ポジャギアートYangja-pang

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飾ろうとする努力

2006-03-21 10:13:18 | ノンジャンル
身の回りのモノに気を使ったり
目を楽しませて少しでも心地よく過ごすには
やはり努力が必要なのだなあと
今回の旅ではつくづく感じました。

考えてみれば針山だって糸巻きだって
本来の用が足せればそれで十分なはず。
それをなぜここまで美しく装わせるのか、
なぜ、このような色彩を使うのか、
その基本的な部分に、
あらためて気づかされたような気がします。



もう1つは「可愛げ」の重要性。
可愛らしさと甘さと子どもっぽさは
本当に紙一重なんですが、
昔の人の手になるモノは、
このあたりのバランスが絶妙なのですね。
もちろん無意識のうちにできていることなのでしょうが
おそらくその根本は、
「飾ろうとする努力」のありかたに通じると思います。


…というわけで、柄にもなく真面目になったところで…
♡♡♡春暁の夢♡♡♡
別に熱狂的なファンっつ~わけじゃないんですが…
某韓流スターに食事のお誘いを頂く夢をみちゃったわん♪
↑この「某」ってトコがビミョーですが…

そろそろ現実に戻らなくては!


ソウルの片隅で愛を叫ぶ!?

2006-03-20 11:03:33 | ノンジャンル
今回の旅で再確認したのは、ソウルでは熟年男女が熱いということであります。若いモンがいちゃいちゃするのは万国共通ですが、こちらではかなり熟した方々も堂々とスキンシップしておられます。地下鉄の車内で頬を寄せ合い、互いのお手々をすりすりするカップルやら、深夜の露店で花束を買う(奥さんに?まさか!)アジョッシやら、腕とアンヨをしっかと絡ませてナイトクラブにもつれ込む2:1カップル(男2:女1)やら…実に意気軒昂です。

ソウルの街は路面店・露店を問わず花屋がやたらと多く、切花に混じってこのような超ファンシーなる花束がどさどさと置かれているのですが、それはやはり需要があってのことなのですね。ハート型とフレーム(炎)型は定番のようで、主流はもちろん深紅やピンクの薔薇。フリル付きリボンも欠かせません。

それだけでもかなり「ご馳走様~」状態ですが、今回の極めつけは、成田に向かう機内で発見した白い籠入りの花束! 
 赤ん坊1人くらいは入りそうな籠に色とりどりの小薔薇をぎっしり詰め、大事そうに持ち込んできたお兄ちゃん、さすがに膝の上に載せておくわけにもいかず、頭上の荷物入れに放り込むわけにもいかず、かといって乗務員に預けるのも心配でならず…さんざんモメた挙句、どうも足元に置いていたらしい…(ここらへんが微笑ましいっすね(*^_^*)まさか行きがけの駄賃にこのよ~な花束を貰うわけはない。としたらコレは、日本のスウィートハートに贈る愛の証(@_@)?
このお兄ちゃん、成田に着くや否やシッカと籠の持ち手を握り締めて通路を駆け抜け、エスカレーターも動く歩道も無視して消えてしまったため、到着ロビーで展開されたであろう感涙の再会シーンには立ち会うことができませんでした。残念!

コトほど左様にしょ~もないよそ見ばかりしているため、私メの場合まともな旅の記録が疎かになっております。つきましては、こちらこちらを併せてご覧いただければ幸いです<m(__)m>

注:上の写真の出所:
http://hanaya.localstreet.com/rt/ja/productlist_410___0.html



ソウルの街角で

2006-03-19 10:55:11 | ポジャギ2006
すでにご存知のとおり、私メは写真を撮るのが苦手です。
なので、旅のスナップもボケたりブレたり光ったりと
惨憺たる様相を呈しているのですが、
その中からなんとか見られるものをいくつか…(^_^;)

まずは廣蔵市場の最寄り駅「鐘路5街」の地下街でみかけた
高級化粧品「雪花秀」のディスプレイ。

改修工事が終わった地下街には、
韓服、伝統小物、布団などの店舗が集中しています。
「シルクピア」や「シンシビダン」は移転してしまいましたが
店舗数そのものは以前より増えた感じ。
案外と掘り出し物もありますよ!(^^)!

