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晴れてくれました

2009-06-07 00:22:15 | 自転車
前日のの予報から、の予報に変わってくれました。
自転車に乗ってスクール一コマ目に出発。
うーん、自転車通学?はほんと久しぶり。

レッスン後、山の上公園に向かいます。
朝はまだ涼しかったのに、お昼を過ぎて気温が上がってきました。
久しぶりなのであまりペースを上げないよう注意して走ります。
山の麓から、いよいよ登坂です。

山はしっかり緑が濃くなり、葉っぱの色は木々の差がなくなってしまいました。
道路脇からはワサワサと雑草が道路に茎を伸ばし、油断をすると顔や体にバシバシ当たり、うっとうしくなってきました。
側溝を流れる、澄んだ水が冷たそう。
風景は、初夏の雰囲気満載なんですが、スローペースで上っているにもかかわらず、油断すると気分はすぐトレーニングモードになって、景色を楽しめているのでしょうか。
疑問だ。
山の道をサイクリングして楽しむのが今日の目的なのですが、上りゆえどうしても力が必要で、そちらに意識が行ってしまいます。
どうやったら吹き過ぎる風や緑に溶け込むことができるんでしょう。



さて、山里は田植えの季節が終わりかけ。
棚田には植えられたばかりの苗がきれいに並んで初夏の日差しを浴びています。
この季節感が私の感覚ではずれたものに感じます。
田植えは春のもので、6月になってから田植えなんて遅すぎます。
高知の田植えなんて3月くらいに行われ、5月には膝丈くらいに成長してます。
それはそれでその早さに驚いたものですが、それにしてもこの辺の田植えは時期が遅すぎです。
品種の違いでもあるのでしょうか。



さて、最短タイムから6分余分に使って、山の上公園に到着。
1時間ほどベンチでゆっくり。
お昼を食べ、原っぱを観察。
ベンチ前の草地はシロツメクサでいっぱいです。
早めに咲いた花が枯れて茶色く変色し、今咲いている白と半々で、あまり美しくない。
それでオオニワゼキショウの花と種を被写体に選びました。
クリッとした丸い種が面白い。
こちらも草地に一杯生えてました。


さて、スクールの二コマ目へ。
フロントで受付すると、今日の生徒は私を入れて3名らしい。
うわあ、打ち続けることになるなこれは。
出だしは良かったのです。
しかしゆっくり走ったとは言え、久しぶりにレッスン間に自転車に乗ったので、その疲れが徐々に出てきました。
後半、ゲーム形式のメニューの最中、危うく脚が攣りそうになりました。
屈伸屈伸、ジャンプジャンプ、ほぐしてほぐして、ごまかしつつ最後までなんとか練習できました。
まあ最後のゲームはぼろぼろだったですけど。
明日試合があるんだけど、大丈夫かしらん。

レッスン後、さらに自転車に乗って、帰宅。おつかれー。
天然温泉スーパー銭湯に汗を流しに行きました。
お、先週より体重が1kg減ってる。
水風呂に脚を漬け、温泉で暖め、水風呂で引き締め、湯船で血管を広げる。
乳酸を筋肉から追い出し、疲れを取るべくトリートメント。
筋湯温泉のうたせ湯に当たれば、効果てき面だったでしょうね。


今日はもう夏を感じてしまいました。
これからは夏を楽しんでいきましょう。
夕食は明日に備えるべく、タンパク質をたっぷり摂取。
基礎代謝量も少しアップしたかな?
明日は

もう初夏なのに

2009-06-03 00:59:10 | 自転車
ここの所、自転車に乗ってない。
休みの日の、天気や仕事や気分や旅の予定がうまく合致しなかった。
暖かくなると、テニス以外に遊ぶ予定を組めるので、しようがないか。
まあこれは半分言い訳で、乗ろうと思えばその機会は作れたはずなんですが・・
その他の遊びを優先させたということですね。

そもそも自転車を買ったのは、ここ数年、春に山里を車で走っている時いつも感じる、「この気候の下で、自転車に乗ったら気持ちいいだろうな」という思いからでした。
昨年自転車を買ったのは夏になってからで、ようやく春が来たというのに楽しむ前にもう初夏だ。
この一番いい季節に乗らないというのは、熟れるまで待った果実を食べずに腐らせてしまうに等しい。
なのに最近は週末になると疲れはて、車で走るのが気持ちいい。
公園のベンチでお昼寝したい。

ま、先週の日曜日はそのやりたいことが出来たので、今週末は自転車を楽しもう。

土曜日に雨が降りませんように。



これが10%なのか

2009-04-16 01:19:43 | 自転車
日曜日の旅行きはまだ続く。

お昼は毎度のおにぎりとチョコレート。
近くに自販機が無いので、コーヒーは無し。残念。
でも、とても美味しくいただきました。

さて、まだ10時です。
これからどうしようか。
自転車でぐるりと付近を走って車を止めてある道の駅に戻ろうかとも思いましたが、大阪方に戻ったところにある曽爾村の屏風岩も山桜がきれいと言われるので、そこに行くことにしました。

自転車で行くことも考えたのですが、曽爾村からの道を思い返すと、大きく2回上ったり下ったりする坂道でした。
勾配の警戒標識が教えてくれたのは、曽爾村側から8%の上り坂が2つ、7%の下り坂が2つだったはず。
あれを上って下って、また道の駅に戻ってくるのに上って下るのか・・。
帰る方向だし、やっぱり自転車を車に載せて車で行こうと楽することにして、自転車に跨り道の駅まで走り始めました。

吹き過ぎる風が心地良い。
ーーーー。
でも、坂を上ると緩やかなのに暖かすぎる陽気に少し汗ばみます。

道の駅に着く頃にはすっかり気分が変わっていました。
折角自転車を持ってきたのに三多気の桜までの往復20分くらいで終わっていいのか。
(折りたたんで輪行袋に入れて車に積むのって結構手間なんです。)
自転車で曽爾村まで行く気満々になってしまいました。はは。
ここに来るまでに汗ばんだ長いウォームアップパンツを脱いで、6部丈の短パン姿になり出発。
すぅずしーい。

曽爾村まで15km程、1時間くらいで到着するでしょう。
7%の上り、いつも上っている坂とそんなに変わらず。
そうかあの坂は7%くらいだったか。
上から下ってきたロードバイクのお兄さんが、「お、ちっちゃい車輪で頑張ってるな」って笑顔で手を上げて挨拶してくれました。
「こんちゃ。」
8%の下りは一直線。舗装の荒れが無いかだけ注意して一気に下ります。

全体的には下り基調だったためか快調に飛ばせ、思ったより全然早く30分~40分位で曽爾村に到着。
屏風岩公苑まで3km強の看板。
もうすぐだ、以外とゆっくり出来るやんと思ったのですが、すぐにそうは行かないことに気付かされました。
そこからの上り坂が尋常でなかったのです。
一番軽いギアで20mと漕ぎ続ける事が出来ず。
息を切らしながら自転車を押して歩くことになりました。

傾斜が緩くなったのを見て再度自転車に乗って上るのですが、傾斜のきつさが戻り再び断念、押して上ることになってしまいます。
随分脚を使ってしまった。力の入らない膝と太ももに、帰りに今度は8%の上り坂を上れるのだろうかと不安になりました。
結局3km進むのにも40分程かかってしまいました。
高度計を見ると麓から300m昇ってます。
距離は3kmなので平均勾配10%ということですね。
そうか10%の坂道を上る脚力は無かったということか・・
ちくしょう。いつか登れるようになってやる・・ぞ。

ホント、良い一日でした

2009-04-07 23:27:28 | 自転車
前回の続きを・・。

お昼を過ぎて、お腹が空いてきました。
いつもの公園に行って、食べることにします。
うわ、道端の落葉樹が黄色い花(花びらは無いんですが)をいっぱいに咲かせています。
写真写真。



アップ。

なんか雄しべだけでできたような花ですね。


と、撮っていたらカメラのバッテリー切れのサインが表示されてしまいました。
げげ、一日で(というか4時間で)バッテリーを使い切るのはこれが初めてです。
だいぶ古くなったので、バッテリーも弱くなってきたのかな。
まだお昼なのに、午後からどうしましょ。

とりあえず、公園へ行ってお昼です。
ベンチでおにぎりとチョコを食べました。
おいし。

もう写真は撮れないので、ゆっくりすることにしました。
天気はすっかり回復。水色の空が広がって日差しサンサン。
ベンチの頭上には屋根があり、太陽の熱は放り出して座っている足にしか供給されません。
ちょっと寒いので、目の前に広がる草地の斜面に寝っころがることに。
昨日の雨で湿っていないか心配だったのですが、大丈夫そう。
ザックが枕。
帽子とハンカチで眩しすぎる光を遮り午睡、です。
服を着てる体幹はちょうど良い暖かさでしたが、首筋など露出した肌には強い日差しで、焼けちゃったかも。
微妙な暑さ。




・・目を覚まして起き上がればまだ3時。
どうしようか・・。
体力も余っていることだし、自転車で も少し走ることにしました。
公園を出てさらに北へ。
下り坂では風が目を刺激して、涙目になるのだと言うことを思い出しました。はは。
峠を2つ越えてぐるりと周遊、戻ってきました。
あの凍傷になりそうな冬のツーリングがうそのように快適な道行でした。

麓に下って、街中の桜通りに差し掛かると、遊歩道の脇に車座になって飲んで食べるグループが幾つも幾つも幾つも。
こんな風な花見は随分ごぶさたしてるな。
これはこれで楽しそう。
ホントに日本人て桜好きですね。
今日一日の暖かさで、朝見たときよりボリュームの増した町の桜を見上げつつ、家に向かいました。

春の山里

2009-04-05 23:22:02 | 自転車
今日は天気が良くなると言う予報だったので、久しぶりに自転車で山里を訪れようと考えました。
自転車は随分久しぶりに乗るので、あまり走ることに力は使わず、写真を撮りつつのんびり走れればいいな。
朝早くに出て、一日山の中に居よう。

出発する時は曇り空。昨日の雨の名残が色濃く残ってます。
天気予報では晴れ晴れマークだったのに、少し回復が遅れているのかな?
山へ向かう途中の桜咲く遊歩道には巨大なブルーシートが敷かれ、場所取りしてあります。
街中の桜は7、8分咲きくらい。
今日は暖かいそうなので、きっと盛り上がることでしょう。

山への坂道に差し掛かった所で、いつもは鎖で塞がれた脇道に軽トラックの集団が登っていきます。
山仕事でもあるのでしょうか。
奥に桜が見えたので、私も入らせてもらいました。
桜は高木が多く、道の上を覆って桜のトンネルを作っています。
昨日の雨を含んだ枝に小鳥が止まるたび、雫が降って来ます。
桜も道端の草花も水滴を付けて、魅力的です。
例によって2時間も撮影して廻ってしまいました。
後ろに写真を載せときます。

さて、再び出発。
昨日までの寒さはまったく感じません。
いつもの2/3位のスピードで、景色を眺めつつ、春の風を感じつつ、ゆっくりゆっくり上って行きます。
他のサイクリストも出てきていて、たくさんのロードバイクとすれ違い、抜き去られました。
みんなレーパンにヘルメットにサングラスとかっちょいいですね。
私はテニスのウォーミングアップジャケットで、自転車に乗る格好としてはダサダサです。
ま、私の愛車はミニベロなので、これ位でいいでしょう。

だいぶ高度を上げたところで、5分咲きの桜が雲のようにたなびいて見える場所があったので、また寄り道。
お昼を前に、雲も薄くなり、日が射してきました。
放置された畑に咲く野草を背景に桜を置いて撮って見るけどうまく行かない。
うーん、難しい。
また別の機会に挑戦しよう。

農家の車庫前を通ると、家族総出で種もみを苗床に蒔く作業にいそしんでいました。
田んぼをトラクターで耕したり、種まき、苗植えに向けた準備をする姿がそこここに見られ、農作業も本格的に始動しているようです。
整然と並ぶ早苗に、水を張った田んぼが見られるのももうすぐです。
冬枯れしていた落葉広葉樹も芽を出し、赤茶色のふうわりとした装いを見せてくれるようになりました。
ぼんやりと晴れ、農家の庭には春の花、田んぼは幼い雑草に覆われ、桜の白・ピンクが点在し、どこを見ても「春」という眺めです。
うーん、気持ちよし。


眠くなってきました。
続きは後日。





難敵、ホトケノザ

2009-02-22 23:02:38 | 自転車
今日は暖かくなるという予報だったので、またまた自転車で山の方へ行ってきました。
今回は峠を攻めるつもりはあまり無く、川の堤防や公園に寄り道し、春を見つけて写真に撮ることを目的に。
午後から雨になると言うし、テニスもあるのでお昼までの時間で行ける範囲で行き先検討し出発。

R171の大畑町交差点を府道115号萩谷西五百住線に入り北上することにしました。
名神高速を潜った辺りから傾斜が急になります。
今日はトロトロと上っていきます。それでも汗をかく。
しかし、こんな坂道を何気に登れるようになったんですよね。
今の自転車に乗り始めた当初は必死こかないと上れなかったと思うと、自分の成長が感じられ得意な気分。

右手に摂津峡への道を見送り、左に関西大学キャンパスへの入り口を見つつペダルを踏みます。
おっきな変電所があり、さらに進むと右手にテニスコートが見えてきました。
一つ目の目的地、萩谷総合公園です。
野球場やサッカー場もあり、林の中の遊歩道などあります。
駐輪場に自転車を止め、汗を拭いて、野球場の方へ被写体を探しつつ散策。
道端に先日撮る事ができなかったホトケノザの群落を発見。
よさげな個体を物色・・ お、これはいい。

しかし生えてる角度がちょっと微妙で、これが難敵。
ホトケノザの花は蘭の花のように立体的な形状をしていて、ピントを合わせたい場所になかなか合わせられない。
構図も色々と工夫していたら、ひとつの花と結局1時間位格闘してしまった。
そんなに時間を掛けたのに、当初目論んだ構図で満足できるモノは撮影できず、ありきたりな奴が一番きれいに撮れた。うーん、くやし。
別の株に違う視点で挑戦。こちらはすんなりと撮れてしまった。
あの1時間は何だったのだ。おそるべしホトケノザ。

という訳でくやしいので、今回はホトケノザのいろいろ。

<野の花図鑑的?>


<横顔>


<蕾と正面の顔>



気分を替えて。

てんとう虫が眠ってました。
撮影後、動き出しどこかへ行ってしまった。


たぶん、ツツジの芽。

背景の茶色も全て同じ芽の重なりです。
自然ってなんでこんな微妙な色とグラデーションを出せるんでしょうね。
紅桃色から茶色、黄色、黄緑色。すばらしい。

結局、この公園だけで時間切れ。
雲も厚くなってきて、天気予報どおり雨になりそうです。
一旦家路に着きました。

大阪城梅林

2009-02-16 00:13:54 | 自転車
昨日今日と2月にしては暖かすぎる日が続きました。
だからと言うわけではないのですが、今日は自転車を点検してもらうついでに大阪城の梅林を見学してきました。

お昼前に自転車で出発。
出発前、ベランダで作業していたら汗をかく位暖かかったので、長袖Tシャツに六部丈パンツの、夏の屋外テニス仕様のウェアで走り出しました。
さすがに走り始めは寒かったものの、体が温まりだすとちょうど良い加減。
頬を過ぎる風が気持ちよい。この心地よさは・・。
うーん、すっかり忘れてました。
冬の気候の馬鹿たれ。
自転車で走ることは修行なのだとすっかり思い込まされていました。
気候の良い日のツーリングはこんなに気持ちの良いものだったのですね。
ただの予定に過ぎなかった春のツーリングが実感を伴って楽しみになりました。むふふ。

