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ほうはい

2015-06-24 23:26:43 | お酒
陸奥の旅・16

お土産は日本酒。
もちろん自分への。
青森の酒屋さんで購入。
地酒が欲しいと言うと店の奥に連れて行かれ、冷蔵庫に並ぶ商品を指し示された。
店内は暗くしてあるし、なかなかよいお店だ。
ご主人によると青森の酒は濃い飲み口の酒が多いそう。
東北の方は濃い味付けの食べ物が好きそうなイメージがある。
そんな食べ物と合わせるには酒も力強い味わいのものでないといけないのだろう。
なんにせよ私好みだ。
で、これにした。



家でも冷蔵庫に保管し、日本酒に合う肴の時、冷たいままちびちびと飲んでいる。
確かに濃い。
甘い香りからしてトロリとし、口に含むとやはり香りのままの舌触りで、それでも始めは爽やかなのだがすぐに舌の根元をがっちりつかまれる。
栓を開けた直後に飲んだ頃は後口の主張が強過ぎて、これは肴を選ぶなと感じたように思うが、空気に触れたからか時間とともに穏やかになってきた。
あさりと葱のぬたあえ、なんてのが合うように思う。
旅を思い出しつつ飲めるのもあとわずかだ。




勤務体系

2015-04-07 23:27:24 | お酒
2月が終わる頃から休肝日を設けた。
それからひと月以上経つが、毎週二日飲まない日を持ち続けている。
我ながら偉い。
最初の休肝日明けに飲んだ時は二日飲まなかっただけなのに、身体と肝臓がアルコールに弱くなって量を飲めなかったり、二日酔いになったりした。
しかし休肝日が周期化すると肝臓も週休二日なんだと理解したのか、休肝日明けでも二日酔いになることはなくなった。
人体の不思議である。

お酒の飲み方でどちらが健康に良いのか考えることがある。
酒量は変えず休肝日を設けるのと、毎日飲むが酒量を減らすのと。
例えば自身が一日で楽しく飲める限界の酒量がワイン560ccだとする。
二日休肝日を設ければ五日飲むので一週間で2.8リッターだ。
対して一日の酒量を減らし400ccを一週間毎日飲んだら、やはり一週間の酒量は2.8リッターだ。

この位の差なら飲まない日が二日ある方が肝臓に優しそうだ。
でもこれを一般的に一日の適量とされる180ccと比較するとどうだろう。
毎日180ccを一週間飲んだら1.3リッター弱。
これと560ccを五日で2.8リッター飲むのと比べる。
前者は3時間で分解処理できるが休日無しで働かないといけない。
後者は残業が漏れなく付く9時間勤務だが二日お休みできる。

それでも私が肝臓の立場で選ぶなら後者かな。
やはりお休みのある方がいい。
おっと、つまり休肝日を設けるまでは休日なしで9時間勤務させてたことになる。
私も3年前まで月々均せば同じような総勤務時間だった。
フラフラだったのを思い出す。
そりゃ肝臓も壊れるわ。




2本と3皿

2015-03-27 23:47:48 | お酒
帰省のお土産にニッカウヰスキーの余市を買って帰った。
夕食後、妹がいる時毎度の家飲みタイムに供するためだが、その場に妹もウイスキーを持って来た。
手に持つボトルデザインを見て、うわっ、お土産被ったか 、と一瞬思ったが、それは宮城峡だった。
危ない危ない。
これ幸いと二つを飲み比べたが、ひとつのグラスで交互に飲んだので違いがまったく分からず、消沈。









まあ、大きな問題ではまったくない。
つまみは3皿。
夕食をたらふく食べた後にこんなに食べて。
今回は暴飲暴食も一晩だけだから胃腸を壊すこともあるまい。
お互いの近況や最近見た映画や読んだ本の話をして、制限を設けず飲み食いした。
いやあ、楽しいなあ。


燗酒の苦味雑味

2015-03-26 23:11:43 | お酒
先週の暖かかったある晩、ちょいと良い純米酒をぬる目の燗で飲んでみようと電子レンジで温めたら、真冬の感覚で時間設定してしまい、温め過ぎてしまった。
上燗くらいになっただろうか。
仕方なく飲んだら、これがまたまずい酒になってしまっていた。
苦味というか雑味というか、舌の奥の方にベッタリと刺激的な後味が盛大に残る。
ありゃあ勿体無いことをした。
冷やして飲むとそれはそれはやはらかな口当たりの美味しいお酒だったのに。
やはり銘柄によって旨く飲める温度帯があるのだな。

