上下に同じような図を2枚載せましたが、






いつもの「絵の間違い探し」ではありません。
上が先月1月の星座図で下が今月2月の星座図です。


上の1月の星座図の下部右側の赤字Äquator(赤道)と
赤いライン上のほぼ中程にある白字のOrion(オリオン座)がわかるでしょうか?
そして下の2月の星座図ではOrionの位置が右側(西)に30度ほどずれています。
先月の主役はオリオン座でした。
日中のお天気はあまり良くなかったのですが、夜間は晴れ上がる日が何日かあり、
オリオン座とその周辺の冬の大三角と冬のダイヤモンドがはっきり観察できて感激しました。

昼間だとこんな感じで樹木など夜空を遮る物体がなかったのが良く星座が見えた理由です。

今月の星座の主役は「燃えるようなおうしの目−アルデバラン(Aldebaran)」です。
2月の星座図の白字のOrion(オリオン座)の右上の黄色字Aldebaran(アルデバラン)と
その右側の白字Stier(おうし座)が見えるかと思います。

アルデバランはおうし座のアルファ星で地球から65光年離れた所に位置していますが、
我らが太陽の25倍も大きくて、太陽の150倍も明るいのだとか。
そしてまさにおうしの目の位置で赤橙色の光を放っているのだそうです。
アルデバランはまだ観測できていません。
樹々に遮られて星座観測はちょっと難しそうですが→夜間あまり寒くなければトライしてみます!
