アメリカ航空宇宙局(NASA)と欧州宇宙機関(ESA)によって開発され、1997年に打ち上げられた土星探査機「カッシーニ」がその使命を終え、
9月15日に土星の大気圏に突入し燃え尽きました。
20年間にわたるお勤めご苦労さまでした。
日本での取り扱いは小さかったようですが、こちらでは大きく報道されていました。



日本中を沸かせた「はやぶさ」は7年間の命(?)でしたが、地球に帰還したということで大きな感動を呼びました。
早速DVDを再視聴しました。


2010年6月にオーストラリアのウーメラ砂漠に小惑星イトカワのサンプルが収められていたカプセルが着陸する直前に、
「はやぶさ」の本体は大気中で燃えて失われました。
当時のプロジェクトリーダーだった川口淳一郎さんが実際に発言したかどうかはわかりませんが、佐野史郎さん演じる川口さん(映画では川渕さん)が
「それじゃあ、最後にはやぶさ君に地球の姿を見せてやろうじゃないか」と「はやぶさ」に「君」をつけて言っていたのが印象的でした。
「はやぶさリターン」で湧いた一年後に東日本大震災が起こりました。
その後、「復興支援講演会」での川口さんの講演記事は今でも保存しています。

以前、JAXAの前身の宇宙開発事業団の方々とご一緒に仕事をさせていただいたことがあり、種子島の「航空宇宙センター」を一時帰国中に訪れたことがあります。
「はやぶさ」が発射されたのは内之浦ですが、種子島の発射場も美しい浜辺の側にあり、世界で最も美しいロケット発射場といわれています。

最後の写真は種子島に向かう前に訪れた開聞岳です。

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