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グランカナリア島旅行記 - 4 (最終回)

2015-10-11 16:20:32 | 旅行
ノーベル物理学賞を受賞された梶田さんは巨大望遠鏡の着工式に出席のため、カナリア諸島のラ・パルマ島に10月8日から滞在されているようですが、

私たちは10月10日に10日間の滞在後、ドイツに戻ってきました。

滞在最後の日、グランカナリア島で最も美しいといわれているリゾート地、「プエルト・モガン(モガン港)」に行きました。

10月上旬というのに気温は28-29度で砂浜は多くの海水浴客でにぎわっていました。



港には豪華な大型ヨットが停泊していました。



港に停泊しているヨットにも近場の海でセーリングを楽しむ小型のヨットから大洋を航海する大型のヨットなど色々あります。

モガン港のヨットはこれから大西洋に向かう、あるいは大西洋から寄港したと思われるような本格的なヨットが多く停泊していました。



何しろグランカナリア島は1492年、コロンブスがアメリカ大陸発見の航海に出発する前にサンタマリア号で立ち寄った港があるところなのです。

当時、コロンブスが宿泊した家は現在「コロンブスの家」として新大陸発見時の地図や船の模型が展示される博物館になっています。



博物館の隣はラスパルマスの大聖堂です。



カナリア諸島は当時、大洋横断の際の重要な補給地になっていました。

現在でも日本の「まぐろはえ縄漁の基地」として利用されています。

大西洋で操業する漁船は約1年から一年半の航海が終了するとラスパルマス港へ船を停めて、船員さんは飛行機で帰国するのだそうです。

漁船の停泊期間は45日から60日で、6月から8月の停船時期になると岸壁は日本船で一杯になったそうですが、

現在は基地が南アフリカのケープタウンに移動になったため、以前ほど日本の船はみかけなくなったということです。
(以上、japantuna.netの情報でした。次の写真もここのURLから拝借しました)。




そういえば10月10日は「マグロの日」なんですってね(何故かはわかりませんが)。

「マグロの日」にではありませんが、グランカナリア島で食べたツナ・ステーキは美味しかったです。

旅行記の最後に「コロンブスの家」の中庭に何故か飼われていた鸚鵡の写真を載せます。

「HOLA(オラ)」- スペイン語の万能の挨拶語(日本語でオッスというような意味)を時折、発していましたヨ


コメント
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