山形弦楽四重奏団 ブログ

演奏会のお知らせ・日々の活動など

山形Q 練習日誌53-Vol.5(茂木記)

2014-08-25 21:56:54 | 練習日誌
前回の様なポカをやらない様、注意して過ごしておりました。
すると、どうでしょう、メンバーのブログに練習日のお知らせが!!
仲間からの慈しみに満ちた介護に、愛を感じたのでした。

無事に会場に到着し、音出し。
倉田氏と中島氏が少し遅い到着になる様子だったので、急遽、千葉県人会を開催。
今回のプログラムの中で最も千葉県人の結束が試される、モーツァルトの19番「不協和音」の第一楽章から分奏しておりました。

二人だけでしたから、音域の事を捨て置き、パートを入れかえて弾いてみたりして。
弾いてみて解りましたが、2nd Vln.が美味しすぎる。
隣の芝だから青い、という訳ではなく、本質的に美味しいものがある。

いささか遊びに走りはじめた千葉県人会が深みにはまり転覆する前、絶妙なタイミングで倉田氏が登場。
いくつかの調整をしてもらってから、三人での分奏へ。
Vla.が入ると、味わいが一気に広がります。

三人で分奏を進め土俵が整ったところで、中島氏が満を持して登場。
四人で音を出してみると、、、、、、、
おぉっ!!
神童の業(わざ)じゃっ!!!
と、なるわけです。

山形Qが文化祭などでの演奏の際、楽器紹介を兼ねて四重奏の仕組みを説明する段取り。
パートをひとつずつ増やしてゆくというものなのですが。
今回の分奏の様子が、期せずしてその段取りと被りました。

その後、前回のリハで録音を録った17番「狩り」のダメ出しを行い。
19番の打ち合わせと、録音。
最後に18番をちょっとだけ。

リハの最初に行った分奏が良い刺激になり、色々と捗りました。
次回も四人で頑張ります!!

~チラシを貼らせていただいたり、置かせてもらう活動しています。~
 ただいま5箇所
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする