goo blog サービス終了のお知らせ 

テニスグッズ更新

2023-01-15 14:37:20 | テニス
今月は財布のお金の減りが早い。
お正月にそこまで贅沢したっけ?と振り返って、そうだ、年末にテニスシューズを年始にテニスウェアを買ったのが重なったからだと思い出した。

一つしか持っていない長パンは、買ったのがいつか全く覚えていないくらい前の奴をいまだに穿いている。
腰のゴムはすっかり伸び切って、腰紐をグッと結ばないとスポッと脱げ落ちてしまうような状態だが、どこかが破れる訳でもなく丈夫なパンツで、買い替えよう買い替えようと思いながらずっと穿いてきた。
たぶん20年以上穿いてるはずだ。
ようやく?裾がほつれ出したのと、連れがシューズを見たいからと行ったショップで、ちょうど冬物セールをしていたので、持っていなかった薄手のジャケットと合わせ購入に踏み切った。
新しい長パンは足首のところが細く狭まっていて、シューズを履いたままでは脱ぐ事ができない。
長パンを脱いだり穿いたりする季節はいちいちシューズを脱がねばならず、少し面倒に思うかもしれないな。

シューズはまだ見た目きれいだが、アッパーに穴が開いたので、怪我しないよう買い替えた。
シューズはアシックスが一番という思い込みがあり、今回もそうした。
しかし最初に合わせたモデルは靴幅が狭く、自分の足に全然合わず。
アシックスの靴って幅広なイメージがあったのにとお店の人に聞いてみると、最近国外向けの製品に力を入れてるらしく、幅狭モデルが多くなったらしい。
アシックス履いてるプロの海外選手を見るようになったからなあ。
別デザインで幅広タイプもあったので、仕方なくそちらを購入した。

買い替える事で使い勝手が変わることが嫌なのか、使えるモノは使える限り使おうとするタイプらしい。
だからいろんな持ち物に年季が入っている。
ラケットバッグも長く使っているものだ。
10年以上経ってるよな。
外側がつるりとしたナイロン素材で、防水とまではいかないが、急な雨に降られても水を弾いてくれて中身が濡れない。
内側はもうボロボロでバッグ内の隔壁のシートが破れ、仕込まれた緩衝材のスポンジがベロリと出てきていたり、隣の部屋が透けて見えたりしているが、外側に破損が全く無いため、撥水性が捨てがたく使用を続けている。

ラケットが一番新しい。
が、5年くらい使用しているから、一般的には買い替えどき。
結構前から楽がしたくなって、もう少し簡単に飛ばせるラケットが欲しいなとも思う。
でもまだ替えないだろうな。
試打する機会が向こうからやってきて、気に入った奴と巡り会うなんて事が無いと、踏ん切りがつかないに違いない。


もう30年もテニスしている

2022-12-04 18:15:36 | テニス
長くテニスしてると通ったテニススクールも数あれば、教わったコーチも多数に上る。
通ったスクールの数を数えてみた。
なんと9校もあった。
なかなかの数ではないか。
コーチの人数も数えてみようと思ったが、流石に振替先のクラスのコーチまで覚えていないのでやめた。

過去に通ったスクールの特徴をそれぞれ思い出してみた。
レッスン内容をコーチに一任しているところ。
その月の練習テーマを決めているところ。
どのコーチもある程度メニューが決まっているところ。
大手のスクールはコーチのローテーションが入り、他校のコーチと定期的に入れ替わるところがあったり。

コーチによっては毎回同じ内容の練習しかしない人がいた。
それでもなんでか人気があったり。
反対に引き出しの多いコーチもいて、あれやこれやいろんなメニューを織り混ぜ楽しませてくれる人も。
アルバイトコーチで、指導内容は一般的なポイントを何点かボソボソっと話すだけ、あとは生徒と打ち合って、自分がテニスするのを楽しんでるだけじゃないかと思う人がいたり。
なかなか多彩である。

ある時、新しくやってきたコーチの練習メニューがなにやら懐かしく、話を聞くと昔通っていたスクールでコーチしていたそう。
そこは先に書いたある程度メニューが決まっているスクールで、そのメニューを今も続けていたので気がついたのだった。
コーチがスクールを変わるのはままあることのようで、新しくできたスクールの体験レッスンにいったら、昔教わったコーチが担当していて、お互い「ここで何やってるの」と言い合ったり。