とその時は認識を新たにして終わったのだが、翌日いつも熱燗にしている安いパック酒をこれまでと同じように熱燗にして飲んだら、前日の純米酒と同じ苦味雑味が感じられた。
このパック酒は熱燗にしても美味しく飲めていたのに。
なんでだ?
これまでもその苦味雑味は含まれていたけど、弱くて気にならなかった?感じなかった?のが、純米酒の失敗燗でその味を知り、味覚の前面に出て来たのだろうか。

さらに、帰省した時にも実家にあった別銘柄の酒を燗して飲んだが、同じように苦味雑味を感じた。
困ったなあ。
どの酒でも燗すれば出てくる味覚成分だとすると、もう熱燗を美味しく飲めなくなってしまったのか。
仕方なく2本目は冷やで飲んだ。
が、ふと思い付き、試しにこれまでやったことのないほんの少しだけ温めた(日向燗?)で飲んでみた。
問題の味は感じられなかったので、温めても温度が低いと大丈夫なようだ。
さらにもう一つ気付いた事が。

冷やで飲むと上品な果物を思わす甘味とまろやかさが口腔に拡がるが、ほんの少し温めるだけでこれが抑えられ、エッジが立って締まった味わいになったのだ。
さらにもう少し温めて(人肌燗?)みると、さらに締まってキレのあるものに。
そのキレの裏に例の苦味がわずかに見え隠れする。
燗すると苦味が増すか甘みが減るかして、ある温度を超えると主体となる味覚成分が入れ替わるのだろう。
その温度が酒の銘柄によって違うのだ。
冬場はアチアチの熱燗が嬉しいので、そんな温度でも苦味のでない酒を探してみよう。

月曜火曜と休肝日だったので帰省から戻って試せていなかったが、水曜の晩に再度家のパック酒をぬる燗くらいにして恐る恐る飲んでみた。
すると先週感じた苦味雑味は気になるほどではなく、美味しく飲めた。
ホッとした。
今晩は上燗にして飲んでみた。
昔の味わいに戻っていた。
確かにそれらしき苦味はあるが、雑味と言うほどでは無い。
体調や食べ合わせのせいだったのだろうか。




伏見の酒どころ巡り

2015-03-20 00:37:38 | お酒
伏見の観光案内図に載ってる酒蔵で目立つのはやはり大手。
黄桜酒造や月桂冠なんて名が目に入る。
月桂冠は大倉記念館という立派そうな名の施設があるようだ。
御香宮神社参拝後、そこを目指して歩いた。
途上にキザクラカッパカントリーなるものがあった。
黄桜酒造の直営店で販売所やレストランがあるみたい。
新しくキレイなところなので、少しだけ覗いて出てきた。



観光案内図には寺田屋の記載もある。
坂本龍馬が捕物の標的にされた所だ。
日本史は不得手で、龍馬は寺田屋で暗殺されたと思っていたが、この記事を書くのに調べてみると、殺されたのは京都河原町の近江屋だった。
2回も襲われてたのね。
なんでか寺田屋の名前はしっかりと覚えていたので訪れてみたのだった。
しかし閉館時間が早くて15時半位に終了らしく、到着したら「閉館です」と周りに告げる声が聞こえた。
早すぎ~。
まあ、宿泊できるようなので夕餉の準備などあるのでしょう。
今の建物は当時のものではないらしいので正確には寺田屋跡。
建物内がどれほどのものなのかは不明。
看板だけ撮っておいた。



月桂冠の建物群に到着。
ここでもお酒売場と喫茶スペースを見つけた。
その建物は木造で大正時代に本社だったものらしい。
天井が高くていい雰囲気なので、お茶することにした。
酒どころなだけに喫茶スペースでお酒が飲める。
利酒セットなんてのもあったが少しお腹も空いたので、アイスクリームにお酒をかけて食べるスイーツを選択。
この辺り一帯、酒好きにはいい所ですなあ。



アイスクリームにかけるのは日本酒と果実酒どちらか選べるので日本酒を注文した。
が、やってきた液体は色が付いてた。
さすが酒どころ、こんな日本酒があるのかと少し飲むと日本酒らしからぬ渋い味わい。
アイスクリームにかけて食べると渋さと甘さが混じり合ってなかなか良い相性。
でもふと思った。
色といい味といい、実は店員さんが間違えて果実酒を持って来たのかもしれない。
こういう日本酒だと言われれば、そうなのか、とも思うし、??だったが美味しかったからまあいいかと不問に付した。
そんなことして時間を使ったので、その後行った大倉記念館も閉館時間を過ぎていた。
酒蔵はほとんど何も見てない。
伏見には再度訪れねば。



