万葉短歌-悠山人編

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万葉短歌0701 はつはつに0636

2012年08月26日 | 万葉短歌

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万葉短歌0701 はつはつに0636

はつはつに 人を相見て いかにあらむ
いづれの日にか また外に見む  河内百枝

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□はつはつに ひとをあひみて いかにあらむ
 いづれのひにか またよそにみむ
○河内百枝(かふちの ももえ)=題詞原文では「河内百枝娘子」(-をとめ)。未詳。「<河内>は娘子の出身国名か、または氏の名か。<百枝>は字(あざな)らしい。」
【編者注】題詞は、河内百枝が大伴家持に贈った歌二首。その第一首。
【訓注】はつはつに(波都波都尓)。いづれの日にか(いづれのひにか=何日二箇)。外(よそ)。