ポジャギアートYangja-pang

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コレがその針山

2007-01-22 10:50:13 | ポジャギ2007
金賢姫さんが東京ドームにも持参された針山。
かなり昔から愛用されているものだそうです。



↑この写真の出拠は2003年の「パッチワーク通信」
その前に違う雑誌でも見たことがありますから、
確かにずっと使ってこられたものなのですね。
金賢姫さんの針山は基本的な10枚はぎがほとんどですが、
そのチョガッポの美しさ、姿の美しさは格別です。
中でもこの針山は、色彩といいデザインといい、
侵しがたい1つの領域に達しているような感があり、
私メにとって針山の「イデア」とも言うべき存在でした。

今回、実物を間近に拝見して(こわ~い警備員のお兄さんに睨まれながら)
なんと薄絹と厚絹のチョガッポであったという事実に驚愕!
う~む…やはり道のりははるかに遠い…(^_^;)

キルトフェスティバル

2007-01-19 23:32:29 | ポジャギ2007
東京ドームで開催中のキルトフェスティバル。
毎度おなじみ、架橋さんのブースです。
大きなモシのポジャギが目印。
(携帯カメラのため色が悪くてすみません。)
今回はパク・テヒョンさんのコーナーもあり、人気です。



会場の特設ブースでは、金賢姫さんの刺繍/ポジャギも展示されています。
写真撮影禁止なので、お見せできないのが残念ですが
ソウルの作品展と違ってガラス越しではないので
針の運びといいますか、刺しているときの呼吸まで
感じられるようです。
じ~っくり拝見することができて幸せ!
今日は金賢姫さんも会場にいらして、
刺繍のデモンストレーションをしておられました。

思いもかけない方、ネット上のお付き合いの方、
さらには年に一度の七夕状態の方など
いろんな方々にお目にかかれるのも楽しみ(*^_^*)
いつものことながら、ちいと興奮してメートルが上がっております。
お見苦しい点はどうかお許しをm(__)m


メファ(梅花)と團錦

2007-01-18 10:34:16 | 紐2007
過日、素晴らしい本を頂きました。
その名も『手打中國結』。
(詳しいいきさつや内容については、こちらの台湾レポートと連動させたいので、ちょっと待ってね)
↑何気にプレッシャー?



なにしろ「手打」ですから、手具なしの結びが満載。
しかも台湾の中国語(つまり略体ではない漢字)なので、わかりやすい!
だから結べるかというと、そう簡単にはいかないのですがね(^_^;)

メドゥプと構造的には同じでありながら、
なぜか見た目の雰囲気がまったく違う結びが多いのは、
やはり「結び方」のせいなのであろうかと、
まずはメファ(梅花/メドゥプ)と團錦結からトライしてみましたが…
不思議なほどに仕上がりが違うのはなぜ?
この成果は、まだお見せできる段階に至っていないので、
いずれ、またm(__)m



読書の春2

2007-01-14 10:01:32 | ポジャギ2007
前回の反省点をふまえ、
縫い代はなるべく大きくとるよう心がけつつ
作ってみました。今度は新書サイズ



気持ちとしては、もうちょっと細かいチョガッポにしたかったんですが
なにせ固い布なので、大きな面積の組み合わせにして(^_^;)



最近、ほとんど文庫と同じような感覚で出版されている「新書」
出版社もどんどん増えて(なんか毎月増えてるような気がする…)
小説ではなく、あくまでもノンフィクションだから圧倒的に面白く、
私メも個人的には、文庫より新書を読む機会のほうが多いくらいです。
一昔前までは、新書には「○○入門」の役割があったけれど、
ここ数年はもう一種のエンタテイメントだもんね。
時代の移り変わりを感じます(@_@)





読書の春

2007-01-13 10:14:31 | ポジャギ2007
このところ、小物づくりはシャンタンミョンジュかタンばかりで
考えてみたら、ずいぶん長い間ミョンジュに触れていない!
…ということにハタと気づき、久しぶりにミョンジュで縫ってみました。



文庫本用ブックカバー。
たまたま選んだのが、自然染め・糊バリバリというヤツだったのですが
これが固い! 
「ミョンジュって、こんなに頑固だったっけ?」というくらい固いっ!
縫い代がなかなか開いてくれないのには参ったわ。
(↑私が布ケチったせいですが(^_^;)



おかげさまでこの紐も、芯を入れなくて済みました。

裏地には先日染めたマツダイラさんを使ってみましたが
このミョンジュにはちと弱かったですね。
モロモロの反省点を踏まえて、また別バージョンを作ってみます。


中に入っている古っぽい本は、コレ↓



火宅の人・檀一雄さんの『美味放浪記』
希代の料理好きとしても知られた壇さんの旅・グルメエッセイです。
なにせ昔の本なので(昭和40年代)、グルメ情報としては役立ちませんが
とにかく読んでいてわくわく胸が躍るくらい楽しいんです。
お料理のヒントもたくさんあります(*^_^*)