昨日までの1週間の疲れをやや引きずりつつ、今日も練習です。
とはいえ、思いのほか体調が良いのはやはり涼しくなって来たからでしょう。この勢いで、忙しい芸術の秋を乗り切りたいところです。
何しろ、今回の定期のスケジュールを決めたのは半年前。その頃は「この先いったいどうなってしまうんだろう?」という不安の中。山響のスケジュールは詰まっているものの、目先の予定は片っ端からキャンセル。しかし、予定を立てなければ何も始まらない。ということで、「県民芸術祭」とスクールコンサートの谷間の、空いた10月12日に、「とりあえず」文翔館を予約してみた感じなのです。
…どうせ、前も後ろもキャンセルになるだろう。そもそも、この山形Qの演奏会だってやれるかわからないし。
ところが。
完全なる通常営業。…いや、たいへん有り難いことなのですが、こんなに忙しくなるのなら、もう少しちゃんと日程を考えるべきだった。
という弱音はさておき、まずはオネゲルから。
だいぶ、仕上がって来ました。あとは、本番の感じを予想して、力まないで音楽が進んでいくように、イメージを含めたトレーニングをするのみ。やはり二人だけで、しっかりと3楽章まである作品を演奏するのは経験があまりないので。
続いてベートーヴェン。こちらもそれなりに仕上がって来ていますが、曲の内容が濃いだけに、練習が進んでくると各自が、より一段さらに魂を注ぎ込みたくなる。しかし、長年の経験から言って、直前になってにわかに芽生えた自我を盛り込もうとすると、全体のアンサンブルに良い影響を与えない。少しでも余裕が出たなら、他のメンバーがよりやりやすくなるように、サポートすることを練習するべきです。
あと3週間。忙しい中ではありますが、頑張りましょう。
チラシを貼らせていただいたり、置かせてもらう活動をしています。
ただいま14箇所
ただいま14箇所
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます