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テイスティンググラス

2011-01-15 01:26:33 | お酒
おまけコップシリーズ4つ目のお話しを。
今回は、ウイスキーのテイスティンググラスです。



手に入れたのは、一昨年だったか。
最近です。
これもオマケに惹かれて購入。
HIGHLAND PARKと言うシングルモルトのウイスキーに付いていました。
このウイスキー、結構なお値段だったので、買おうか諦めようか、ずいぶん悩みました。

結局買っちゃたのですが 、グラスを箱から取り出して、その品質の高さにビックリでした。
とても華奢な作りで、ガラスが薄い。
丁寧に扱わないと、すぐに割ってしまいそうです。

オマケのコップなんて厚いガラスや陶器で簡単にできてて、へたすると合わせ目の筋が入ってたりする。
「私、安いです」と全身でアピールしてるものがほとんどですが、これは違いました。
グラスの入っていた箱の説明書を読むと、商品として売られているもののようで、オマケ用に適当に作った物ではないらしい。
商品名だけ側面に吹き付け印字したようです。

その丸い腹部と香りを留めるすぼまった口。
くびれて繋がるどっしりとした脚。
姿形もバランスが取れて美しい。
分厚い作りだと、ぼてっとした口当たりで、口に含むのに気を使いますが、薄いとするりと口中に滑り込み、味覚に意識を集中できて気に入っています。
テイスティンググラスなのに、ウイスキーなどのハードリカーを飲む時は必ず使うお気に入りです。



青い冬

2011-01-13 02:01:21 | Weblog
昨日今日とまたまた寒かったですね。
今年の冬は寒さ厳しいですが、それでも大阪の町の空は晴れてることが多く、外を歩けば気分は清々しくいられます。
私の中では昨年、一昨年と冬はどんよりとした雲が覆い、陰鬱なイメージが残っています。
この冬は一転晴れやか。
青空を望めれば、気分もずいぶんと変わりますよね。

以前、秋から春にかけて東京へ長期出張に出ていた事があります。
東京の冬の寒さは大阪の比ではなく、手袋をしてコートのポケットに手を入れているのに指先がかじかむ冷え方。
宿泊していた寮から駅まで歩くのが辛かった。
巨大な倉庫街を通るのですが直線道路が長く、彼方まで見通せるがゆえ余計に距離を感じる通勤路。
建物の背が低い倉庫街の空は広く、雲ひとつない青空の下、毎朝通勤していたように思います。

大阪に戻って翌年の冬思ったのが、東京の冬の空はいつも真っ青だったなあ、という事。
あれが太平洋側気候だったのか。
以外にも瀬戸内な気候の大阪の冬の空との違いを感じてしまいました。
冬型の厳しい今年は列島の真ん中でも太平洋側と同じく乾いた気候となっているのでしょうか。
寒さも青さも東京を思い出す今年の冬です。


(昔の)蛍光灯

2011-01-10 21:48:06 | Weblog
料理の写真というのは撮るのが難しいですね。
このお正月に帰省したとき撮った写真を整理していて、撮った直後に確認した画像を見つつ思った感想を思い起こしました。
お雑煮や水炊きの鍋の熱々感が出せません。
湯気や沸騰するあぶくも入れているつもりなのに、できた写真には全然写っておらず、時間を置いて冷えた取り置きの器のようです。
寄って撮りすぎなのかな。
もう少しいろんなアングルで試してみなければ。

もともと冷たいおせちは温度感は関係ないのでまあまあ見えます。
我が家のおせちを取り皿に盛ったものと、お屠蘇。


冷たく見える水炊きのねぎ


・・今年の干支はうさぎでしたよね。
我が家の箸置きのひとつはうさぎでした。
12年に一度、今年だけこんなにタイムリーな写真なのに、撮ってたときはそのことにまったく気が付きませんでした。
狙って撮ってたら、今年の第1話にはこの写真を使ったのに。
あまりに悔しいので、今頃載せました。

今も昔も居眠り好き

2011-01-09 22:40:15 | Weblog
変わらず毎日寒いですね。
寒さの苦手な私には、今年の冬は厳しいものになりそうです。
私の部屋はろくな暖房器具がないため、朝晩寒く心穏やかに過ごせません。
体を暖めるのにお酒を使うので、量を過ごしちゃうんですよね。(と、寒さのせいにする。)

そんななので平日に一番ホッとできるのが、会社帰りの電車に乗ってる時間。
震えて駅まで歩き、暖房の効いた車内に入り、暖かいシートに腰を下ろす事ができれば、冷えて強ばった体と心が、へにょへにょーと溶けていきます。
仕事も終わって気も抜けて、疲れから眠くなり10分と起きていられません。
居眠りする時間の心地良いこと。

もう少し長くうとうとできるといいのですが、15分もすれば降車駅に到着。
油断したりあまりにも疲れ過ぎていると寝過ごして、隣町まで行っちゃう陥穽がいつも口を開けています。
寝過ごす時は終電に乗ってる事が多いので、無用なタクシー代が掛かってしまう。
ああもったいない。

それはいいとして、やっぱり居眠り好きなのだなぁと、再認識してしまいました。
そういえば随分むかし、居眠りするため電車に乗って、京都まで往復した事があるのを思い出しました。
何してるんでしょうね。