今はもうどうでもいいが、コーチと相対して形式練習なんてする時、昔はコーチから何とかしてポイントをとろうと頑張っていたのを思い出す。
若かったからパワーでやっつけてやろうとしたのだ。
まぐれの一発を打ってコーチにミスさせれば、上手くなった気分でいたものだ。
そうか、今は技でコーチを負かして喜んでるな。
あまり精神的に成長していないことが判明。

スクールは知らない人とテニスできるのもいい。
生徒はコーチよりもっと個性的な人がいて面白い。
中にはプレースタイルが嫌味な人がいたりして、ため息ついたりもするが。
まあそんなこともあるが、スクールはお金をとって教えているだけあって、なんかかんか楽しくテニスさせてくれる。
仲間内でテニスするのとまた違う楽しみがあるから、お金が続く限りやめることはないんだろうな。


ラケットの後ろから見る

2022-10-29 17:40:32 | テニス
昔に比べればストロークする時、体軸を立てて打つことが出来てきていると思うが、油断すると前のめりになることがままある。
特にバックハンドにその傾向が。
しかし少し前、体軸を立ててスイングするよう自身に指示する打ち方の表現を手に入れたように思う。
ボールをラケットの後ろから見る、というのと、打つ時アゴを引く、の二つ。

相手からやってくるボールは大抵顔より低いから、上から見える。
上から目線だと上体が前に突っ込んでしまうようだ。
それを、ボールがやってくる方向に向かって見る事で、上体を後ろに残すのだ。
もちろん低いボールは顔より下にあるから上から見る事になるが、イメージとしてラケットの後ろに目がある感じでスイングする。

もう一つ、アゴを引くのは、アゴを下に下ろすのではなく手前に引く感じ。
そうするとアゴにつられて頭が後ろにいこうとするので、胸を張る動きに繋がるように思う。
おまけに頭の位置もブレずに安定。
これで上体を立て、後はスイング。

スイングは前回記事にしたラケット面で押した後ボールの上に抜く打ち方がまだお悩み中。
やはり二段階に分けて考えるとギクシャクする。
なので単純に始めからボールの上に伏せ気味にスイングする方向で調整中。
ただ、相手のボールに勢いが無い時、押し出す力が加わらずネットしてしまう。
ああすればこうなる、こうすればああなる状態。
相手のボールの勢いを読む事に意識を集中しなければならない。

バックハンドストロークの肩を入れずにスイングする方法は徐々に身に付きつつある感じ。
肩を入れなくていいからと、時々前を向いたまま打ってしまう時がある。
そうなると腕の力だけでスイングすることになるのでよろしくない。
背中越しに相手を見る程の肩入れは不要だが、ラケットを左に引き肩が前に出るくらいまでは必須、と注意している。

そこから居合切りよろしくラケットを抜き放ち・・、いやラケットを振り出し、打ちたい方向へ振り抜く。
慌てて振るとスイングスピードと打点が合わずフレームショットになることも多いが、引き抜くラケットにうまくボールを当てることができれば、力負けせずに打てることが分かった。
体重移動をこれに合わせられればなお良し、なのだがこれはまだまだ。
上体を起こしてスイングできるようになったことも関係するのだろうけど、昔なら押し込まれてミスしたようなボールでも、しっかりと持ち上げられるようになった。
打ち出す方向は身体がまだ開くのか右に偏っているので、そこが主な修正点。
概ね良い方向に進んでいるとしよう。


進展と停滞

2022-09-17 17:21:25 | テニス
現状メモ、まずはボレーについて。
修得したいと練習していた一歩踏み出し打点に入るボレー。
ボレーで返すかハーフボレーで返すか迷う短いボールに対して、足が前に出るようになった。
余裕のある遅いボールでないと、まだできない状態ではあるのだが。
ボールの着地点とフレームが重なったり、前のめりになってボレーする事態が減ってきていると思う。

一歩踏み出すことができるようになって気づいたことがある。
「一歩」踏み出すとボールをヒットできる高さが思ったより高くなるということ。
低く落ちてくるからと脛くらいの高さにラケットをセットしていると、腿の高さくらいにボールがきて、慌ててラケットを引き上げてなんとか当てるなんてことが度々あった。
「一歩」というのは思った以上に距離が縮まるようだ。

だから踏み出す幅は「半歩」で充分、てことが分かった。
「半歩」なんてほんと微々たるもの。
「半歩」でいいなら時間的余裕のない速いボールに対しても対処できそうではないか。
これからの練習ポイントは、余裕がない時も足を出す、歩幅とラケットセットの高さ、これを意識することに移行していこう。

