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進化してると信じよう

2018-02-05 23:36:12 | テニス
このところ、テニスに対する姿勢が変わったなと思う。
昔は自分のスタイルというものがあると思っていて、コーチの指導を素直に聞ける部分と、それは私のスタイルと違うからと無視する部分があった。
それが今はなんでも言われたことはとりあえずやってみようと試すようになった。
プレーの幅が広がるのではと思って。
プレーの幅なんて言うとおこがましいから、身体を動かせる範囲が増すことを期待してかな。

癖でガチガチの凝り固まったスイングを改良するのだ。
だから同じスイングを繰り返す基礎練がお好みだ。
でも基礎練してる時はいい具合に改善できてるようなのに、これがゲームになると忘れてしまうんだなあ。
まだまだ刷り込みが足りない。
それにその弊害?というと少し違うが、できなくなったのが威力あるショットを打たれると返せなくなった。
ゆっくりしたボールばっかり打ってるからなあ。
目がついていかない。




イメトレ効果

2017-10-27 22:46:29 | テニス
ようやくラケットを2本揃いにできた。
懸案のサーブは少し改善。
ベストには程遠いが、先日陥った何もかもがうまくいかない状態は脱することができた。

問題のトスは、ふと思い出したイメージトレーニングを応用することで、大きな乱れを無くすことに成功した。
いいトスを上げる時の身体の動きを「詳細」に頭に描いてからトスに入るのだ。
腕が伸びる様や膝を少し曲げてトロフィーポーズをとる過程をまざまざと思い浮かべる。
そう動くことで腕や脚が脳に送ってくる筋肉の感触を擬似体感するのだ。

これは直前でなければいけない。
もう本当にトスを上げようかと構えてからイメージし、その直後に上げる。
まだ若干手前に上がるのだが、大きな破綻の無い範囲に上がってくれる。
修正をイメージしやり直すとより正確性を増す。

話は変わるが私は昔から座って居眠りする時、右手に携帯電話(今はスマホ)を持たないようにしている。
居眠り中に誤ってテニスする夢を見ると右腕がビクッと動いて起きるのだ。
頭に浮かんだままスイングしようとするらしい。
下手をしてバックハンドのボレーやらストロークをやろうもんなら、手にあるものを放り投げてしまう恐れが。
だから電車で座ってスマホをいじる時は、いつ眠りに落ちてもいいように左手ベースでさわるようにしている。

てことで、頭と筋肉は繋がっているんだ、ということを再認識。
はは、当たり前か。
でもイメトレ無しだとなんで動かしたいように動かないのだろう。
私の身体の不思議である。



てーへんだてーへんだ

2017-10-05 23:36:51 | テニス
サーブが大変だ。
グタグタになってしまった。
全然入らない。
今使っているラケットは複数本持っていないので、ストリングスが切れて昔のラケットを使ったのがいけなかったようだ。
ラケットの反発力が違うので、よく飛ぶ今のラケットで覚えつつあったスイングだとネットしてしまう。
それで元のトス位置とスイングに一時戻したのだが、張り替えして戻ってきたラケットでのサーブは元には戻ってくれなかった。

トスがうまく上がらないのが改善されていないので、そのせいでもあるのだが、きちんと上がってもオーバーにネットにサイドアウトを繰り返し、サービスボックスにボールがいかない。
しかも攻撃的サーブで入らないのではなく、半分以上力を抜いた入れるだけのサーブすら入らないというどうしようもない状態。
力加減でも回転のかけ具合でも調整できない異常事態である。

前にフォアボレーで陥った腕が思うように動かせない最悪の事態の一歩手前な感じ。
これでは、バーンとファーストサーブを打って、入らなかったからふんわりセカンドを打ってた時と変わらない。
その時とダブルフォルトする確率も変わらないんだから。
まだファーストサーブが入ってポイントしてた分、昔の方が良かったのでは。

珍しくも月末のダブルスの試合にエントリーしてしまっている。
こんなサーブの状態ではパートナーがえらい迷惑だ。
どうしよう。
発想を転換して、トスにのみ集中してスイングは体幹がブレなければ可とする位の対策が必要かも。
試合までまだ数回練習する機会がある。
なんとか良い方向に持っていかねば。




4つの事を念頭に

2017-09-13 00:15:49 | テニス
またトスをきちんと上げれなくなった。
最近トスの練習を怠っていたせいだ。
いや、それだけではない。
ベストなトス位置が変わったのが大きい。

新しいコーチからサーブの修正点を毎週何か承る。
私のサーブのスイングは上から下にボールを押さえ込もうとしたものになっているらしく、下から上に伸び上がるように打てとおっしゃる。
ふうむ、窮屈なスイングになってるらしい。
でも教わったそのスイングだとボールがサービスコートに収まらない。
収めるためにはトスの位置をもっと前にしなければ。
これが難しい。
置きにいくよう上げるといいそうだが、高さを稼ごうとするとどうしても自分より後方に上ってしまう。

次に教わったのはラケットダウンからインパクトにかけて肩を入れ替えて打つということ。
ははあ、その考え方はこれまでの私にはなかったものだ。
試してみた。
うまくタイミングが合えばとてもいいボールがいく。
そうして打ってたらもっと体ごとぶつかっていけと指導を受けた。
その場でグリグリ肩だけ入れ替えていたみたいだ。
つまりはやはりトスを前に上げねばいけないということなのね。

スクール後、仲間内でのテニスでも試してみた。
スイングで行うべき三つのことを念頭に、いざ打たんとトスを上げると、手元がおろそかになってトスが後ろに上ってしまう。
やり直し。
まずはトスを前に上げることに集中し、上がったらスイングの注意点に意識を移行、…する間がない。
ギクシャクして勢いのないスイングになり、ネットを量産してしまった。
やっぱり無意識にトスをいい位置に上げられないと、スイング改良は難しいなあ。


視点の相違

2017-08-25 00:30:41 | テニス
8月からテニススクールにようやく復帰した。
2週に一度くらい昔のテニ友の集まりに参加させてもらってきたが、やはり練習不足は否めない。
簡単なミスをするたび、ありゃこうしなければいけなかった、ああしなければいけなかったと後悔しきり。
週一でレッスンを受け練習頻度が上がると、比例してミスの頻度が下がった。
ような気がする。

コーチが変わると指導内容も変わる。
もちろんどのコーチも同じ方向を向いてるんだけど重要視しているポイントが異なり、表現方法も違う。
思いもしない箇所を指導され新鮮なのだが、よくよく聞いていると前のコーチに指摘された悪いクセを別の手法で直そうとしてるんだと繋がる。
私が自分で考えて直そうとした方法とは全然違う。
さもありなん。

フォアストロークで早くも二つ指導を受けた。
一つ目は短いボールに対する時、身体を前に倒して打ってるようで、上体を立ててスイングするよう教えられた。
前のコーチにはボールを打つ打点に早く入るフットワークを課題にされたところだ。
上体を立てて打とうとすれば、必然的に正しい打点で打てる位置に入らねばならず、私にとって同じ結果が得られる。
こちらの方が難しいことを考えず単純に打てて私向き。

二つ目は腕だけで打とうとしているようで、打つ方向への体重移動と体幹のひねりを意識するよう言われた。
前のコーチに腕の振りが小さく、すぐ身体に巻き込むのを身振りで示されたやつだな。
自分では腕の振りを大きく前に押し出し、腕全体を身体に巻きつけるイメージで修正しようとしていた。
コーチの言うスイングはタイミングを取るのがとっても難しい。
運動連鎖ってやつで、分かってたつもりなのに全くできてなかったわけだ。
腕だけで打ってたからタイミングが取れて、ミスがありつつもたまにいいボールがいってたのね。

腕だけで打つ弊害はなんだろう。
強く打とうとした時、加えられるパワーが小さく、無理をすれば痛めたりすることか。
ボールに体重を乗せられれば変な力を加えなくても、小さなスイングでブレなく安定したショットにできるということか。
今は身体全体を使って打つ不安定性を安定させるべく練習中。



得たパワーがもたらしたもの

2017-03-27 23:53:24 | テニス
パワーを持つラケットに替えて、若さを取り戻したような錯覚を得たのか、再びショットの威力に頼ろうとスケベ心が芽生えたようだ。
遠心力が得にくくなったと思っているので、さらにブンブン振り回してる気がする。
肘の辺りに負担がかかる打ち方になったのか、練習後や翌日は肘から前腕にかけて疲れるようになった。
疲れるという表現が正しいのかどうか、半分痛いと言っていい。
筋肉痛とは感覚が違い、隣り合う筋肉繊維間の滑りが悪くなって、キシキシ軋むような感じである。
ある方向の関節の可動域が小さくなっている。
そこをストレッチしてやると、痛気持ちいい。
まあ、オーバーワークなんだろう。

年取るとなんでもない日常生活の動きでスジを痛めたりする。
一日の生活を始める前に準備体操が必要なんでないかってくらい。
特に冬は寒いから知らずに力が入って、筋肉が硬直してるんだろうな。
普通に暮らしててもそんな状態なので、半分痛めた状態の右腕はさらに簡単に異常をきたす。
なにをしたのか覚えが無いが、前腕のスジを違えてしまった。
筋繊維の糸が変に結ばれてしまったような感じだ。
なったことは無いが、テニスエルボーというのはこんな感じなんだろうか。
幸いにして、次の日には結び目がほどけてくれた。
注意のしようが無いけど、注意が必要だ。

その新しいラケットのその後の使用感。
パワーがあるっていうのはコントロールするのが難しいんだということを知った。
特にストローク。
回転をかけつつネットを越す高さをコントロールしたいのだが、まだ感覚がつかめない。
こんなもんだろうと打つとネットスレスレになる。
入るからまだいいが、回転をかけれるようになったからオーバーすることはなく、もっとリスクを減らしたい。
もう少し高い位置を通そうと少し下からラケットを入れると、もうとんでもなくオーバーする。
あれ、そんなに下から振り上げたかな。
意外と引っかかりが良いのかもしれない。
それともグリップが薄くて回転がかかっていないのか。
もっと微妙な感覚が必要とされるようだ。


ピカピカラケット

2017-03-13 23:44:03 | テニス
とうとう新しいラケットを手に入れてしまった。
あ~あ、買っちゃった。
心境は微妙である。
でも持ち替えようかどうしようかと散々悩んだにしては、心を決めてしまえば替える対象はすんなり決まり、試打用にラケットを借りることもなくスペック確認しただけで買ってしまった。
買い替えに心が振れたのは、やはり体力筋力の衰えを感じる出来事が重なったから。
もう昔のパフォーマンスは発揮できない。
前のラケットの打感を捨てても、ネット上狙った高さに小細工なく打てるラケットを持ってみようと思った。

新しいラケットは面は大きく、厚みも増し、パワーアップ。
重さも少し軽いし扱い易くなったはず。
なんだけど、ラケットヘッドが前のより軽くなり、ストローク時の遠心力を効かせにくくなった。
フォアハンドストロークで相手の左側に返そうと思うのだが、右側に返る。
つまり押されているって事か。
減るかと思ったボレストストロークのネットは相変わらず多い。
これはギリギリを狙いすぎでかつ回転をかけてるからだな。
もう少し余裕を持った高さを通すように意識を変えねば。

反対にボレー時の取り回しはよくなって、しかも押さなくても当てるだけで勢いのあるボールが行く。
よく飛ぶようになったので、サーブが長くなりがち。
これまでより上から下に打つか、回転を多くかけねばならなくなった。
が、この回転のかけ方がまだつかめない。
ストロークでもそうなのだが、丁度良いかかり具合で振り抜けず、かかり過ぎたりぜんぜんかからなかったりと安定しない。
玉離れがいいのだろうか。
これまでより繊細な感覚が必要とされるようだ。

打感はドーンとかガツンという重い手応えだったのが、スパーンと軽いものになった。
スイートスポットで捉えた時はムニョンとした感触がある。
これで威力のあるボールが行っているのか疑問なのだが、よく飛んでるんだから行ってるんだと思っておこう。
打感は割り切ったのでいいが、ラケットヘッドが軽いのが少し気になるところ。
重りを貼ってチューニングしてみようか、と考えたりもする。