淀川の河川敷でお昼にしました。
河川敷はいつも行く里山より緑が一杯で、すでに春と言ってもおかしくない眺め。
ただの雑草でも、枯野に少し緑が出始めた頃なら(撮影する)食指が伸びるのですが、これだけ緑々しているとなんて事は無く見えてしまうので現金なものです。
先週覚えたオオイヌノフグリが群生しているところを見つけたのですが、撮影の意欲湧かず。
ごめんね、頑張って生きるのだぞ。

河川敷はサイクリングする家族、ジョギングする人、キャッチボールする親子で賑わってました。
リトルリーガーは野球の試合中。
セカンドは何て所に守ってるんだ。すごいシフトだな。


一時間位ゆっくりした後、大阪城へ。
西側は天神橋駅側から侵入しました。
まず目に入ったのが乾櫓。

天守閣はコンクリート造りのエレベーター付きの建物らしく登ってみる気になりませんが、お堀は見ごたえがあります。
精緻に刻まれ組み合わされた石垣はなんとも重厚で、ぎざぎざした構造は堀を廻るにつれ表情を変え、目を惹きつけ続けます。

梅林は人で一杯でした。
的屋の屋台が一杯出ていたりして。
梅は3~4分咲きといったところ。枝先は蕾が一杯付いていました。
人が入らないよう注意しつつ撮影。

白梅


後姿

蕾が愛らしい。


紅梅と天守閣


これだけ花の名前をチェックしました。
呉服枝垂れ(くれはしだれ)


夕刻になり、細かなうろこ雲や波々とした雲が流れてきました。
好きな構図です。しょっちゅう(あー、度々の意)出てきますがお許しを。
木の名前が分からない。格好つかないな。


白梅一輪


私、アップで見られることに耐えれましてよ「おほほ」


こんな感じでした。
来週は枝先の蕾も花開き、6~7分咲き位でもっと豪華な姿が見られるのではないかと思います。
大阪近郊の皆さん、来週再来週あたり行って見られてはどうでしょう。
明日からは一転真冬に逆戻りらしいので、寒いかもしれませんが・・。
ではでは皆様お互い体調管理に気をつけて、今週も頑張りましょう。

春はすぐそこ

2009-02-07 23:51:55 | 自転車
立春を迎え、朝は変わらず冷えるものの、日中は暖かい日が多くなってきました。
良い天気が続き、お昼に公園で弁当を食べられる日が続きうれしい。
毎年立春なんて名前だけで、2月は冬でも一番寒い時期なのに。
絶対寒の戻りはあるはず。2回くらい・・。

今日は久しぶりに山の上の公園へ自転車で行ってきました。
天気予報どおり暖かいいいお天気で、寒さとは無縁。
山の上の公園までのタイムを計ることにし、上り始めからガンガン上ってみました。
ずっと口呼吸。ウォームアップジャケットの下は汗だく。
前にいいタイムで上れたと思ったのに、全然遅かったことがあったので今回もどうかと思ったのですが、公園について時計を確認。
よっしゃ、ベストタイム。
29分55秒。30分を切れました。うれし。

更衣室を借りて汗で濡れたシャツを着替え、いつもどおりベンチでおにぎりとチョコレート、缶コーヒーのお昼にしました。
少し風はあるものの、日差しもあり凍える事はなく、久しぶりにお気に入りの場所でゆっくりしました。
こんな芝生と雑木林があります。


芝はまだ枯れたままですが、そろそろ芽吹きが始まる頃です。
これから春さらに初夏に向けて、枯葉色の広場がどんどん緑深くなり、いろんな草花がつぎつぎと可憐な姿を見せてくれるようになります。名前の分からない方々(あはは)ばかりですが、今見られる緑をちょっと紹介します。

コケ類と思われる黄色いからだをいくつも並べた群集。
白い枯葉は芝です。サイズが分かるかと・・。
彼らは夏場も同じ格好で同じように地面にへばりついています。


赤緑の葉っぱの彼、早くも花を咲かせてました。
白い毛に幼さが・・。
春にはもっと茎を延ばした先に咲き、花らしく見えます。
細長い葉っぱは芝と同じサイズです。


芝では無いんだろな。緑の葉も生え始めてました。
冬の低い日差しに映えて、緑がきれい。


けやきの木の幹に寄生する、コケ類?