二つ目はフォアハンドストローク。
昔はネットばかりしていたが、最近はオーバーすることが多くなった。
少しオーバーするくらいならまだいいが、フェンス直撃の二塁打くらいぶっ飛んでいく。
直そうとしてきた上体を起こしたスイングができてる証拠でもあるが、当然嬉しくない。
対策としてネットのすぐ上を狙って打ったりしたが、リスキーだし。

コーチに聞くと回転がかからない時にオーバーしているようだ。
ネットが怖くて回転を抑えようとしてるからそうなるのだろうか。
まずはボールを押す必要があるが、その後はラケットを上に抜いて回転がかかるようにするのだそうだ。
私はそう聞くと、「押し」と「抜き」でスイングを二段階に分けて考えてしまうので、「押し」と「抜き」の境目が上手くつなげられないことにつながる恐れがある。

「押し」が強いとぶっ飛んでいくし、「抜き」が強いとネットすることになりそう。
んん?、今の悩みと変わらないな。
単純に最初から最後まで同じラケット面でスイングしてうまくいく方法はないかな、とも思いつつ、とりあえず「押し」と「抜き」をつなげて打てるか練習だ。
身体がうまく動いてくれる表現を探してみよう。


肩を入れられないなら入れずに打てばいい

2022-08-26 18:52:00 | テニス
スクールにいつもと違うコーチが代打でやってくると、新しい観点で教えてくれたりして、得難いチャンスだったりする。
先日の教えは私のプラスになる可能性大なものだった。

今お悩みの右打ちシングルバックハンドストローク。
肩を入れて打てない悩みを聞いてもらった。
すると背中を相手に見せるほど肩を入れる必要はなく、左にラケットを引けば右肩が前に出るのでそれで充分とのこと。
しかしこれだと引っ張ってボールが右に行きすぎるんだと訴えると、ラケット面または身体を開くから右に行くのであって、開きを抑えて振り切る方向を調整すればコントロールできるよ、とのこと。
そういえば、別のコーチがバックハンドストロークは左腰に差した刀を抜くようにグリップから振り出し、その後遅れてラケット面を前に出すような話をしていた。
その時はラケットの開き方と結び付けられなかったが、この二つを組み合わせればうまくいくような気がしてやってみた。

まずラケットを引いて右肩を前に出す。
テイクバックはこれだけなので、身体の向きをどうこう考える必要がなく、この後のスイングに集中することができるのが助かる。
ただ、この時上体が前に倒れないよう注意することと、やってきたボールの高さに合わせてラケットを引けるかがこの段階での課題。

そして第二段階のスイング。
これまでは腰の右への捻り戻しでボールにパワーを与えていた。
これを右腕を前に引き出し伸ばす勢いでボールをヒットするよう変更。
この感覚がまだ掴めない。
ラケット面がボールを捉える時、ラケット面はまだ引き出し中で、ボールをラケット面の根元から捉えるようにしないとセンターを外しそうで、ラケット面を前向きに返すタイミングと併せ、正しく振れているのか分からないのだ。
ちょっと身体が右に開くと、ボールが右にいってしまうし。
油断がならない。
右肩が前にあるままの状態で、上体をターンさせないよう左腕を後ろに残し打つイメージかと思っている。
ボールに縦回転ではなく横回転がかかるスイングになっているのも、それで正しいのか不明。
なんにせよ、第二段階のスイングに集中できるのがありがたいので、しばらくこの方向で進もうと思う。


いやいや、まだまだ。

2022-08-06 18:23:53 | テニス
暑いからだろうか、最近の自分のテニスにいいところが無い。
暑さで集中できなくてミスってるのだと思いたいが、明らかに対応力と反射神経は鈍ってきている。

先日久しぶりにハードコートでプレーした。
いつもオムニコートなので、よく弾むハードコートでストロークすると、そのボールの伸びについていけない。
ミニストロークですらラケットセットの位置が低くて満足に返せない。
高く跳ねると分かっているのにラケットを高くセットできない自分がいる。
ボール軌道のイメージが固着してしまっているんだな。

これはボレーも同じ。
回転がかかって沈むボールにはついていけるのに、勢いがあるボールはその伸びに対応できず、ラケットの上っ面に当ててしまう。
これも沈むボールイメージが固着しているから。
分かっているのに対応できない。
どうしたら柔軟性もって対応できるだろう。

反射神経の方はたぶんもう鍛えようがないだろう。
返せていたはずの相手の速いボールをしっかり捉えられない時が多々ある。
昔は前衛の位置で、相手前衛にポーチされたボールが身体の近くにくれば、うまくラケットに当てて返せることがあった。
反応のいい時はスマッシュであっても返せたことがあったのに、今はもうからきしだめである。

