幸せづくりの家ものがたり

●「樹づくり工房やない」~日々の暮らしの中で思うこと、感じたこと●

地震対策

2012年06月22日 | ふれあい日記

地震の対策はされていますか?

建物がもたないかも…という場合は補強が必要になると思いますが、
倒れはしないだろう、という場合でも、タンスや本棚が倒れてきて
下敷きになってしまったり、室内に物が散乱してしまって延焼火災時に
逃げ遅れたり

そんなことにならないように、家の中の対策をしておけば、地震後の
運命が違うかもしれません。

来る確率が大きいのでしょうから、それならできることは今のうちにやっておいて
少しでも不安を取り除きましょう!いつ来るかわかっているならその前に
やればいいけれど、明日かもしれないし、ずーっと先かもしれないし…
わかりませんのでね


○建物がちょっと心配というなら、補強をしましょう。
 1階の壁の4ヶ所に取り付けるだけで効果を発揮する制震システムはいかがでしょうか。
 地震の揺れを吸収するタイプのものですね。 
 (橋や高層ビルなどに使われている特殊なゴムを採用しているものです)
 筋かいタイプの制震システムもあります。
 ぜひ、やないにご相談を

○タンスや本棚は金具できちんと壁にとめましょう。
 とめていい壁とよくない壁があるので適当ではだめですよ。
 また、家具だけでなく冷蔵庫やテレビも動いたり倒れたりするので、とめた方が良い
 ようです。
 そんなときも、やないにご相談を

突っ張りタイプのものがホームセンターに売っていて手頃ですが、家具と天井の間が
離れていたり、家具の奥行きが少ないものはあまり効果的ではありませんので
ご注意くださいね。


自分でできることといったら…

○寝ているところに靴を置いておく。
 また位置は家具などの前ではなく脇へ。やむを得ず前しかないなら家具の高さ
 以上離れればOK。
 また、出入口を塞がれては逃げられないので、家具は出入口付近には置かない。

○本棚などの中身の位置…重いものは下の方へ収納すれば倒れにくくなります。

○ゴムのシートを敷いて食器類の滑り止めに。ビニールのシートでは逆に
 滑りやすくなるからだめですよ

○食器棚のガラスには飛散防止フィルムを。中の食器が動いて飛び出そうとする
 衝突力で割れることがあります。

○ストーブの片付けは乾電池を出してからにしてください。
 地震の揺れで点火してしまうかもしれません。押入れの下の段にしまっている方も
 いると思います。それで点火したら布団などに燃えうつって大変なことになって
 しまいます

非常用の災害グッズを用意してあるなら、なるべく出入口の近くにおいて、すぐに
持ち出せるようにしておきましょう。もしもとりあえずあわてて飛び出しても、後で戻って
すぐに取り出せます。

どれも重要です。来てから「やっておけばよかった」なんてならないように

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