いつからだったか、好きなワインが美味しく感じられず、つまらなくなった。
後口が悪いのだ。
酒は余韻を楽しむものでもあるから、後味がまずいのはよろしくない。
食事との相性が悪いのかと、洋食を食べるときに飲むようにしたのだが、それでもなにか口に合わない。
結構な量を飲んだ後、もうまずくなった酒をそれでも飲んで、体が欲していないものを摂取している時のような変な味が舌に残るのだ。
昔は和食とだろうが煎餅とだろうが、気にせず一緒に飲んでいたのになあ。
特に白ワインがよろしくない。
中でもシャルドネなんて濃い目のがダメだ。
お酒は芳醇なタイプが好きなのに、白ワインはソーヴィニヨン・ブランなどのさっぱりした奴に逃げてしまう。
ところが先日、飲みの場で、お高いのであろう赤ワインを飲ませてもらった。
するとこれがなんともまろやかな口当たりで、嫌味などひとかけらも感じなかった。
ふうむ。
そのワインがたまたま口に合ったのかもしれないが、別の可能性、私の舌が肥えて、これまでのテーブルワインでは満足できなくなったのでは、という疑問が芽生えた。
それでいつも手を伸ばすのより高いワインをいくつか試してみることに。
多少高くするだけでは、その効果というか差異が分かりにくいだろうと、倍近くする2,000円前後のワインを何度か買ってみた。
飲んでみると、なるほど、ご馳走になったワインほどではないが、美味しく飲める。
白もシャルドネを試してみたが後味もおかしくない。
個体差はあるのだろうけど、やはり高いワインはそれなりの造りをしているということか。
疑問は解消したが単純にこの手法に変えると経済的に破綻してしまう。
これまでワインを飲む時は一日でボトル1本を空けるか空けないか、だったので、半量飲んで、以降は別の安酒に移行する方法で誤魔化している。
肝臓の事を考えれば、半量飲んでそれで止めるのが一番いいんだけどね。


後口が悪いのだ。
酒は余韻を楽しむものでもあるから、後味がまずいのはよろしくない。
食事との相性が悪いのかと、洋食を食べるときに飲むようにしたのだが、それでもなにか口に合わない。
結構な量を飲んだ後、もうまずくなった酒をそれでも飲んで、体が欲していないものを摂取している時のような変な味が舌に残るのだ。
昔は和食とだろうが煎餅とだろうが、気にせず一緒に飲んでいたのになあ。

特に白ワインがよろしくない。
中でもシャルドネなんて濃い目のがダメだ。
お酒は芳醇なタイプが好きなのに、白ワインはソーヴィニヨン・ブランなどのさっぱりした奴に逃げてしまう。
ところが先日、飲みの場で、お高いのであろう赤ワインを飲ませてもらった。
するとこれがなんともまろやかな口当たりで、嫌味などひとかけらも感じなかった。

ふうむ。
そのワインがたまたま口に合ったのかもしれないが、別の可能性、私の舌が肥えて、これまでのテーブルワインでは満足できなくなったのでは、という疑問が芽生えた。
それでいつも手を伸ばすのより高いワインをいくつか試してみることに。
多少高くするだけでは、その効果というか差異が分かりにくいだろうと、倍近くする2,000円前後のワインを何度か買ってみた。
飲んでみると、なるほど、ご馳走になったワインほどではないが、美味しく飲める。
白もシャルドネを試してみたが後味もおかしくない。
個体差はあるのだろうけど、やはり高いワインはそれなりの造りをしているということか。
疑問は解消したが単純にこの手法に変えると経済的に破綻してしまう。
これまでワインを飲む時は一日でボトル1本を空けるか空けないか、だったので、半量飲んで、以降は別の安酒に移行する方法で誤魔化している。
肝臓の事を考えれば、半量飲んでそれで止めるのが一番いいんだけどね。