寺田屋の誤認識の件、記事を書きながら思い出した。
高知にいた頃、TVで盛んに流されていた土佐鶴という日本酒のCMに、寺田屋の暖簾が度々映されていたのだ。
当然撮影セットの。
龍馬は出てこないが、2階の部屋に居るだろう龍馬に熱燗を届けるお龍らしき美人女優が、暖簾を分けて現れ微笑む映像の記憶がある。
パターンを変えて何種類も何年も放映されていた。
それで宿屋で暗殺された龍馬の浅い知識と寺田屋が結び付いたのだろう。
今回の記事で寺田屋の章だけ酒と関係ない内容だなと思い書いていたが、実は自分にとっては酒つながりがあって不思議な感慨を得た。



城陽

2015-03-15 22:29:46 | お酒
お酒の名前である。
青谷梅林の最寄り駅、山城青谷駅の近くに造り酒屋があったので、帰りに寄って買ったもの。
蔵に行ってみると観梅帰りの団体客の行列ができていた。
うわあ、人気のお店なんだ
と思って近づくと、行列は梅酒を漬けた後の梅の実を貰おうという人たちだった。
無料らしい。
うーん、そちらにも興味はあるが、この長い行列に並ぶ気にはならず。
蔵の前に商品を綺麗にディスプレイした販売所があり、さて何を買おうかと物色。
冷蔵庫に並ぶいろんな銘柄の説明を読み、吟醸酒でない純米酒があったのでそれにした。



帰って晩酌に供した。
お米の甘い香り。
新酒だからか、濁りのない軽やかな味わいは春の野を思わす。
ふんわりさっぱり柔らかな酸味が印象的。



スーパーやコンビニには大手の酒しか置いてない。
日本には各所に酒蔵があって、観光ついでに訪れ、こんな風に普段触れることのできない味わいに触れれるのが旅の楽しみのひとつだ。



ボトルキャップ

2015-03-08 20:35:39 | お酒
記憶に残したいワインを飲んだ時、ボトルのラベルを剥がして記念に保存しておくなんて話を聞く。
やったことはないが代わりに似たような行為として自分の場合は写真で記憶に残していると言える。
その写真以外に残していたものがある。
それはボトルキャップ。
まあこれはいつ飲んだか、銘柄は何かなんて情報と全ては紐付かないので残す目的は違うが。
残したのはこの写真を撮りたいがため。



何も書かれていないキャップは収集対象外とした。
日本酒は書かれていない事が多く、ウイスキーは半々、焼酎は書かれている事が多い。
しかしまあ毎晩毎晩よく飲んできたこと。
我ながら呆れる。



お酒とご飯の役割

2015-03-04 00:21:57 | お酒
昨日今日と休肝日。
今回この食習慣変更(改善とは言わない)に取り組んで気付いた事が二つ。

一つ目は、お酒飲まなくても平気なんだ、ということ。
これまでも山に縦走に入ったりしたら何日も飲まずにいられたが、それは特殊な状況での食事であって、日常でそんなことが何度もできるとは思っていなかった。
いわゆる「酒を飲まずにはやってられまへん」状態の過去の日々から続けてきた毎晩の晩酌だったが、アルコール依存症にはなってなかったよう。
ストレスはせんべいを食べる事でも発散できるようだ。
今ならせんべいがあれば酒断ちできそうな気がするくらい。
まあそうなると血糖値が高くなって危険なので、やはり半々にしておくのが良さそう。

二つ目。
いつも酒を飲みつつ食べていたので意識しなかったが、酒を飲まず惣菜(おかず)だけ食べるというのが出来ない。
おかずは数種を変わりばんこに口に入れるが、口に入れる料理を変える度一度リセットしたいようで、おかずとおかずの間に一拍入れたい。
前のおかずの味を洗い流し、クッションとなるなにかを私は必要としている。
それがいわゆる主食というものなのか。
お酒がないなら、代わりにご飯が必須となった。
いやまて。
飲み会でお酒を飲めない人はウーロン茶なんかでご飯無しに料理を食べているではないか。
ご飯でなくてもお茶かなんかで行けるかも。
試してみよう。

あちらを立てればこちらが立たず

2015-03-01 23:03:27 | お酒
少し前、夕食後のせんべいが美味くて仕方ないという記事を書いた。
人間ドックの成績で悪いのが血液検査から分かる肝機能と血糖値。
毎晩の酒と夕食後のアテの食べ過ぎが影響しているのは明らかだ。
酒はやめられない が、食べ過ぎはやめたい。
それでせんべいを食べる量を減らそうと惣菜を一品増やし、時間をかけて食べるようにしてみた。
一品増やしているから食べる量は変わらない様に思うが、和食系の惣菜ならせんべいよりカロリーは低い。
チビチビ食べてガブガブ飲んで、せんべいに辿り着く前に酔いつぶれてしまえ作戦である。
もし惣菜を食べ終えても酔いつぶれていなければ、大袋の徳用せんべいはやめ、柿の種などの小袋に抑えた。

