SKA

2011-08-11 01:08:34 |  分割取得夏休み
山中湖畔のたびばな、その1

お話しする日程の順番はちょっと前後して、2日目の土曜日から。
チャリ友ご推薦の楽団が主宰する野外ライブが今年も開催され、行って来ました。
今回も山中湖畔の会場です。
だから旅先は必然的に富士山麓。

昨年来た時、コンサート慣れしていない私は、その音の大きさに驚いたのですが、今回はなんの抵抗もなくその場に馴染んでました。
一回経験しただけなのに、知ってるのと知らないのとでは大きな差があるんですね。
おー、やってるやってる、って感じで会場に入場。
同じ場所、同じ眺め、同じような舞台装置に、昨年のその時から引き続きその場で遊んでいるような錯覚を覚えてしまいました。

舞台前の円形広場の芝の上にレジャーシートを引いて鑑賞場所を確保。
今年もみんな踊る踊る。
私もゆるゆると踊ってみました。
そんなに激しく動いた訳ではないのに、結構な疲れ方です。
後で気がつきましたが、ステップは小さくスクワットを繰り返す感じだった。
期せずして脚を鍛えれたかも。

ライブは複数のグループが休憩を挟み、昼過ぎから日が落ちるまで次々と演奏します。
そんな中、今年は雨が降りました。
入場時、舞台後方湖の向こうの富士山は、高くまで沸き上がる雲に中腹まで隠れてましたが、始まって30分もすると、雲の下の裾野に光の糸を引いて雷が落ちているのが遠望できるようになりました。
会場右手の山の上の灰色の雲がヤバそう、と思っていたら、こちらでも雷が鳴りだし降って来ました。
午後は所により雷雨の天気予報だったので、当然雨の準備は出来ていて、カッパを取出し着込みます。
ライブは雨でも続きます。
雨中のライブは初体験。
またひとつ経験値が上がりましたね。

ビールを飲んだり踊ったりしてるので、疲れと酔いから眠くなって来て、雨が降る中カッパを着て横になって昼寝するという、これも初めての経験をしました。
雨粒は大きいものの、幸いにして土砂降りにはならず、それ以降雷の音も聞こえなくなりました。
目を覚ますと小腹が空いてる。
会場隣の原っぱにたくさん作られた臨時の出店へ、を買い出しに。
雨は止んで、湖の向こうの富士山も顔を出してくれました。