クローバーの芽?。


ヨモギ色の葉と赤紫の茎、白い産毛が柔らかそう。


背中を日差しが暖めてくれる中、乾いた芝生の上に腹ばいになりローアングル撮影。
ゆっくりした時間、いいですね。
春の草・花ってほんとに微妙な色合いを見せてくれていい目の保養になります。

知らない町

2009-02-06 23:58:22 | 自転車
先週末、久しぶりに自転車で遠乗りしました。
年初に雪舞う極寒の北摂の山を走って、すっかり冬のサイクリングに恐れをなしていたのですが、山へ行かなければ多少寒くても大丈夫だろうと企画しました。
行き先は兵庫県は西宮市です。
片道35kmくらいと地図から目測しました。
なんで西宮なのかと言うと、そこでテニスの練習会があるから。単純。

これまで車でしか行ったことがなかったのですが、上記の距離ならいつも走っている距離にほんの数キロ加わるだけで、しかもずっと平地です。
テニスしてからでも帰ってこれるだろうと踏んで実行しました。
平均18km/hで走れば2時間で着く計算なので、ちょっと余裕を見て2時間半前に出発。
風はあるものの比較的暖かい日で、やはり寒さは問題なし。
心配だったのは、道に迷わないかどうか。
前回来た時、いつもは名神高速を使うところ、帰り道をずっと下道で走って覚えようとしたのですが、1回だけではやはり心もとない。
峠道だったら入り組んでいるわけでないのでたまに現れる交差点を間違えなければ問題ないのですが、街中は交差点だらけで全てを覚えきれない。
地図は分厚い道路地図しかないので、もって行きたくない(わがまま?)
さて辿り着けるかしらん。

まず、阪急吹田駅付近で迷う。
府道14号線を南西に下り、車ならまっすぐ吹田駅を潜れる道が自転車通行禁止になっていて、迂回を余儀なくされ東側から住宅街に入ってしばらく走ったら、もう分からない。
私はどこ?、ここは誰?
とりあえず西へ、太陽を左後ろに見て走るようにします。
でも油断していると蛇行する川沿いの道にいつの間にか太陽が右後ろに。
左折左折。
(でも後で地図を確認してもそんな迷い方をする川は無いんですよね。迷い続けたのでいろんな場面が混ざり合っちゃったんでしょうか。記憶っていい加減。)
なんとなく走り続けると、見覚えのある庄内の駅前に出てほっとする。
こんなところで迷う予定は全然なかったのに、時間は大丈夫だろうか。

さて本当に心配なのは江坂の西、阪神高速池田線の高架を潜った辺りから。
この辺はまったく土地勘が無い。
地図では兵庫県境に大きな川があり、架かっている橋が少なく、渡り損ねると随分遠回りになってしまう。
南の方にある橋を渡りたく左折しないといけないのですが、もういつ左折したら良いのか分からない。
結局川にぶち当たってから左折し、一つ目の橋を渡る。
どこにいるのか分からないまま街中の路地を走っていると、阪急電車発見。
たぶん神戸線。ホッ、これに沿って走れば西に向かえる。
適当なところで左折し、山幹通りを探す。
あった。
右折し後はこの道沿いに走れば何とかなる。
道はほんとに平らで、坂道は跨道橋を越えるときと大きな川の堤防に上がるときくらいだった。
結局、途中コンビニで買い物した時間を入れ、2時間10分で到着。
ほぼ想定どおり。

帰りは行きよりスムースに、道を思い出しつつ帰れました。
さすがに最後の10kmくらいは疲れが出て、スピードもあまり乗らずふらふらして家に到着。
やっぱり地図は必要ですね。
総走行距離65.7km、(停車時を入れない)平均速度19.1km/hでした。

