山形弦楽四重奏団 ブログ

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山形Q 練習日誌81-vol.1(倉田記)

2021-08-06 23:59:59 | 練習日誌

 定期演奏会3回に1回の割合で(現在メンバーが3人なので)、ブログの練習日誌と当日配るプログラムの曲目解説、当日のプレトークの役割がまわってきます。

 第81回定期演奏会に向けては私〜倉田が担当します。よろしくお願いします。

 運が悪く(良く??)私の担当の時に定期演奏会以外の依頼のお仕事が入ることが多く、練習日誌を書く回数が多めになっています。

 ということで、本日は第81回に向けてのリハーサルでは無く、8月10日に予定されている山形市北部公民館での夏コンサートのリハーサルになりました。

 もう何年か続いている毎年恒例の行事で、最初の頃は夏休みの子供達向けにコンサートをして下さいみたいな話だったのですが、子供達よりだんだん近所の大人の方々が聴きに来て下さるようになり、今に至っています。

 コロナ渦と言うことで、最初予定していた管楽器とのアンサンブルは中止で、弦楽器のみで行うことになりました。

 私の奥さんの田中知子(ヴィオラ)を入れて弦楽四重奏でコンサートを開催することとなりました。

 弦楽四重奏の通常の編成は、2ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロですので、私が2ndヴァイオリンを担当することに。

 以前のようにト音記号を頭の中で変換したり、弾く弦を間違ったりは殆ど起きなくなりました。ト音記号をヴァイオリンで弾けば、ヴァイオリンモードに入ることが出来るようになりました。

 ヴィオラより小さいヴァイオリンは手の形を小さくしたりとかの意識も無く弾けるようになってきたのは、昨年からの個人練習(もちろんヴィオラ)のたまもので、W.プリムローズ曰く「ヴィオラに良いことはヴァイオリンにも良いはず」と言うことを実感しております。

 一番奏法的に違うのは、弓の速さやヴィヴラートのかけ方なのかなと今は思っています。

 久しぶりに弦楽四重奏を演奏出来て、やはりこの響が好きだなと実感できました。ヴィオラではなくヴァイオリンですが楽しく演奏出来そうです。

 小品が多いですが、何回も演奏しているからとおざなりの練習ではそれなりの演奏しか出来ないと思うので、練習中に響を確認したりやるべき事はたくさんありすぎて書き切れません。

 こういう曲こそなめないで、以前より今日、今日より明日と積み上げていったらモチベーションも上がるものです。

 8月10日は、無料ですがコロナ感染対策のため事前申し込みが必要です。是非北部公民館の方へご連絡下さい。14時からです。

 お待ちしています。


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