山形弦楽四重奏団 ブログ

演奏会のお知らせ・日々の活動など

山形Q 練習日誌58-vol.9(倉田記)

2016-01-07 23:59:59 | 練習日誌
 降りそうで降らない山形の冬の空。毎日朝晩の2時間くらいの雪かきタイムが節約できているので、その分ダラダラしないで何かをしています。このままカラ冬になると夏場の水不足も心配になり、なんだか気持ちが複雑です。

 さて、オーケストラ業務はまだ1週間くらい休みなのですが、本日から始動です。今年最初の山形Qリハーサル日。クァルテットエクササイズの後、全然打ち合わせを行っていないF.シューベルト D.87から。何回も通してきているのでお互いの気持ちの調整。そして、F.J.ハイドン Op.54-2へ。こちらも微調整で終わりました。

 そして、いよいよB.バルトーク Sz.67。第1楽章から合わせて行きます。おぉ~!!冬休みんな頑張ったんだなぁ~するすると問題なく通るよ。さすがだクァルテット馬鹿達!!

 とは問屋が許しません。なんだかノリが違う、微妙な感覚のズレが散見されます。この練習日誌を書くたびにB.バルトークの写真をはっつけていますが、バッハやベートーヴェンなどとは違い写真からリアルに、その存在を意識できます。音楽が、古典モノより自分達の時代に近い分、色々な解釈が交差するんでしょうね。メンバー各個人の今までの生活とか性格とか・・・・。どこかに不時着しなくてはならないと思いますが、そのすり合わせもクァルテットの醍醐味でしょう。もう少し検討が必要なようです。結局第2楽章までで時間切れ。もう少し音楽を通してみる必要もあるかもしれません。

 頑張ります!!夕方降った雪が少し温かく感じられました。

~チラシを貼らせていただいたり、置かせてもらう活動しています。~
 ただいま23箇所
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