憲法記念日・吾妻山上り

2010-05-11 02:05:41 |  ’10GW
思わぬ所で時間を取ってしまいました。
これで山を歩く時間が少なくなっちゃったな…。
まあ楽しめたので全然いいのですが。

吾妻山は標高1200M強の山で、登山口も1000Mくらいにあるため、急な上り下りはなく、小さな子供でも歩けるファミリー向けの山であるそうです。
ガイドブックはすぐ隣にある同じ山様の比婆山と合わせて登るコースを紹介していたので、それをそのままたどろうと思ってましたが、時間が無くなってしまったので比婆山の方は諦める事にしました。
今回の第一目的地を吾妻山とした理由は、春から秋にかけて高山植物(高山?)が次々と入れ替わり咲続ける、中国地方では珍しい山と言う事なので、一度来てみたかったのです。
だから比婆山登頂は副次的目的、またの機会とする事にしました。
登り始めて早々にこの判断が正解だったことに気付かされ、別の意味でショックを受けてしまうことになるのですが。

休暇村宿舎の駐車場はもう一杯だったので、手前のキャンプ場下の駐車場に止め、宿舎のほうへ歩きます。
途中に池があり、池畔にショウジョウバカマの花を見つけました。
紹介どおりいろんな花に出会えそう。

<ショウジョウバカマ>


<白い葉脈>


宿舎でお昼ご飯のパンを買い、宿舎前の草原を登り始めました。
吾妻山を西側の斜面から登り、東側の斜面から下るコース取り。
ゆっくり歩いても2時間半くらいの距離です。
やはり子供連れやお年を召した方が多かったです。
すぐ右には山頂が見えます。
ほんとにすぐそこに見えるのに、登り初めるとなんだか足が重く、山頂まで登るのがとても億劫に感じてしまった。
なんてことだ。
運動不足の影響がこんなところにも現れる。

<吾妻山山頂を望む>


この標高まで来ると木々に緑は少なく、赤っぽい芽が優勢、山は白く見えます。
あと半月くらいすると、山腹の新緑は見頃となるのでしょうね。
草原から続く登山道は乾いており、咲いている花の種類はひとつふたつ。
あれれ・・・、この調子だとあまり数は見れなさそう。
春は花の数は少ないのか、季節が早すぎたのか。

<黄色いスミレ>


写真を撮りつつ息切れをごまかし、なんとか山頂到着。
東に登り損ねた比婆山を見、お昼にしました。

<表示、ずれてるぞ>