いよいよ、第88回に向けての練習開始。
今回のプログラムはモーツァルトのオペラ「後宮からの誘拐」のフルート四重奏版。ゲストはお馴染み、山響フルートの小松崎恭子さんです。他にはボッケリーニ「小弦楽三重奏曲」の5番。
さて「後宮からの〜」は、山響でも、ほとんど序曲ぐらいしか演奏したことがない。理由はおそらく、難しいから。初演を聴いたオーストリア皇帝が「音符が多すぎる」と言ったら、モーツァルトが「これでちょうど良いのです、陛下」と言い返したというエピソードが有名です。オーケストラはもちろん、歌手にとっても難しい曲なのは確かです。
ということで、弦3人での初合わせ。
今回も、モーツァルトとほぼ同時代のヴェントによる編曲ですが、やはり音が多い。重音も多い。なかなか大変です。
加えて、曲がまだ頭に入っていない。まずは要勉強です。
私も、このオペラはよくわかっていなかったので、日本語字幕があるDVDを買いました。
一文で言えば、海賊に襲われてトルコの王様の後宮に売り飛ばされた恋人を救出する話ですね。
なので、「誘拐」と言うよりは「奪還」だと思います。
ストーリーなどについては、またの機会に。
チラシを貼らせていただいたり、置かせてもらう活動をしています。
ただいま6箇所
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