山形弦楽四重奏団 ブログ

演奏会のお知らせ・日々の活動など

山形Q 練習47-Vol.02 (茂木記)

2013-02-12 22:50:38 | 練習日誌
 本日は、内声とチェロの三人でリハーサルを行いました。
と言いつつ、とりあえず今日の大きな目標の一つは、紺野陽吉の二重奏のために道筋を整える事。最初に基本の道筋をしっかり固めておけば、演奏の自由度の高い二重奏は、自然に仕上がりますので。倉田さんには後から参加していただく事にして、最初に二重奏の打ち合わせをみっちり行いました。その後、倉田さんが合流してから二重奏を一度通し、客観的なところからも提案をしていただき、実り多きリハーサルとなりました。
三人では、ハイドンのクリーニングと、壺井さんの作品の譜読み。ハイドンは、1つのパートを抜いて合わせを行うと、色々なところで音程のばらつきや弓のタッチの個人差を捉えやすくなり、普段は気付きにくい部分の掃除が出来ました。また、抜けたパートに対する各々のイメージが強く表現される部分も多く、三人の相互理解が進んだ、と思っております。壺井さんの作品は、一通りゆっくり通し、お互いの手の内を出し合い大切な部分を確認。あとは次回のリハーサルまで各自再考です。
最後、ブラームスの第一楽章を通したところで時間切れ。次回は、ブラームスをやらないと。。。
コメント
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