お次は街角で見かけたディスプレイ。
場所は失念してしまいました(すみません)

こんな風に針山を置くのも可愛いですね。
物置にほったらかしにしてある曾祖母の飾り棚を
ふと思い出してしまいました。引っ張り出してみるか…

前回の「続きを読む」でご紹介した「素心」の店内にも
こんなポジャギがかかっていました(間仕切りです)


この類のランプシェード、最近よく見かけますね。

ちょっと前に見た韓国映画でも、ジャズバーの店内に
こんなデザインのライトがたくさん置かれていました。
もっとも、そちらはステンドグラスでしたが…





ソウルに行ってまいりました

2006-03-18 12:16:10 | ポジャギ2006
ありとあらゆるタイミングがばっちり合って
ソウル3泊4日の旅が実現。
ご一緒できた方々のお力を得て
正味2日間、文字通り「かっ飛ばして」してまいりました。

今回最大の目的はもちろんこちら↓

金賢姫先生とお弟子さん方の作品展です。
ご病気を見事克服された先生の作品は
精緻をきわめた刺繍も大胆なデザインのポジャギも
まさに「再生」を思わせるパワフルなものばかり。
以前の可憐な雰囲気とは一味も二味も違う色使いに
しばし呆然としてしまいました。
こう申し上げては失礼ですが、
先生ご自身も以前よりぐっとお若くなった感じ。
思いもかけずお茶まで勧めていただき
あつかましいついでに私、先生の手をしっかと握って
少しでもそのパワーをわけていただけるよう
念じてまいりました。

作品展の興奮もさめやらぬまま、
新装成った許東華さんの刺繍博物館を経て「市場」へ。
(実はここで感動の再会(?)があったのですが、その話はまた後日)
会場で私達を待っていてくださった虹色工房さん、
久しぶりにお会いしたnabiオンマとともに
布と紐のディープなお買い物を堪能いたしました。
ああ、またしても買ってしまったわ(*_*;
この成果はまた作品というカタチで
お目にかけることが…できるかな(?_?)


2日目は午前から午後にかけて北村地区を散策し、
この日から仁寺洞で開催の「ウリキュバンチルウ」展へ。
こちらはDaum Cafeの有志によるもので、
ポジャギはもちろん、染色、韓服、小物類など
アイディアと遊び心のある作品満載。
最近ちとなまっていたココロがシャンとなりました。


↑作品展図録および
またしてもよせばいいのに買ってしまった書籍類。

これほど充実した旅ができたのも
2日間おつきあいいただいた虹色工房さん、
それにご同行の皆様のおかげです。
本当にありがとうございました。
私メのはしたないハシャギぶりも、どうか許してね<m(__)m>


今回のグルメ

江南地区屋台特製
「イ…イゴッ イルミ モエヨ?」
「トストゥ!」
「…!?」


広蔵市場特製「メウンタン」
一生分の白子を頂いたようだ…


東大門地区特製「タッハンマリ」
肉を崩さず骨を切る、おそるべしアジュンマのハサミ裁き!


仁寺洞のお薦め店「素心」
精進料理がメインですが、焼き魚がまた!(^^)!
ポジャギや韓紙をあしらった店内の雰囲気も素敵です。


やはりやってしまったか…

2006-03-14 09:07:35 | ポジャギ2006
ボロの電灯をモシのポジャギで包んでみたいと
かねてより考えておりまして
それにはやはり単色または同系色の淡い濃淡でしょ
…と思っていたのですが
始めてみたら、やはりやってしまいました。



もちろん、これはほんの序の口。
大きくなっていくにつれて
「赤」(実際にはレンガ色に近い)の割合が
どのよ~に変化していくか
我ながら見モノです。