せめて注意力くらいは維持したいのだが、ネット際に落とされたボールをアングルに切り替えそうとしたらフレームショットになった。
あんな遅いボールすらラケットの真ん中に当てられないとは。
もう失敗を嘆く上昇志向のテニスは諦めて、失敗を楽しむテニスをする歳なのかと思ったりする。


バックハンドで逆クロスに打ちたい

2022-07-17 17:19:50 | テニス
梅雨が明けて、テニスするのに早くも大きなスポーツジャグタイプの水筒が必要になった。
1.9リッター入る奴を持っているが、梅雨の明けたての頃は3時間プレーすると途中で500mlのペットボトルの水を追加しても足りなかった。
最近はまた雨がちで気温もあまり上がらなくなったが、あと一週間もしたらまた同じ事態になりそうだ。
今年の夏も無事乗り越えられますよう。

さて最近のショットで注目度が高いのはバックハンドストロークである。
サーブもボレーもフォアハンドストロークも課題を解決できていないが、自分の中で正解が見えてる(気がする)ので、そう打てるように練習するしかない。
しかしバックハンドストロークは正解が見えていない。

右利きのシングルハンドなので、テイクバックで右肩を左側に入れてそこを軸にスイングするものだと思っているのだが、この感覚がいつまで経ってもつかめない。
特にリターンやボレストの、構えるのに時間が無い時がひどい。
どうしても前を向いたままスイングを開始するので、うまくヒットできたとしてもボールはデュースサイドだとセンターへ(ポーチの餌食)、アドサイドだと順クロスへアングルショットかという角度で飛んでいく(大抵アウトする)。

肩を入れた方が打点は後ろになるはずなので、時間的な余裕はあるはずと差し込まれてもいいからまず肩を入れようとしてみる。
横を向いてヒットすることだけを意識してスイングしたりするのだが、大抵ギクシャクしてスイング軌道が把握できず、フレームショットになったりダフったりするし、まぐれで逆クロスに飛んだりするが、振り遅れ感が腕に残る。
ある時YouTubeで杉山愛がテイクバックは横を向くのではなく、左右の肩甲骨を前後させるイメージで行うと素早く準備できると言っていたので試したら、その時は狙ったコースに打てて喜んだ。
しかししばらくするとやはり肩が左に入り切らない感が強くなってしまった。

他のショットもそうだが、ある時コツをつかんだと思っても、翌週になると同じようにやっているのに前週のような手応えが得られない事が多い。
その時のバックハンドストロークはなんとなく上手くいって、なんでうまくいってるのか理解しないまま終わったから、何をどう再現したらいいのか分からずじまい。
なのでまたゼロから模索中である。


手より先に足を出せ

2022-06-01 06:16:01 | テニス
テニスのショットの中でボレーが一番得意だと思っているのだが、身体から離れたところにやってくるボールは苦手なことに最近気付いた。
苦手というか正しい打ち方が出来ないのでミスが多い。
ハーフバウンドで取るかダイレクトに取るか迷う浅いボールを、ダイレクトに取ると判断したら、腕を伸ばしてラケットに当てようとしてしまう。
フォアハンド側に離れたボールをボレーで取ろうとする時も、腕だけを伸ばして取ろうとしてしまう。
そう、足がまったく出ないのである。

体勢が崩れた状態で打つので、ラケット面が安定せず、ミスショットになる。
フットワーク良くボールに近付ければ、体軸が立って正しく打てる可能性が上がるのだが、いかんせん足が動かない。
球出しのボールをボレーする時は、あらかじめ分かっているから足が出るのだが、試合中にそのシチュエーションになるとダメである。

ストロークでは足は動いているように思うので、ボレーでも動きそうに思うのに動かないのは、打ち返すまでの時間に余裕があるかないかなんだろう。
ストロークは相手との距離があるから足を動かして最適な位置に移動する時間があるが、ボレーは距離が短いので時間もなく、すぐに対処しなければいけないイメージがある。
それで足を動かすより素早く動く腕を動かすクセがついてしまったのだろう。
緩いボールなら時間もあるのに、同じように対処してしまってるからよろしくない。
これまたクセを抜くのは時間がかかりそうだ。

待って打つのが得意なので、余計に足が動かないというのもあるだろう。
引きつけて打つ、というイメージが自分の中で、ボールがやってくるのを待って打つ、という身体言語に翻訳されて馴染んでいる。
歩いてボレーする感覚は知っているので、待つのではなく、身体をボールに近付けて打つ、と翻訳しなおしてあげればいいだろうか。
またいろいろ試してみねば。


次の課題へ

2022-05-02 06:11:49 | テニス
長らく自分の課題だったフォアハンドストロークのネットする原因を突き止めた。
いや、原因は分かっていたのだが、対処できなかったその防止方法が分かったのだ。
ネットミスはストロークラリーではあまり発生せず、球出しのボールやボレストで頻繁に発生していた。
その違いはやってくるボールに勢いがないから、という事は分かる。
より速くスイングするとか、下から持ち上げるとかする対策を考えたが、うまく対応できなかった。
スイングが変わるので基本となるスイングが身につかない弊害も。
なので同じスイングイメージで緩いボールも返したかった。

強く叩く、持ち上げる、以外の対処法。
それはボールをもっと引き込んでから打つことにあった。
正しくスイングしている(はずな)のにネットするということは、ボールが失速しているからで、つまりきちんと押し出せていないということ。
勢いのあるボールを基準にしてるので、力負けしないよう前の方に打点があるのだろう。
全て同じ打点で打とうとするから、緩いボールだと弾くエネルギーが足りないのだ。
じゃあ手前に引き込んで打てばいい。

やってみたら、ネット激減。
2週続けて成果があったから、一時的な好調子というわけではなさそうだ。
ただこれの問題は、やってくるボールの勢いを正しく見極める必要があること。
伸びのあるボールを引き込んでしまうと振り遅れ、力負けしてしまう。
この見極めには常に高い集中力が必要だ。
あと、フットワークが求められる。
緩いボールを引き込んだら、ライジングでなければボールが落ちすぎてしまう。

これまで早いボールも遅いボールも同じタイミングで打とうとするから差し込まれたり泳いだりしてきた。
ワンバウンドした時をタイミングをとる基準にしてるからそういうことになるんだろう。
だからタイミングをとる基準を変える必要があるのではと考えている。
見極めた相手のボールの勢いを捉えつつ、速い時は前目で、遅い時は後ろ目の打点とする、スピードに相反する打点に呼応するタイミングのとり方なんてあるのだろうか。
新たな課題である。


そろそろバックハンドを見直そう

2022-03-19 16:36:43 | テニス
最近、テニス後の右腕の疲れがひどい。
あまり思い出せないけど、昔はこんなじゃなかったよなあ。
肘と手首を曲げ、前腕の筋を伸ばすような動きをすると、筋肉がキシキシと軋むのである。
変な打ち方をしてるつもりは無いから、単純に使い過ぎなのかな。
テニスエルボーにならないか心配なのである。
1日でコートに立てるのは3時間くらいが限度になってきて、少し悲しい。

さて、最近のフォアハンドストローク、腕の力を抜いてきちんと打てるショットの頻度が少し増えたように思う。
「少し」であるが。
ややもすると上体が前に突っ込んでしまうので常に注意は必要。
その日の調子にもよるが、50%くらいは上体を立てて打てているのでは。
これは正しいのかどうか不明だが、力を抜いていても振り幅が大きくできるよう前後に肩の入れ替えも行えるよう練習している。
うまく打てた時は伸びのあるボールが行っているようだ。
体幹に近い部分の動きに意識がいっていて、いいことではないかと思っている。

なのでそろそろバックハンドストロークの改造にも着手し始めた。
バックも基本的にはフォアハンドストロークと同じで、注意点はまず上体を起こして打つこと。
いや、さらに少しだけ後ろに反り気味で打ちたい。
今のところフォアハンドのスイング修正を取り組み始めた頃と同じで、ままならない状態。
バックハンドは上体を立てるのと同時に右肩を入れる(肩越しにボールを見る)動作も必要。
両方とも苦手の動作で、何も意識せずに肩を入れると身体が前傾してしまい、上体を起こすことだけ考えると肩が入らない。
私の身体が理解できる言葉で、両方がいっぺんに実現できるコツを言い表す「一言」が見つからないかなあ。
右肩を意識するから前に傾くので、左肩を意識してテイクバックすればいいのか、とやってみるが、うまくいっていない。

あと対処方法探索中のボールがある。
回転を伴う威力ある相手のショットに対処できないのだ。
スピードだけ、回転量だけ、速い/多いボールはまだ返せるのだが、両方を伴うボールが回転量に負けて弾かれてしまう。
見えないほど早いわけでは無いので、ラケットには当てられるのだが、威力を封じられずコートをオーバーしてしまう。
ストロークでもボレーでも同じ。
ひょいっと力を抜いたスイングでかわしたいのだが、パワーにはパワーで押さえ込むしか無いのだろうか。
うまく力を逃す打ち方ができないか研究中。