弾く糸と伝える糸

2017-02-07 23:10:49 | テニス
ストリングスがなかなか切れない。
ポリとナイロンのハイブリッドにしてから持ちがよくなった。
ポリは表面の滑りが良いというのがこんなところでも現れる。
滑りの悪かったナイロンどうしなら3ヶ月くらいでプッツリいってたのに、5ヶ月経ってようやく交わる部分の溝が深くなってきた。
もちろんナイロンの方が。
切れる前に交換が必要かと思ったけど、もう時間の問題だ。

最近テニスの好不調がハッキリしている。
いや、好不調という言葉は不適切だ。
ダメな時の身体の動かなさと言ったら無い。
さっきまで出来てたじゃない、という動きが数分置くとできなくなる、なんてことも。

歳をとると身体が動かなくなると言うが、体力的筋力的に不可能となる動き以外に、生理的神経的に不可能となる動きも大きな要素としてあるはずだ。
単に反射神経が悪くなるだけでなく、複雑な動きができなくなるのだ。
時に手足が思うように動いてくれないのは昔から感じていたことで、最たるものはフォアボレーだが、これは以前話題に上げたのを覚えているので今回は触れずにおく。
身体の各所と脳をつないでいる神経が途切れてしまうに違いない。



切れてしまったのではなく、一時的に経路のどこかが麻痺して情報伝達が滞る感じというのが正しいか。
網の目のように張り巡らされた神経網の何パーセントかの経路の接触が悪くなる感じ。
先日感じたのはサーブの時。
なんとなく、あっ切れちゃった、てのが分かり、そのあとはサーブの統合的な動きを最適化できなくなってしまった。
サーブのスイングは出来るのだが、トスしたボールを打つ位置が高かったり低かったり、ラケットダウンができなかったり、回転をかけたいのにフラットに当たったり。
はは。

反対にトスを上げる前に、あっこれはベストなスイングができるなと分かることもある。
そんな時は細かな事は気にせずブンと振れば、しならせた腕がラケットヘッドを加速させ、体重の乗ったサーブが相手コートに突き刺さることになる。
この感覚が不思議なんだなあ。
脳は操り人形の糸のように身体の各部と繋がっているという手応えを感じることができるのだろうか。

まあなんにせよ、こっちの糸はずっとずっと切れないでいて欲しいものである。


ジョコもマレーも消えた。さて。

2017-01-22 22:03:36 | テニス
TVで久しぶりに試合の最初から最後までテニス観戦した。
もちろんにしこりくんvsフェデラーだ。
今はWOWOWも衛星放送も契約がないので、地上波での極わずかな放送が私が起きてる時間帯にないとテニス観戦できない環境にある。
今回はNHKで生放送してくれた。
NHKさん、どういう基準で全英以外の試合を放送してくれるのかよく分からない。
まあいい。
17時からだったけど、今日はお休みの日曜日。
観れたよー。

試合は出だしフェデラーがアンフォースドエラーを多発し、にしこりくん2ブレークアップのスタート。
でもさすがフェデラー、どんどん調子を上げ追い上げる。
フェデラーのデュースサイドのワイドサーブからの展開がすごい。
にしこりくんしっかりリターンするんだけど、深いリターンにもフェデラーは体勢を崩しつつ逆サイドにコントロール。
にしこりくん随分と走らされた。
あれは体幹がぶれないからできるんだろうなあ。
私には絶対無理だ。
当たり前?
結局ファーストセットはタイブレーク。
集中力を戻したにしこりくんがなんとか取ってくれた。

しかし第2セットからにしこりくん苦戦。
フェデラーのサービスはそんなにスピードがあるわけで無いのに、にしこりくんあっさりとエースを取られる。
コースが読みにくいんだろうなあ。