確かに食べる総量は減り、翌朝の胃の痛みや重さは解消。
それは良かったが、日々徐々に酒量が増え、飲んでも飲んでもなかなかつぶれないように…。
酒豪と呼ばれる方にはとても及ばないが、自身のこれまでの酒量と比較してこんなに飲めるのか?と驚くほどになった。
今度は反対に酒の影響の方が気になり、こんなに飲んでたら肝臓がやられてしまうと心配になってきた。
鏡を見ると赤ら顔になってきたような気もする。
これはいかん。

で、背に腹は代えられず考えた。
一週間に休肝日を二日設けて、その日は酒を飲めない分せんべいをたらふく食べてよしとする。
残りのお酒飲む日はお酒を楽しむからせんべいは我慢。
これで血糖値オーバーしてすい臓を酷使する日と、アルコール分解に肝臓を酷使する日を分けれるから、少しは内臓に優しいのでは。
意思が弱いのでこんな解決策(になってるのか?)しかとれない。

やってみた。
月曜火曜と惣菜をお弁当系にして、食後せんべいバリバリを許可。
これまで酒を数日飲まなかった事が何回かあるが、その直後はアルコールに弱くなり、少し飲んだだけでクラクラしたものだ。
今回も酒量が減るのを期待。
確かに水曜日は早くに酔ったように思う。
木曜日、酒量が少し戻りそれでも飲み過ぎとは思わぬ酒量で飲み終えた。
ふむふむ、よさそうだ。

ところが金曜日の朝、予想していなかった事態が。
結構ひどい二日酔いになったのだ。
一度休んでしまうと年とった肝臓はアルコール分解処理能力をガックリと落としてしまうらしい。
私の自慢?は気持ち良く飲める量ならどんなに飲んでも翌日二日酔いにならない事だった。
だからお酒を楽しめた。
木曜日の夜に飲んだ程度の量で二日酔いになってもらっては困る。
金曜日の晩は飲む量をセーブせざるを得なかった。
つまらんなあ。
しかもその不満分、せんべいに手が出た。
酒量は減らせるが糖分はもとのままではなあ。

土曜日の晩は酒量を元に戻しても日曜日の朝は大丈夫だった。
ホッとした。
まあ朝遅くまで寝てたからかもしれないが。
今のところこの方策しか考えられないので酒量は徐々に戻すようにして、今週もう一度このサイクルを試してみようと思う。


黒白赤

2015-02-21 02:02:04 | お酒



最近の晩酌ではこんなの揃えて飲み比べ、よろこんでいる。
本格と頭につく焼酎達は、酒造りに傾けられた情熱や労力、工夫の数々を、瓶の裏ラベルで訴えている。
それらを読むと一般的に「黒xxx」という名の焼酎は黒麹を使っているものに命名していることが分かる。
もちろん全ての製品について調べた訳では無いので断言できないが。
今のところ注目の対象は芋焼酎である。
他の麦焼酎なんかにもそんな命名の傾向があるのかどうかは知らない。

対して「赤xxx」という名の焼酎は芋の種類からくるみたいだ。
赤芋、紅芋?と呼ばれる皮の?赤い芋を原料に使ったものが多い。
ただ「霧島」の「赤」は紫芋を使っているそうで、醸造途中のもろみが赤くなることから名付けたとあった。
できた焼酎も薄っすら赤いのかと期待したが、ボトルから出てきた液体は透明だった。

そして「白xxx」という名の焼酎だが、「霧島」以外に使われているのを知らない。
(「しろ」というそのままの名の焼酎はあるようだが。)
原料は黄金千貫という皮の黄色い白っぽい芋で、かつ白麹を使っているから「白」という色に繋がったのだろう。
この原料は一般的に使われているものだが、「霧島」は「赤」「黒」と色を付けてるので、このどちらでもない「霧島」を「白」と区別したかったに違いない。

さて、飲み比べた結果。
霧島の「白」は、ふんわりと軽い華やかな香りと口当たり。
「黒」は表現が難しい。
香りも味も引き締まった感がある。
他の芋焼酎に比べ芋の香りがせず、芋らしくない。
芋ばかり飲んでるから鼻が慣れてしまったか。
「赤」は「黒」をさらに洗練した感じ。
日本酒で言う所の吟醸香のような表現しづらい味がする。
吟醸香がするのでなく吟醸香に類する味わいなのである。
あー、こんな説明しかできない。
この味をなんとか表現しようと飲んでいたら真っ先に飲み切ってしまって、再度購入するべく酒売り場を探すが売っていない。
記憶を頼んで書いているのでますます表現できない。
ネットで調べると発売時期の決まった限定品だった。
仕方ない、次回発売日を待とう。