EIDEN

2012-06-02 22:25:10 | その他旅行き

大井川に行ってから、ますます鉄道写真好きになってしまった。
今回は叡山電車が被写体です。
叡山電鉄は営業距離数も短く、走ってる場所も町外れなので、私の中ではローカル線なイメージでした。
走らせてる電車は、1両か2両連結のワンマンカーだし。
ほとんどの駅は無人駅だし。

そんなつもりで訪れたのですが、今回おもにカメラ目線で見てみると、ローカル線とは言えないなあと認識を新たにしました。
設置されてる線路はごついレールにコンクリの枕木で、なんともがっちり作られています。
走ってる車両も今風なデザインで、窓に向けてシートを並べた展望車両があったりする。
<きらら車内>


路線の南側は街中を走ってて、今回はその街中部分しか乗らなかったからますますそう思えるのかも。
乗った事ないですが、都電がこんな感じなのかなと想像します。
<一乗寺駅>


詩仙堂の見学を終え、一乗寺駅に戻って来てベンチに座り、何本か電車をやり過ごし写真を撮りました。
驚いたのが、たいして居たわけでないのに次々電車がやって来る事。
やっぱりローカル線とは言えないですね。
沿線の方々の便利な足となっているようです。

それはそれとして、いーなーこの駅。
ここの何百倍も乗降客がある駅でもこんなに多人数が座れるベンチは無いですよ。
しかも、切符が無くても入場でき、座れるだけ座って出場できます。
近くに住んでいたら、わざわざ公園まで行かなくてもいい。
このベンチで読書して、コーヒー飲んで、お昼寝してしまいそう。
(座ってですよ…)


夕刻、お客さんで一杯の電車で出町柳駅へ戻りました。
叡山電鉄の始発駅の一つです。
ホームが3つあります。