一昨日、デュッセルドルフのロバート・シューマンホールで開かれた雅楽と舞楽の夕べに行ってきました。






デュッセルドルフにある浄土真宗のお寺、恵光寺本堂に設置された阿弥陀仏の入仏式30周年を記念する演奏会です。
築地本願寺雅楽会の優雅な音色と幽玄の舞を堪能しました。

演奏前の楽器の説明も興味深かったです。
篳篥は地上の音、笙は天上の音、そして龍笛はその間を動く龍の声ということで、
雅楽は宇宙空間の響きなのだそうです。

雅楽は以前ケルンでも聴いたことがあり、その時も平調音取と越天楽が演奏されました。
舞楽の蘭陵王と仁和楽は初めてでした。



