ポジャギアートYangja-pang

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こより籠

2007-06-27 10:12:46 | Arts2007
代官山ヒルサイドテラスで開催されている
韓国文化の味と粋」展を覗いてきました。
昨年もそうでしたが、
無料の上に立派なカタログまで下さるので恐縮してしまいます(^_^;)
今回は伝統文化の新たなブランド「ハンスタイル」として、
韓紙、韓食、ハングルの3つがクローズアップされていました。

照明やお人形やファインアートといった、モダンな韓紙作品の中で
ひときわシンプル、しかし存在感を放っていたのが、こちら↓



古書を紙縒りにして編んだ蓋物。
文蓮姫さんという方の作品ですが、
これがまた何とも言えない、いい風合いなんです。
ぎっちりと隙間なく編まれていて重量感すら感じさせます。
紙の素材感そのものが生かされいるのも、いい雰囲気。
何を入れるものか聞くのを忘れてしまったのですが
糸の束とか入れておくのにいいだろうなあ(*^_^*)



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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (sakuragi)
2007-06-27 12:45:53
土曜日に行ってきました。
私もこの韓紙の蓋物に一番惹かれました。最初はワンゴルかなと思ったのですが、よくよく見たら古い書物を紙縒りにして編んである!
これぞ再利用のお手本ですね。
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Unknown (小町)
2007-06-27 12:54:08
私の母は書が趣味なのですが、大量の反古紙が出ます。
台所で油落としとかに使っていますが、紙縒りにして
こういう方法もあるのですね。
目からウロコです。
さすがにこれの作り方の本は無いのでしょうね。
あったら求めたいです。
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Unknown (yangja)
2007-06-27 13:47:57
sakuragiさま
他の韓紙作品との兼ね合いがなければ、一瞬これが紙とは分からなかったと思います。
文字がまたいい感じの模様になっているんですよね。
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Unknown (yangja)
2007-06-27 13:59:48
小町さま
レベルはかなり違いますけれど、広告紙(チラシ)を細い筒状にして
バスケットや小物などを作ろうという本なら、書店でみかけたことがあります。
(すみません、タイトル等は忘れました)
韓紙、和紙、それに中国の紙、それぞれに性質が違うので、
色々試してみたら面白いかもしれませんね。
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Unknown (小町)
2007-06-27 16:44:53
書の紙は和紙なので、捨てるの勿体無いなあと思いますが、
練習用に書いた紙がダンボール一杯あります。
再利用出来たら良いのですが、さすがに書の合間に紙縒りを作って
何か形あるものにするのは容易じゃなさそうです^^;
そういや紙の服とかもありますよね。
紙縒りを織って作ったような??
昔の人は本当に物を大切にしましたよね。
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Unknown (yangja)
2007-06-27 23:09:52
小町さま
本当に昔の人は偉いと思います。
私メも妄想だけは色々とあるのですが、
手が全然ついていってくれません。
困ったもんだ(^_^;)

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