山形弦楽四重奏団 ブログ

演奏会のお知らせ・日々の活動など

山形Q 練習日誌91-vol.7(中島記)

2024-04-22 23:59:59 | 練習日誌

 山響では定期演奏会の前後は休日という取り決めがあるので、今日は休み。

 ということで、山響が忙しかった翌日は山形Qのリハーサルをすることが、もはや体に染み付いております。
 
 今日は、26日の山形Q第91回定期に向けての最後のリハーサル。
 
 メインの五重奏の最終確認。すでに何回か本番を重ねているので安定しています。なので細部の確認。
 
 疲れてはいますが、音は違う。昨日までの井上道義氏の定期は、体力的には疲れたものの、気持ちの上では音楽家としてとても良い経験になったということがわかります。「得たものを活かしたい」という気力は、何よりの活力になる。力のある音楽家との共演は、大きな影響を残すものです。
 
 さて、だいぶ仕上がりました。あとは本番で「気持ちよく」演奏するのみ。
 
 良いコンサートになるよう頑張ります。
 
 チラシを貼らせていただいたり、置かせてもらう活動をしています。  
  ただいま42箇所及び山形市内公民館
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山形Q 練習日誌91-vol.6(中島記)

2024-04-16 23:59:59 | 練習日誌

 桜は満開なのに、夏のように暑く、目は痒い。もう季節がよくわからなくなっていますが、山形Qの春の定期、4月26日の本番まで、あと少し。

 ということで今日は、ゲストの犬伏さんを含めて、弦楽四重奏曲のリハーサル。
 
 まず、モーツァルト「第2番」。これが、シンプルなのに弾くとなるとなかなか難しく、さすがモーツァルト。16歳の作品なのに…世界中の、未来の大人たちまで困らせる。仕上がってきてはいますが、なかなか気持ちよく弾けるところまで行かない。
 
 そしてシューベルト。これもまた、一筋縄ではいかない。家族で楽しむための作品なら、もう少しそれだけでも良さそうなものなのに、この「とらえどころの無さ」は、不出来だからなのか、深遠なるものが潜んでいるせいなのか、よくわからない。どちらとも取れるだけに、軽んじることもできず、悩まされます。しかし、悩みながらも、それなりにまとまってきました。
 
 私たち、付き合いの長すぎる3人は、検討を重ねることを避けて、なんとなく無難にまとまろうとしてしまうところがある。しかしそこに、犬伏さんの客観的な指摘が入ると、新鮮な発見もあって、反省もありますが、楽しみもあります。
 
 さて、リハーサルは残すところあと1回。良い演奏会になるよう頑張ります。
 
 チラシを貼らせていただいたり、置かせてもらう活動をしています。  
  ただいま38箇所及び山形市内公民館
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山形Q 練習日誌91-vol.5(中島記)

2024-04-11 23:59:59 | 練習日誌

 山響の「春休み」の最終日。なかなかに長い休暇でしたが、くしゃみをしたり目をこすっているうちに終わってしまった感じ。…もっと有意義に過ごしたかった。

 それはさておき、山形Qのリハーサル。今回は男3人で、前回までで未消化な部分を詰めてゆきます。
 
 弦楽四重奏は、どうしても第1ヴァイオリンに耳がいってしまう。それはお客さんだけでなくわれわれもまた。そこで、第1ヴァイオリン抜きで弾いてみるという、こういう機会は、かなり有意義なのです。
 
 ということで、モーツァルトの四重奏と、シューベルト。
 
 第1ヴァイオリンがないと、音楽として不完全なぶん、冷静になれるというところもある。
 
 アンサンブルで邪魔になるのは、音楽が持つ「熱量」に、個人的に過剰に反応して、バランスを欠いてしまう瞬間です。
 
 そうなると、音程もリズムも、フレーズも周囲とあわなくなる。
 
 良い練習になりました。
 
 つくづく思いますが、個人でやる「譜読み」は別として、アンサンブルのリハーサルの時間は、自分が「弾く」練習ではなくて、自分の中に、他人のイメージを包容しようとする精神修養なのだと思います。それなのに、自分がうまく「弾けた」「弾けなかった」の部分にいると、人と合わせている意味がなくなってしまう。
 
 本番まで、練習はあと2回。昔より、回数が少ない分、密度の濃い練習になるよう、それぞれ準備することにします。
 
 チラシを貼らせていただいたり、置かせてもらう活動をしています。  
  ただいま37箇所及び山形市内公民館
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荘内神社夜桜演奏会

2024-04-06 23:59:59 | 演奏活動

 3月が寒かったこともあって、、桜の開花予想は大幅に遅れました。かつての長期予報では、鶴岡の桜も満開の予定だったのですが…。

 ということで、山形Qによる荘内神社でのコンサートが終了。山響オーボエの新人、土屋さんをゲストに迎えて、神社の「参集殿」での演奏会でした。
 
 お客様は満席で300人弱。舞台の真後ろはガラス張りになっていて「桜の名所」として名高い荘内神社の庭園が観られる。そこで、コンサートの終了とともにライトアップ点灯式が行われるという、華々しい会に呼んでいただき、嬉しく思います。
 
 しかし、残念ながら桜はまだつぼみ。そして点灯式も、配線のトラブルで、カウントダウンでボタンを押しても点灯しないという、なんともアットホームな会になりました。
 
 モーツァルト「オーボエ四重奏曲」を中心に聴いていただきましたが、いかがだったでしょうか。
 
 最近、宿泊できない鶴岡ですが、鶴岡のお客様さまを身近に感じることのできる良い機会でした。
 
 ぜひ、荘内神社の桜を見に行きたいものです。
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山形Q 練習日誌91-vol.4(中島記)

2024-04-03 23:59:59 | 練習日誌

 年度がわりの忙しい世の中。皆さん忙しくてコンサートどころではない。なので、逆に山響はしばらくお休みです。

 山形Qは、今週末に依頼公演がひとつあるので、今日はそのためのリハーサル。山響からの派遣なので、コンサートの詳細はよくわからないのですが、鶴岡市の荘内神社。山響のオーボエ奏者、土屋愛菜さんを入れてのオーボエ四重奏です。
 
    ということでリハーサルはメインの、モーツァルト「オーボエ四重奏曲」を中心に。
 
 まだ入団して1年にも満たない土屋さんですが、オーボエの2番奏者として、コールアングレのソロなどで目立つことも多いので、山響定期でもすでにお馴染みだと思います。
 
 今回の「オーボエ四重奏」も、演奏するのは学生時代以来だということでしたが、さすがです。安定した中にも若々しさがあって、フレッシュなモーツァルトです。私たちにとっても新鮮で心地よい。
 
 楽しんで演奏したいと思います。
 
      
 
 チラシを貼らせていただいたり、置かせてもらう活動をしています。  
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2023/24年度 演奏会全て終わりました。

2024-03-31 23:59:59 | 演奏活動

 今年度の山形弦楽四重奏団の演奏会の予定全てが終了しました。

 今年度で、メンバー3人になってまる5年に。

 昨年4月の定期演奏会に始まり、定期演奏会以外の演奏機会もVn奏者をゲストに弦楽四重奏曲や弦楽五重奏曲を演奏する機会を増やしました。

 弦楽四重奏団としては、2つのヴァイオリンが躍動して、ヴィオラ、チェロが個性を持ちながら支える醍醐味が他の編成では得られる事が出来ないものですから、当然の成り行きかもしれません。

 弦楽三重奏曲はヴァイオリンが1人になるだけなのですが、そもそも純粋なアンサンブルから少しかけ離れているよなソリスティックな部分もありますから、別の面白さがあるのです。しかし、曲数や作曲家の生涯かけての力を入れる量としては弦楽四重奏というジャンルの方が断然上なのです。

 来年度は、さらに弦楽四重奏団に戻りたいと希望を持ちつつ、やってゆきます。

 また応援よろしくお願いします!!

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山形Q 練習日誌91-vol.3(中島記)

2024-03-25 23:59:59 | 練習日誌

 昨日の「オーケストラの日」公演が大盛況に終わり、今日は山響の休日。

 ということで、山形Qのリハーサル。
 
 早い段階で打ち合わせを済ませておいて、あとは個人の練習で、というスタンスです。今回ゲストの犬伏亜里さんの方針。コンサートマスター歴の長さが活かされています。
 
 ということで、2回目ですが、直前さながらのリハーサル。ヴィオラのゲスト田中さんも参加して、モーツァルト「五重奏」から。
 
 すでに何度も本番を重ねていますが、さらに細部の確認。
 
 そしてモーツァルトとシューベルトの四重奏。初回に決めたことを、さらに掘り下げて確認。
 
 それぞれのパートの事情を加味したところで、全体の音楽作りをもう一度練り直します。
 
 2回目にして、そこそこの仕上がり。ゲストの2人に感謝です。あとは各自、精度を上げて、アンサンブルのための柔軟性を高めること。
 
 オーケストラもそうですが結局、自分個人が弾くことに一生懸命になることが、アンサンブルにとっては一番の障害になるのです。
 
 次は来月。各自、熟成させます。
 
 チラシを貼らせていただいたり、置かせてもらう活動をしています。  
  ただいま31箇所
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山形Q 練習日誌91-vol.2(中島記)

2024-03-21 23:59:59 | 練習日誌

 まだまだ寒い山形。春分の日も過ぎましたが、雪がちらつく日々が続いています。暖かかった先月を経ているので、もう季節感がよくわからなくなってきています。

 しかし、コンサートの予定は確実に過ぎて行きます。そうでないと困る。コロナの頃は、いつ、休日になるかわからない期間が続きましたが、あれは逆に疲れます。
 
 ということで、いよいよ今日から、山形Q第91回定期演奏会に向けてのリハーサルが、予定通りにスタート。
 
 お伝えしている通り、今回は山響の首席コンサートマスターの犬伏亜里さんと、ヴィオラのおなじみ田中知子さんをゲストに迎えて、メインはモーツァルト「弦楽五重奏曲第1番」、そのほかは弦楽四重奏で、モーツァルト「第2番」、シューベルト「第2番」。
 
 今日は、前半の四重奏曲2曲のリハーサル。
 
 まずはモーツァルト。前々回の「第1番」とはだいぶ違います。前作が14歳、今回は16歳。
 
 …2年?大して違わないじゃん。
 
 というのは、われわれ一般人の感覚です。
 
 モーツァルトの場合は全然違います。そもそも短い生涯だということもありますが、密度が違うのでしょう。
 
 この「第2番」は、どこをとってもモーツァルト。その後の作品群と「どこか似ている」断片が散りばめられている。まさに「モーツァルトのはじまり」と言えるような曲です。私は2ndヴァイオリンですが、随所で突然に大役が回ってくる。これも、モーツァルトらしいところです。
 
  そしてシューベルト。これも前々回の「第1番」とまったく違う。前作がやはり14歳、今作は15歳。…シューベルトも短命ですが、天才の成長は本当に速い。
 
 しかし、楽譜の指示があいまいなところは、シューベルトならでは。これは演奏者が考えて、整合性を見出していかないといけない。今日のリハーサルでも、その作業が中心でした。
 
   天才の若い時代の作品ですが、すでにその魅力が詰まっています。私たちも、これから4月の本番まで、しっかりと詰めていきます。
 
 チラシを貼らせていただいたり、置かせてもらう活動をしています。  
  ただいま23箇所
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大江町ふれあいコンサート

2024-02-25 23:59:59 | 演奏活動

 今日は、大江町中央公民館「ぷくらすホール」で、山形Qによる「ふれあいコンサート」。先日の河北町公演に引き続き、山響首席コンサートマスターの犬伏亜里さん、ヴィオラの田中知子さんにゲストとして加わってもらって、ほぼ同じプログラムで聴いていただきました。

 大江町には倉田夫妻が在住ということもあり、町をあげて、このようなコンサートを主催してくれていて、もう7回か8回目になります。しかもそれが、満席になる。入場無料とはいえ、すごいことです。主催の方の話だと、整理券の配布が始まった途端、わずか2日で予定枚数が終了したと。…弦楽五重奏のチケットが。
 
 文化的な町なのです。
 
 さて、ホールは200名ほどのサイズですが実に響きが良い。気持ちよく演奏できます。お客さんも温かい雰囲気で、楽しんでくれているのが伝わるのが嬉しい。地元の中学生も会場を手伝ったりしているのが、本当に良い町なのだと感じさせられます。
 
 ゲスト両名のおかげもあって、良いコンサートになったのではないかと思っています。
 
 ありがとうございました!
 
      
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河北町公演

2024-02-12 23:59:59 | 演奏活動

 山響の定期が終わった翌日ですが、山形Qの依頼公演のため、河北町へ。

 河北町が誇るホール「サハトべに花」。
 
 私が山響に入った頃は、県内有数の「響きの良いホール」として重宝していました。山響でも、何かのレコーディングといえばここ。古くは、交響詩「白鷹」など。…懐かしい。その時のCDシングルはまだ保存してあります。
 
 そんな「サハトべに花」ホールで山形Qの演奏会ができるのは、貴重な機会です。しかも、町の文化イベントに関連したもので、ほぼ満席のお客様に恵まれました。実行委員会の皆さまのご尽力に感謝します。
 
 今回は山響首席コンサートマスターの犬伏亜里さんとヴィオラの田中知子さんをゲストに入れて、モーツァルト「弦楽五重奏1番」を中心に1時間ほどのプログラムで聴いていただきました。いかがだったでしょうか?
 
