山形弦楽四重奏団 ブログ

演奏会のお知らせ・日々の活動など

山形Q 練習52-Vol.1(倉田記)

2014-05-12 23:59:59 | 練習日誌
 第51回定期演奏会が終了してから久しぶりの練習となりました。Mozartの世界にどっぷりとつかったので次の演奏会の準備の時間が欲しかったのと、ゴールデンウィークでメンバー各家庭へのご奉仕のために期間があきました。

 さて、本日は普段練習している山形市内の公民館ではなく、村山市楯岡に建てられた(もう少し工事が残っています)Act saal M.で練習を行って参りました。山形響の創立名誉指揮者である村川千秋氏とご兄弟で、元々ご実家があった場所に建てられたホールです。村山市の名誉市民にもなった村川氏が地域の活性化~音楽文化と映画文化活動のために建てられたそうです。

 管理など未だ未定の部分があるようですが、これから是非!音楽家の皆様のご協力の下、村山市の音楽文化に使用されることを願ってやみません。

 我々は完全オープン前の音響チェックも兼ねて、今日は使用させていただきました。サロンとしてはそれほど大きくないものの、室内楽などの演奏会や練習などにはちょうど良い響きがある空間でした。そのうち山形Qも村山定期演奏会なんて企画するかもしれません。

 本題ですが、最初の練習と言うことでF.J.ハイドン Op.33-6 D-Durから。今シーズンは、Mozartのハイドンセット全曲演奏を2回にわけて演奏する企画がありますので、意図的か偶然か?他の2回の定期演奏会では、Mozartがハイドンセット作曲の刺激になったと言われるハイドンのOp.33をとりあげます。Mozartの音楽に比べるとシンプルですが、第51回定期演奏会が血になったのでしょう、どういう方向性で演奏するか初めて合わせても色が出てきます。本番がとても楽しみになってきました。

 そしてF.メンデルスゾーンのNr.3 Op.44-1は第1楽章だけでしたが、以前この手の音楽の時に感じたバタバタ感がほとんど無く、音楽に没頭できそうな感じです。

 今日は、音響チェックも兼ねていたので人の出入りも多く、私は五十肩で体力限界でしたので練習はここまで。

 帰宅後、しっかり温泉に行って疲れを取りました。
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