気がつけばふるさと離れて34年

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美しい神父

2017-05-28 11:48:43 | 日記
色々と物議を醸した米国大統領の中東・欧州歴訪でしたが、彼が「招かれざる客」だったことはローマ教皇謁見後の二人の写真に如実に現れています。

不遜な大統領が微笑む姿と教皇の仏頂面(失礼!)の写真が地元紙に掲載されました。


ところで大統領を教皇の謁見室へとご案内したのはゲオルク・ゲーンズワインという教皇側近の司教です。テレビ画面を注視していてシャッター・チャンスを逃してしまったのでかなりピンぼけな画像ですが画面左側の人物です。


ゲーンズワイン司教はヴァチカンで最も美しい神父といわれ「ヴァチカンのジョージ・クルーニー」などとも呼ばれています。


以前読んだ「ソーン・バード(棘の鳥)」を思い出します。


舞台はオーストラリアですが、カトリック教の「独身制」があり結婚できないのが残念だと思われるほど美しいラルフ神父が一般人の女性を愛しながらもローマへ行き、教皇の下で枢機卿になるというストーリーです。映画化もされ主人公をリチャード・チェンバレンが演じました。

今回の米国大統領歴訪では、ゲーンズワイン司教のお姿をテレビで拝見できたのが唯一嬉しい出来事だったかもしれません。


コメント
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