恐怖の下り坂

2009-01-12 01:24:55 | 自転車
週間天気予報では土曜日からとても寒くなると言ってました。
それでもめげずに土曜日のスクール間の時間は自転車を楽しむべく、山の方へ走りに行くことにしました。
当日大阪北部はの予報、降水確率40%です。
9月までだったら自転車で外に出ようなどと絶対思わなかったでしょう。
1回濡らしてしまうともう怖いものはなくなってしまうのか。
帰省後、車に乗せっぱなしだった自転車を降ろして、着ていく服装をいろいろと検討して家を出発。
・・しばらくして気が付いた。
カメラを忘れた。
普段のルーチンに違う行動が挟まるとダメみたいだ。ボケの速度よ緩まりたまえ。

1コマ目の練習を終えて、山へ。
寒くて山の上公園のベンチで落ち着くことは出来なさそうで、前に走ったスクール間の時間を使うにちょうど良いルートを今回も走ることにしました。
これから冬の間はこのコースがメインになりそう。
<参考>
http://blog.goo.ne.jp/yokabaka/e/100436c6dec3f11433f082cba1ed615a
行く先の山は白く煙って見えません。
北から吹けて来た雨の下を一度くぐり、その後は灰色の空のもと所々湿った道を進みます。

見山の里を過ぎた辺りから雪が舞ってきました。
私はこの冬見る初雪です。
うーん、きれいだな。
この後、雪はだんだん激しくなり、それでも風は穏やかなので見ている分には色あせた風景に変化があり面白い。
路肩や田畑の影には、昨晩降ったのだろう雪が薄く積もっています。
途中、田んぼが山の間を奥へ連なる場所があり、雪雲の後ろに高度の低い冬の太陽がその位置を示す下、奥行きのある所ほど雪が白さの密度を増す光景が見られました。
うわぁ、いいな・・、なんだけどこういう時にカメラがないんだ。

と景色は楽しいんですが、手が大変。
昨年買った手袋は薄手で、風は通さないんですが冷気は防いでくれません。
薬指と小指が痛い。
坂を上りきって豊能町に入り道は下ります。
路面はすっかりウェットなので、滑らないようスピードを落として下るのですが、それでも冷風を受けシューズを履いているのに足の指が冷たく痛くなってきました。
うわぁ、しもやけになるぅ。

国道423号線に一度降り、南へ左折して再度上りなのですが、下りほど風を受けていないのに、もう手と足の指が痛いまま。
手指の筋肉は固まり、動かすのにしっかり意識しないと思うように動いてくれません。
リアギアをシフトダウンしようとしたのに、指が伸びず内側のレバーを操作してシフトアップしてしまう始末。
雪を幹に貼り付けた木が白樺に見える。

再び上り切り、また恐怖の下り坂。
峠のこちら側は雪は止んでいるものの、風の冷たさは変わらず足の指は凍傷になるんではないかと怖くなるほどで、感覚がなくなる手前。

血液が流れるよう靴の中で出来るだけ屈伸。
手の指は人差し指と中指も動かせなくなってきました。
左右順番に指の甲をハンドルに押し付け、曲げ伸ばし。
前回は清渓の交差点を右折して、再度上ったのですが、今回はそんな気力は湧かずそのまま下ります。
それゆえ、結局連続20分強下り続ける寒冷地獄を味わうことになりました。
途中から顔面の筋肉も引きつりだし、たぶん般若の形相で下っていたと思います。
心の中は、「くわー、ぐおー、ぐはっ、とほほ、きゅー」と言った感嘆詞で占められたままだった。

R171に降りた後は、さすがに気温も上がり、手足の指の感覚も正常に戻ってきました。(ホッ)
あー痛かった。
自転車雑誌に載ってたシューズカバーなんてものが何で必要なのか、体で理解してしまった。

それでも助かったのは、分厚いアクリルの帽子で耳を覆っていたので、耳は全然痛くならなかったこと。
以外だったのは、体幹部は長袖シャツにウィンドブレーカーを少し厚くした位のテニスのウォームアップジャケット2枚で全然問題なかったこと。
冬のツーリングでは体の先端部を如何に冷気から守るかを考えないといけないということがよく分かりました。
自転車は泥だらけ。帰ったら拭いてあげねば。

2コマ目スクールの前、トイレで手を洗ったら、いつもぬるい水がジンジンと痛いくらい熱かったっス。