感動の再会(*^_^*)

過日、韓国文化院で開催されていた「朝鮮王朝宮中衣裳及び礼服装飾と繍褓の昔と今」展。
正直なところ、私メの興味は宮中衣裳より、
草田繊維・キルト博物館所蔵のポジャギにありました。
草田にはこれまでも何度か足を運んでいるし、たびたび日本にも所蔵品が来ているので
まったく初めて…ということはないんですが、
今回は、改めて感動の再会がありました。
その作品がこちら↓



実はこの作品、前々回のKorea Bojagi Forumの図録の中で、いちばんミートしたもの。
それ以前にも草田で目にしていたかどうかは記憶にないのですが、
ともかくも、間近でじっくり拝見できて嬉しかったです(*^_^*)



図録によると、作者は주 리（Chyu, Ree)という方。
日本の文化女子大、梨花女子大を経て世宗大学校で博士号を取得され、
日米韓のハンドクラフト界で幅広く活躍しておられる方のようです。
この作品は、韓服の伝統的なラインと、
五方色のコンビネーションに見られる現代性がテーマなのだとか。

調べてみたら、昨年のＫＢＦにも出展していらっしゃいました。
その作品がこちら↓



図録を見ると、逆さだぁ……まあ、よくあることですが(@_@)



こちらも、五方色のバリエーションを意識して作られたらしいのですが
かなり印象が違いますね。
実際にはどんな方なのかなあ。
念じていれば、いつかはお目にかかれるでしょうか。
五方色は不肖私メにとっても大きなテーマなので、
お話できたら嬉しいと思います。

勝手に作品の写真をアップしてしまい、申し訳ありません
もしかして、お目にかかれるよすがになるかと
……厚かましい話ですが(^_^;)