ポジャギアートYangja-pang

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

房の問題

2012-12-12 10:16:00 | 紐2012
紐は結べても、豪華な房(スル)まではなかなか手が回りません。
私にできるのは、ごく普通のタッセルくらい。
それ以外はせいぜい紐をほぐして整えるか
ナクチパル(蛸足)もどきを結ぶか、
あるいはこのよ~な形で代用しているわけですが……



ソウルの紐専門店には、さまざまな大きさや形のスルが売られています。
小さくて可愛いのもあれば、3連、5連のど~んとしたのも
タルギスルと呼ばれる、編み込みを施したものもあります。
ただ、問題は色なんですね。わりとナマな色が多いし、
手持ちの紐と合わないので、結局買わずに帰ってしまうんです(T_T)
刺繍やチョガッポにスルを組み合わせる場合も、その点がかなり難しく
お金もかかるんですよ~とのお話でした。

そのよ~なわけで、なかなかスルには手が出ないのですが
今回、北村の東琳メドゥプ博物館で
たまたま制作中のスルがあまりにきれいだったので
厚かましくも「頒けてください!」とお願いしてしまいました。



幅7㎜、長さ6㎝くらいの小さなスル。
素材は絹、発色の美しさはさすが…です(そのぶんお値段も張りますが(^_^;)
東琳では、シンプルなクッカと組み合わせておられました。
秘蔵(?)の絹紐で、この房に負けないきれいなクッカが結べるかな?
蝶々もいいな…などと思いつつも、
勿体なくて、なかなか手がつけられません(^_^;)