幸せづくりの家ものがたり

●「樹づくり工房やない」~日々の暮らしの中で思うこと、感じたこと●

外構工事とは?

2009年10月26日 | 家のこと
外構工事とは、建物を囲む庭や車庫から、
境界の塀や門など外廻りを形成する工事の
ことをいいます。

外構工事は、敷地の形状や大小によって
かなりの費用を要しますので、最初の予算組みで
気をつけなければいけません。

前にも触れましたが、網戸や庇、面格子などは
本体に取り付きますから本体工事に計上します。
その他の附属するもの、例えば
デッキやテラスは本体に付きますが、
境界の塀や車庫などと一体的につくるものは
外構工事とすることがあります。

本体工事か外構工事かどちらに属するか?
これはやはり決まりが無く、どっちでも良いわけです。

ただ、本体と外構を切り離して予算配分も考えずに
進めてしまうと、「あれれぇ」となることがあります。
街をながめると、建物と外構のスタイルがちぐはぐに
なっている場合がありますね。
別々の業者に「おまかせ」で頼むと残念な結果に
なってしまうことが多々あるのです。

本来、建物と外構は一体的に捉えるべきで、
同じ業者(設計者)に任せた方が全体としてまとまった
景観になると思います。
建物はそこそこ無難につくっても、外構がしっかり
考えてつくられていると立派に見えてしまうものなのです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする