早朝、目覚める理由」という項目があり、それを脳科学の分野から説明しているのだそうで、機会があれば私も読んでみたいと思います。


昔、土居健郎著「甘えの構造」を読んだ時、甘えは日本独特の表現だという記述があったような記憶があるのですが、Amaeは国際語とはならなかったようですね。
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5 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (あつこ)
2019-07-20 01:46:52
生きがいIkigai, この日本語が共通語になるのは嬉しいです。外国人が知っている方日本語が、ハラキリ、カロウシ、ヒキコモリなどだったら、日本人として悲しいですものね。 甘えは日本語でなんと表現したら良いのかと、帰米日系二世の人に聞いたことがありました。 日本独特の言葉だけど、強いて言えば、pamperer(名詞)、でもアメリカ人にはそう言う気質がないから、解らないでしょう、でした。情緒、風情にピッタリする言葉がないように、言葉は固有の文化の表現ですものね。





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生き甲斐 (花水木)
2019-07-20 07:44:22
ドイツ人にはyokoさんはこの「生き甲斐」の意味をどのように説明なさいますか?
ドイツ語で表現するとどういった言葉が当てはまるのでしょうか?
とても興味があります。
また何故この「生き甲斐」という日本語がドイツ、いえ世界中で広まっているのかも知りたいですね。
この薬局販売の雑誌にはどのようなことが書いてあるのですか?

今再びドイツ語勉強中ですが、しみじみドイツ語って難しいな~と思います。
よくぞこんな言語の国で無事5年間も生活していたものだと、
我ながらアッパレです(笑)。
今更の感もありますが、完全なボケ防止だと思って頑張っています(苦笑)。
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Unknown (yokodoitsu)
2019-07-20 18:41:05
あつこさんへ
以前、拙ブログでご紹介した『翻訳できない世界の言葉』に載っている日本語は「侘び寂び、木漏れ日、積ん読、ボケっと」です。これを他の言語に訳すのは難しいでしょうね。私の好きな外国の言葉はポルトガル語の「saudade」です。
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Unknown (yokodoitsu)
2019-07-20 18:59:57
花水木さんへ
ドイツ語では「生き甲斐」を「Lebenssinne 」と訳し、その後に日本文化独特の表現と注釈されています。
ドイツで暮らされた花水木さんはご経験があるかと思いますが、医薬分業が徹底しているドイツでは処方薬は薬局で受け取ります。ご紹介した薬局で無料で配布される情報誌はライフスタイル、ヘルスケアだけではなく最近のサイエンス掲載記事なども載っていて内容はかなり充実しています。ちなみに表紙右上のAと杖はギリシアの医学の父と言われるアスクレピオスと蛇の杖を表していて、ドイツの薬局のマークです。花水木さんもドイツご滞在当時ご覧になったかと思います。
ドイツ語の学習を始められたとか→素晴らしいです。8月末からのご旅行で役に立ちそうですね。
長いご返事になってしまいました、ご了承下さい→花水木さんのコメントで「生き甲斐」について考える機会を持ちました、ありがとうございます。
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Unknown (yokodoitsu)
2019-07-20 19:30:19
花水木さんへ - 2
先程のご返事で肝心なことが抜けていました。薬局情報誌では今回「早起き」の特集をしていて、その中で茂木さんのご著書から「何故人間は早く起きるのか→その日生きる意味を体が感じているからだ」というような(かなり短い)記事です。日本やドイツなどの物が溢れる先進工業国では精神の充足感を求めるようになり、それが「Ikigai 」が世界で広まった理由かと思います
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