お昼休みは食事後お昼寝というか居眠りに時間を使うようになって本を読まなくなり、読書量は激減。
昔は平日の仕事外の時間は小説ばかり読んでいた。
そろそろ新しい物語に飢えてきた。
そんな知的娯楽栄養素を欲っす頭の欲求に応えるべく、文庫本を購入。
最近何冊か続けて読んでいる。
そしたら、私の趣味にピッタリ合致した作品に出会った。
有川浩 著「植物図鑑」。
小説でこっちの方面の趣味に合ったのを読むのは初めてでないか?
内容は共同生活する若い男女二人とその身の回りの山野草を主題にした短編集。
女の方が主役。
男の方がやたらと植物に詳しい。
毎話、彼女が狩と称する山菜取りに二人で出掛ける。
そこの描写がいい。
季節は雪の残る早春から始まり、春、夏と進む。
私が一番好きな季節の草花の佇まいが描かれている。
近くの川原に散歩したり、郊外へ自転車で出掛け、山裾の沢に降りたりして、知らぬ者が見たら雑草にしか見えない食べれる草を採取する。
季節の気候や風景、野草の葉を付ける様子。
視線は下方、道端へ。
流石に小説家は語彙が豊富で表現力豊か。
小生、山菜は採らないが、野花に向ける視線は彼らが目当ての野草を探すのと同様。
里山の畦道や草原で注目する草花が登場したりして楽しい。
この彼氏は料理も上手いので、収穫した山菜で腕を振るい彼女を喜ばす。
下ごしらえから調理方法までストーリーの中に組み込んで書かれているので、料理好きの方も面白く読めるのでは。
そしてこれは恋の物語でもあるので、読んでて恥ずかしい展開になったりする。
ストレートな恋愛ものはあまり読んだことが無く、慣れてないようで。
それにしても男の作家の女性が主役の小説は、どうやってその心情を想像して書くのだろうと不思議だ。
小説家たるもの、それ位お手の物なのかな。
この小説でも揺れる乙女心が語られているが、女性が読んでも違和感はないのだろうか?
少し疑問。
昔は平日の仕事外の時間は小説ばかり読んでいた。
そろそろ新しい物語に飢えてきた。
そんな知的娯楽栄養素を欲っす頭の欲求に応えるべく、文庫本を購入。
最近何冊か続けて読んでいる。
そしたら、私の趣味にピッタリ合致した作品に出会った。
有川浩 著「植物図鑑」。
小説でこっちの方面の趣味に合ったのを読むのは初めてでないか?
内容は共同生活する若い男女二人とその身の回りの山野草を主題にした短編集。
女の方が主役。
男の方がやたらと植物に詳しい。
毎話、彼女が狩と称する山菜取りに二人で出掛ける。
そこの描写がいい。
季節は雪の残る早春から始まり、春、夏と進む。
私が一番好きな季節の草花の佇まいが描かれている。
近くの川原に散歩したり、郊外へ自転車で出掛け、山裾の沢に降りたりして、知らぬ者が見たら雑草にしか見えない食べれる草を採取する。
季節の気候や風景、野草の葉を付ける様子。
視線は下方、道端へ。
流石に小説家は語彙が豊富で表現力豊か。
小生、山菜は採らないが、野花に向ける視線は彼らが目当ての野草を探すのと同様。
里山の畦道や草原で注目する草花が登場したりして楽しい。
この彼氏は料理も上手いので、収穫した山菜で腕を振るい彼女を喜ばす。
下ごしらえから調理方法までストーリーの中に組み込んで書かれているので、料理好きの方も面白く読めるのでは。
そしてこれは恋の物語でもあるので、読んでて恥ずかしい展開になったりする。
ストレートな恋愛ものはあまり読んだことが無く、慣れてないようで。
それにしても男の作家の女性が主役の小説は、どうやってその心情を想像して書くのだろうと不思議だ。
小説家たるもの、それ位お手の物なのかな。
この小説でも揺れる乙女心が語られているが、女性が読んでも違和感はないのだろうか?
少し疑問。