28年ぶりの続編

2011-01-07 01:28:01 | 音楽&本&映画
昨年末、映画の「トロン:レガシー」を観て来ました。
3D映画は1月に観た「アバター」以来。
昨年はほとんど映画を観てなかったんだなあと気が付きました。

久しぶりの3D映像は、なかなか楽しめました。
ストーリーも面白く構成されていて、盛り上げどころの演出は昨今のハリウッド映画と似たり寄ったりではありましたが、総じて作り込み品質の高い出来だったと思います。

「トロン:レガシー」は、公開されることを知った時から観に行きたい映画としてチェックしてました。
なんでかと言うと、前作の「トロン」を観ていて、そのリメイクだと思ったから。
「トロン」はこれまでに無い物語設定で、子供心に驚いた覚えがあります。(たぶん、正しくは理解できてなかったと思いますが・・
3Dで作るとどう変わるのだろう。
って思って。
でもリメイクじゃなく、続編でした。

こう書いてますが、前作のストーリーはまったく忘却の彼方。
ライトサイクルというコンピューター内を走り回るバイクのイメージだけが残ってて・・・。
それで「トロン:レガシー」を観終わった後、前作がどんなだったか、再度観てみたく思っていました。
もしかしたらと期待して、帰省した時、実家のビデオテープライブラリを探したら、ありました。録画テープが。
おー、でかしたぞ当時の私。
さっそく観てみました。

・・・あっはっは。
いろんな意味で面白かった。
まずはVHSビデオの3倍速録画の画質のひどさ。
昔はこんなの見てたんですね。
画面がモコモコしてます。
細かなモザイクがかかってるみたい。

内容でまず目が行ったのが、コンピューター内の人物の肌がモノ黒で、着ている服(というかユニフォーム)はカラーにし、発光させたラインの青と橙を目立たせていたこと。(そうだ、こんなだった。)
今作ではライトサイクルでの「ゲーム」描写が立体的曲面的なのに、前作は非常に平面的直線的だったのに、28年の歳月を感じてしまった。

ストーリーがまた、子供だまし。(言いすぎ?
コンピューターの親玉が企業のトップの人物を支配下に置いている。(なんで?)
主人公は当時の娯楽映画で一般的に見られる、なんだか軽い乗りの若者だし(吹き替えの演出のせいかな)、登場人物の描き方が簡単で深みが無い(当時のTVでの映画放送は、時間短縮の為カットされるシーン多数でそのせいかも)。
コンピュータ世界の表現や当時としては進んだCGにお金を掛けて、物語の作り込みはイマイチ。
アイデアと設定で勝負している作品と感じました。
うーん、子供の自分はこれを面白いと見ていたんだ。

SF映画は今では大人でも楽しめるものになっていますが(SWのお陰)、昔のSF映画は子供向けと思われていたのを思い出しました。
旧新を比較すると、その時代の流行りがよく見えて興味深いですね。
映画自体は見終えた後の余韻を与えてくれませんでしたが、比較した結果で得られた感慨が予想外のもので、変な満足感を得たビデオ鑑賞となりました。

うーん、どうしよう。

2011-01-04 22:51:20 | その他旅行き
新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

この年末年始も例年通り三重に帰省しておりました。
年の初めの一話目が旅の話しで始めれるのは嬉しい。
と言っても、特別な所に行った訳でなく、話題は帰省そのものですけど…。

毎年車で帰るのですが、今年は迷いました。
とても寒くなって、大阪でも雪が降ると言う天気予報。
と言う事は、途中の奈良の山は大雪となる訳で、ノーマルタイヤで越す事ができるのか。
うーん、どうしよう。
心配でしたが荷物も多いので、車を出すことにしました。

次の悩みどころは名阪で帰るか新名神で帰るか。
インターネットの地域予報では、滋賀県甲賀市は昼から雪。
奈良県天理市と山添村は昼前から雪。
午前10時に出発となったので、新名神の方が安全そうですが、ETCの割引がないらしいので名阪国道を経由する方がはるかに安い。
うーん、どうしよう。
悩んだ末、経済性を優先させちゃいました。
前の晩に雪が振り続いてた訳では無いようなので、まだ積もっていないだろうという勝手な推測を元にして…。

近畿道を南下していると、早くも雪がチラチラと舞い始めました。
ドキドキ。
松原から西名阪へ。
雪は降ったり止んだり。

天理ICを出て名阪国道に入り、五ヶ谷の急坂を上り始めると雪が激しくなって来ました。
高峰SAを越えるととうとう道路上に雪が積もったエリアへ突入。
走行車線の雪は溶けて黒いアスファルトが見えますが、路肩や左右の風景は真っ白です。
さすがに皆さんスピードを落とし走ります。
それでも50Kmは出ており、凍結して無いと分かっていても、下りのカーブは怖かった。

三重に入り伊賀を過ぎ、標高を下げるに連れ積もった雪は薄くなり、ようやく一息。
ふう。
ラーメン屋さんでお昼にし、恐怖に凍えた気分と体を中から暖めて、残りの道程を無事走り切りました。

翌日の新聞で、走らなかった方の名神は滋賀で大雪が降り、昼過ぎから大津辺りが通行止めになった事を知りました。
高速道路上にいた車は動けなくて、トイレや食事にSAまで雪中行軍を強いられたとか。
出発が遅れて、ETC割引があったらそっちに行っていたでしょうから、危ない所でした。


ついているのかしらん。