先日の凱旋門賞では期待されていた日本からの競走馬が入賞せず残念でした。


今回優勝したのはドイツの国産馬トルクァート ・タッソです。
調教師にとっても優勝は驚きだったらしく、
「まあ4位から6位ぐらいでゴールに入ってくれれば良いなあと思っていたのだけれどね」と語っています。

トルクァート ・タッソを3年前の競りで購入した時の値は僅か24000€(日本円で310万円程)だったそうですから、
3年後に優勝賞金285万€(日本円で3億7千万円)を獲得するなんて大変な投資利益率です。
また馬券の倍率も72.5倍だと言うことですから馬券を大量に購入していたであろう馬主さんも
さぞかし笑いが止まらないことでしょう。
ちなみにトルクァート ・タッソは16世紀のイタリアの詩人の名前だそうです。
とても波乱万丈な生涯を送ったのだそうで、
ドイツの文豪ゲーテにはこの詩人を題材とする戯曲があります。
4歳馬のトルクァート ・タッソ君にはこれから華麗な人生が待っていそうです。
先日友人から頂いた「馬チョコレート」でドイツ国産馬の優勝を祝いました。

そろそろ優勝出来るかな、と期待を寄せていたのですが、
やはり壁は高いです。
この度はドイツ馬が優勝だったんですね。
わずか310万円で落札した馬が大化けしましたね。
ブーツや蔵、馬蹄のチョコレートは珍しいです。
凱旋門賞の記念のチョコレートでしょうか?
ヨーロッパは競馬の本場ですから、馬への思いも日本人より大きいのでしょうね。
コメントをありがとうございます。
今回、日本馬は三頭位出馬したのでしたっけ?
やはり海外からだと現地に着いてからの調整が難しいみたいですね。
今回の優勝馬の厩舎からパリのロンシャン競馬場までは車で5-6時間位で着けますから、地の利もあったと思います。
これでトルクァータ・タッソ君は充分に稼いだのでもう引退しても良いくらいです。
引退後はお父さん馬(Adlerflug)のように種付け馬として活躍することになるでしょう。
お父さん馬はこれまで350頭の仔馬の誕生に貢献したそうですが、
今年の春、残念ながら17歳の生涯を閉じてしまいました。
このチョコレートはHusselというメーカーの製品ですが、
このような「馬づくし」チョコレートは初めて見ました。
友人はドイツのマンハイムという町で購入したので、凱旋門賞とは関係ないみたいです。