ポジャギアートYangja-pang

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淡虹

2011-06-17 19:15:00 | ポジャギ2011
私メの場合、デザイン画や設計図のようなものは殆ど描きませんが
なぜかネーミングだけは、縫う前から決めています。
というか、決まってないと進まないのです。変でしょう?
一昨日のテーブルセンターもどきは、
このネーミングが定まっていない故の失敗でした。

というわけで、新たにネーミングを設定して再スタート。
“Pale Rainbow”(淡虹)です。
これはまた「らしからぬ」色合わせ、と思われるやもしれませぬが……



赤・橙・黄・緑・青・藍・紫の7色というのは光のスペクトルであって
私たちが見る虹の色とは違いますよね。



思いつく限りのペールカラーを使って
窓いっぱいに「虹」を広げてみたい(~o~)

徒労の一日

2011-06-15 22:57:00 | ポジャギ2011
べつにランチョンマットを縫っていたわけではないのですが
どう見ても、そのよ~な感じにしか見えない代物(T_T)



いや、べつにランチョンマットが悪いわけじゃないんですが
目標とするところとあまりにもかけ離れているもので……
もう少し考えをまとめてから始めればよかったのかも。
よろず見切り発車の弊害が、モロに表われてしまいました。
そのよ~なわけでコレらはいったん死蔵し、
明日またイチからやり始めます。


角度変えても変わり映えせず(-_-)

ぷちオフ会!

2011-06-13 22:50:00 | Arts & Crafts
京都に続き、東京の国立近代美術館でパウル・クレー展が開催されていますが
その関連イベントである手芸コンテストに、
いつもブログでお世話になっているCROKOさんが見事入選!
そこで、展示会場である日経新聞社ビル2階のスペースNIOにて、
ぷちオフ会ということになりました。
CROKOさんにNさん、Iさん、それから偶然お目にかかることのできたKさん。
「一部初対面」とはとても思えない和気藹々とした時間を過ごすことができました。
皆さん、本当にありがとうございました!(ステキなお土産も(*^_^*)



↑がCROKOさんの作品。
段染め毛糸を自在に操ってクレーの世界を表現したニットです。
写真がうまく撮れていないのが残念ですが
これはひとえに私メの腕が悪いせい。
(本当は撮影NGなのを、ご本人の承諾で撮らせていただいてます)

作品展の詳細については、こちらをご覧ください。
クレー展と一緒にご覧になると、一段と見応えがあると思います。

ブログと手仕事が結ぶご縁、本当に有難いことです。
これからもよろしくお願いいたします!(^^)!

シンプル

2011-06-11 16:57:00 | ポジャギ2011
あまりにもシンプルすぎて、かえって難しいモシのサンボ(床褓)
夏場にさしかかると、なんとなく作りたくなるパターンですが、
今回は52×52㎝と、やや大きめに作ってみました。



写真では色が悪いのですが、濃緑と水色のコンビ。
ちょっとお高めのモシなので、透け感も格別です。
糸の赤とつまみの赤を合わせてアクセントに。
コウモリの色もビミョ~に変えてみました。



ア…アラが目立つぅ(^_^;)



壽硯山房

2011-06-09 17:01:00 | ポジャギ2011
ソウルに行ってもなお「出不精」な私メは、
予定の用事を済ませてしまうと、あとはぼけ~っと過ごすだけ。
ここ数年、瞬く間にお洒落なカフェの増えたソウルでは
ゆっくりお茶する場所には事欠きません。
しかし、そこはそれ、やはり伝統茶院でまったりしたいなあ……
ということで足を伸ばしたのが、城北洞にある「壽硯山房」です。



最近さまざまなメディアで紹介されているので、ご存じの方も多いと思いますが
ここは李泰俊という近代小説家の旧居で(作家さんも作品も知りません。不勉強!)
なんと築100年の日本式木造建築なのだとか。
そう言われてみると、なんとなく郷愁を誘われるような佇まい(*^_^*)
……と思いきや、観光シーズンを控えてどうやら修復中らしく、
入り口付近にはトラック数台にコンクリ袋やらブロックやらが山積み。
なんとなく興をそがれた気分で中に入ると、
窓際の一番よいお部屋には若いカップルが陣取っており、
しかもその2人がなにやら険悪な雰囲気。
気の強そうな女子が相手をハタと睨みつけて何か言い放つのに
気の弱そうな男子は言い返すことも顔を上げることもできず、
そのうちに、涙をぬぐい始めるではありませんかっ(ー_ー)!!

シリアスなカップルの隣りの席で、ひとり五味子茶を啜るというのも
なかなか一驚、もとい、一興ではありますが
やっぱり長居はできないなあ…と、早々に退散
対応してくださったお店の方も、心なしか申し訳なさそうな表情(^_^;)

そのよ~なわけで、美しいお部屋の写真は撮れませんでしたが
その代りに、韓紙の壁にかかっていたポジャギをひとつ……



もう一つ、裏のトイレに行く途中、
にじり口みたいな狭い出入り口にかかっていたポジャギも。



モシ(サンベかも)のざっくりとしたおおらかな感じがいいですね。
生成りや白ではなく、敢えて派手な配色を使っているのに
しっくりと馴染んでいるところが不思議です。
このほかにも面白そうな調度や飾りモノがいろいろありましたが、
お客さんがいるのにカメラを向けるのも何となく憚られて……
(こういうところ、私メは案外気が弱いのです(^_^;)

もうちょっと空いてる時期に、また来よう!
壽硯山房は、4号線「漢城大入口」から歩いても行けますが、
行きはタクシーを使ったほうがよいと思います。
私メの場合、宿のご主人が親切にメモを書いてくださったので
運転手さんにそれを見せたら、
「あ~ここね、お茶飲むとこだろ。最近人気あるよね」
みたいなコトを言いながら(推測)、あっという間に連れて行ってくれました。

お店はちょっと入ったところにありますが、
大通りに出るとバスが走っていて、4号線「恵化」の駅付近に停まるので
ついでに大学路をぶらぶら歩くのもよいかと思われます(*^_^*)