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ボルボ・オーシャンレース

2014-11-02 16:08:13 | 日記


夫の趣味のひとつにヨットがあります(正確には「ありました」です。現在は乗っていないので)。

以前、日本にいた頃、ドイツ人の友人二人と逗子マリーナから新島までセーリングしたことがあったそうです(私と知り合う前のことです)。二人ともあまりラジオの天気予報がよく聞き取れず(ハロウチュウイ、ナミタカシとか)お天気も良かったので出発したのですが、やはり波が高く、結構大変な思いをして新島に着いたらしいです。早速、港のお寿司屋さんに入り、板前さんに「お寿司、上にしますか、並にしますか」と聞かれたのをてっきり「波」のことだと勘違いして「ハイ、大きなナミがたくさんありました」とかなり頓珍漢な答えをしたと後で一緒に行ったドイツ人のお友達が私に話してくれました。

ヨットに関して私は大学時代に3日間だけ鎌倉の材木座海岸でヨットの講習を受けただけなのですが、元々海の近くで育ったためなのかどうか「潮風」に慣れていて「ヨットの筋が良い」と夫におだてられて各地(エーゲ海とかカリブ海)にセーリングに行きました。私たちの過去のセーリングに関してはまたいつかの機会にブログに載せたいと思います。

「セーリング」というと、「まあ、優雅」と言う方もいますが私たちのセーリングは優雅とはほど遠い、結構ハードな休暇です。

本当に優雅でリッチなのは、ボルボ・オーシャンレースの寄港地に自分たちの大型クルーザーで集まる世界のセレブです。

ヨットレースでは「アメリカスカップ」が有名ですが、私たちは3年に一度開催される世界一周のこの「ボルボ・オーシャンレース」の方を注目しています。



今回は10月11日にスペインのアリカンテをスタート、来年6月末のスウェーデンのヨーテボリまで世界一周のルートです。この間世界の9つの港を寄港地とするのですが、あらかじめ日程がわかっているのでそこに世界中から大型クルーザーが集まるというわけです。

以前(2002年)ニュージーランドを旅行した折、たまたまオークランド港が当時のオーシャンレースの寄港地のひとつでした。そしてその時優勝したのが「イルブルック」という私たちが住んでいる市の隣町レーバークーゼンのヨットチームでした。


オークランド港に集まっていた大型クルーザーの中にはオラクル社の日本びいきの社長が所有するクルーザー「KATANA」もありました(当時は世界一大きなクルーザーだったらしいです。写真を撮らなかったのが残念です)。

当時の思い出に購入したキャップを主人は今でも風の強い日にゴルフをするときに使用しています。

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