私メは柄にもなく「能」が好きです。
とくに、「異界のもの」が跳梁跋扈する威勢のいいお話が。
中でも「猩々」は、派手だし目出たいし楽しいし…で、大好きな演目の1つです。
「猩々」は伝説上の生き物で、一説ではオランウータンを指すともいわれますが
能においては、酒を愛し、酒をたたえる妖精のこと。
陽気な酔っ払いですから面も赤く、全身真っ赤な装束で登場します。
通常は一匹しか出てこないのですが、昨日のNHK教育テレビでは
これが景気よく七匹も登場する「七人猩々」(宝生流)が放映されました。
(観世流では「大瓶猩々」。私はそちらのネーミングのほうが好きですが…)
以前から一度観てみたいものだと思っていたので、ラッキー!(^^)!
お話はいたってシンプルで、
月の美しい晩、海に棲む酒の精・猩々が、
親孝行な青年にいくら酌んでも酒が尽きない大瓶を与え、
機嫌よく酔い、舞い踊って再び海に還っていくというもの。
全身真っ赤とはいえ、装束はお揃いではありません。
それぞれ贅を凝らした「猩々緋」と金のバリエーション。
もっとも、狭い能舞台で七匹が乱舞するというわけにはいかず、
メインは三匹でしたね(^_^;)
七匹の猩々を動員するのは物理的にも大変でしょうから
滅多に演じられるものではありませんが、
願っていればいつかはかなうものなんですね(~o~)
しっかり保存して、
気分を高揚させたい時に観ようと思っております。
※写真はテレビ画面を撮影したもので、ダビングではありません。
とくに、「異界のもの」が跳梁跋扈する威勢のいいお話が。
中でも「猩々」は、派手だし目出たいし楽しいし…で、大好きな演目の1つです。
「猩々」は伝説上の生き物で、一説ではオランウータンを指すともいわれますが
能においては、酒を愛し、酒をたたえる妖精のこと。
陽気な酔っ払いですから面も赤く、全身真っ赤な装束で登場します。
通常は一匹しか出てこないのですが、昨日のNHK教育テレビでは
これが景気よく七匹も登場する「七人猩々」(宝生流)が放映されました。
(観世流では「大瓶猩々」。私はそちらのネーミングのほうが好きですが…)
以前から一度観てみたいものだと思っていたので、ラッキー!(^^)!
お話はいたってシンプルで、
月の美しい晩、海に棲む酒の精・猩々が、
親孝行な青年にいくら酌んでも酒が尽きない大瓶を与え、
機嫌よく酔い、舞い踊って再び海に還っていくというもの。
全身真っ赤とはいえ、装束はお揃いではありません。
それぞれ贅を凝らした「猩々緋」と金のバリエーション。
もっとも、狭い能舞台で七匹が乱舞するというわけにはいかず、
メインは三匹でしたね(^_^;)
七匹の猩々を動員するのは物理的にも大変でしょうから
滅多に演じられるものではありませんが、
願っていればいつかはかなうものなんですね(~o~)
しっかり保存して、
気分を高揚させたい時に観ようと思っております。
※写真はテレビ画面を撮影したもので、ダビングではありません。
なにを仰るウサギさん
yangjaさんのアンテナは、私のアンテナに繋いでおいてほしいくらいです。
私の友人がお能をやっているので、見る機会も増えましたが
こんなに華やかな猩猩は見たことがない。
NHKですか、チェックしておかないとね。
市川団十郎の「助六」を録画したまま見てないんです。
じっくり見たいしね。
私メも謡を習ってみたいなと思ったりするのでうsが、まだちょっと踏み切れないのです(^_^;)
海老蔵クンの助六も見てみたいですね。
お祖父さんにあたる昔の海老蔵の映像を見たことがありますが、
すごくよく似てました。隔世遺伝か!