過去私が観戦したにしこりくんの試合はほぼ大会後半のいいカードなんで、だいたい負けゲーム。
今回も対フェデラーで、にしこりくんファーストゲームははつらつとしていたけど、第3ゲームくらいから見慣れた「しんどいなあ」って表情が浮かび出す。
こうなると集中力が切れてきて危険だ。
ファーストセットでデュースサイドの端からアドサイドの端まで走らされるシーンを何度も見せられた。
第3セットからは無理に追わなくなったけどそれでもゲームは成り立っているから、始め無理して追わなければ長い試合になった時、スタミナを残せるんじゃないかと思うんだけど。
それはしろーとの考えなんだろうか。

でもさすが第5位と思わすのは第4ゲームのブレーク。
ブレイク前のしこったキープゲームの流れを切らさず、次のフェデラーのちょっとした調子ダウンを逃さず奪取、ブレークした。
フェデラーも第5セットとなると、さすがに疲れを滲ませる。
けど自力のわずかな、ホントにわずかな差が先にフェデラーのブレークに現れて、にしこりくん挽回ならず。
結果的に今回は不運なドローに入ってしまったということか。

第1、第2シードが早くも敗れ、さて優勝の行方は何処に。
こうなるとラオニッチ初優勝かって思わせるけど、フェデラーが勝ち残れば全英のリベンジに燃えるフェデラーの久々の四大大会優勝もあるかも。
今年の全豪はちょっと面白くなってきたよ。

真ん中に当てたいのだ

2016-11-17 23:45:27 | テニス
これまで自身の技術力アップのため重きを置いていたのは、如何にスイングするかだった。
どうすれば威力あるショットになり、どうすればボールを意のままにコントロールできるのか。
そこには身体の使い方だけでなく、使用するツールであるラケットやストリングスについても考察してきた。
まあ、こっちは自分の好みの確認だったが。
試して来たことはそれなりに効果もあったが、思うにまかせないことの方が多く、長く伸び悩んできている現状がある。

録画してあった昨年の全仏オープン決勝を見ていて思った。
対戦している二人ともほとんどのショットをスイートスポットで打っている。
スロー再生されると良く分かる。
あんな速いラリーで、ラケット面の真ん中で打ち続けられる彼らの目はすごいんだな。
もちろん打ち損じることもあるわけだが、なんとか当てられるような無理な体勢だったり、イレギュラーした時くらいだろう。
それに引き換え自分は体勢万全でスイングしても真ん中に当たることの方が少ない。
スイング方法なんかより如何に真ん中に当てるかを見直した方がいいのではないか。
そんなことを考えた。

まあ、真ん中を外すとボールが行かないから、相手にとってみれば打ちにくいのかもしれないが。
なにしろフルスイングしてるのに当たり所が悪いと全然飛んで行かないラケットだから、そんな時相手が前のめっているのをよくみる。
そしてたまに真ん中に当たると良く伸びてミスしてくれる。
いや、それは別の話で、常に真ん中に当てたいのだ。
外れ方はバックハンドストロークが特にひどい。
真ん中を外すと手に伝わる衝撃が強く、ラケットが手から離れて吹っ飛んでいきそうでヒヤヒヤする。
少し外れるどころかフレームショットも多いからなあ。
これまでも同じ課題は意識してきているのに改善出来ていないのは、もうセンスの問題なんだろうか。

フレームショットになるのは実際のスイングスピードと自分が思うラケット位置の感覚のズレが存在するからなんだろうけど。
昔漫画の「タッチ」で達也が久しぶりに野球の試合に出て、打席で何度も空振りするのだが、その理由を自分のスイングの速さを知らず早く振り過ぎてるからだと和也が評した場面がある。
私の場合、空振りまではいかないが、下側のエッジに引っ掛ける事が圧倒的に多いから、おなじような理由だと言える。
まあ、そう思っておけば「俺のスイングはすげーんだぞ」といいように誤解しておけるが、調整能力がないだけの話だ。

さてどうしたものか。
ボールをよくよく見るしか無いのだが、意識するとスイングがギクシャクしてよろしくない。
普通にスイングしてボールが何処に当たっているかを見続ければ、自然と身体が修正を加えてくれないだろうか。
そうやって注意するだけでも違いがあればいいのだが。
まだ答えは見えないがそうやって練習するしか無いな。
効果が現れることを期待。