 終演後、主催者から素晴らしい「おみやげ」もいただきました。なんと、河北町の銘酒「あら玉」の新酒。…これ以上のもてなしはありません。こんなことなら、もう1時間ぐらい弾いてもよかった。
 
 また、ぜひよろしくお願いします。毎年、恒例にするのも良いですね。新酒の時期とか。
 
 …嘘です。調子に乗りました。
 
 とにかく、実行委員の方々はじめ関係者のみなさんに深く感謝。ありがとうございました。
 
      
 
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定期演奏会の記録(第81回〜第90回)

2024-02-01 23:59:59 | 演奏会の記録
 第81回のチラシと共に演奏記録。ちなみにチラシ作成は茂木。

 *は、アンコール曲です。
 
第81回 2021年10月15日(金)18時45分
後援:続おそばに・(公社)山形交響楽協会
文翔館議場ホール:ゲスト〜小松﨑恭子(Fl)
・W.A.モーツァルト歌劇「コジ・ファン・トゥッテ」(J.ヴェント編曲によるフルートQ版)第1幕
・L.ボッケリーニ 6つの小弦楽三重奏曲より 変ロ長調 Op.47-3 G.109 
・W.A.モーツァルト歌劇「コジ・ファン・トゥッテ」(J.ヴェント編曲によるフルートQ版)第2幕
*プレコンサート:無し

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第82回 2022年2月3日(木)18時45分
後援:ワラヤ酒店・(公社)山形交響楽協会
文翔館議場ホール:ゲスト〜川上一道(Cl)
・C.クロイツァー クラリネット四重奏曲 変ホ長調
・J.シベリウス 弦楽三重奏曲 ト短調 
・新垣雄 Rhapsody in Uchinaa Ⅱ(川上一道委嘱作品・世界初演)
*プレコンサート:無し

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

第83回 2022年4月23日(土)18時45分
後援:尾形米穀店・(公社)山形交響楽協会
文翔館議場ホール:ゲスト〜上野健(Fg)
・W.A.モーツァルト ディヴェルティメント 変ホ長調 K.563
・F.ドヴィエンヌ ファゴット四重奏曲 ト短調 Op.73-3 
*プレコンサート:無し

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第84回 2022年7月18日(月・祝)18時45分
後援:珈琲専科煉瓦屋・(公社)山形交響楽協会
文翔館議場ホール:ゲスト〜鈴木芽玖(Fl)
・L.ボッケリーニ 小弦楽三重奏曲 変ホ長調 Op.47-4 G.110
・F.シューベルト 弦楽三重奏曲第2番 変ロ長調 D581(Zweite Fassung)
・F.クロンマー フルート四重奏曲第8番 ト長調 Op.92
*プレコンサート:無し

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第85回 2022年10月25日(火)18時45分
後援:続おそばに・(公社)山形交響楽協会
文翔館議場ホール:ゲスト〜小松﨑恭子(Fl)
・W.A.モーツァルト 歌劇「魔笛」(J.ヴェント編曲によるフルート四重奏版)第1幕
・L.ボッケリーニ 小弦楽三重奏曲 ヘ長調 Op.47-6 G.112
・W.A.モーツァルト 歌劇「魔笛」(J.ヴェント編曲によるフルート四重奏版)第2幕
*プレコンサート:無し

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第86回 2023年1月22日(日)18時30分
後援:ワラヤ酒店・(公社)山形交響楽協会
文翔館議場ホール:ゲスト〜柴田裕太(Ob)
・J.フィアラ オーボエ四重奏曲 変ロ長調
・L.v.ベートーヴェン  弦楽三重奏曲第4番 ハ短調 Op.9-3
・J.B.ヴァンハル オーボエ四重奏曲 変ロ長調 Op.7-2
*プレコンサート:無し

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第87回 2023年4月30日(日)18時30分
後援:尾形米穀合同会社・(公社)山形交響楽協会
文翔館議場ホール:ゲスト〜河村佳奈(Vn)
・W.A.モーツァルト 弦楽四重奏曲第7番 変ホ長調 K.160(159a)
・W.A.モーツァルト 弦楽四重奏曲第19番 ハ長調 K.465「不協和音」
・L.v.ベートーヴェン 弦楽四重奏曲第4番 ハ短調 Op.18-4
*W.A.モーツァルト 弦楽四重奏曲第6番 変ロ長調 K.159より3rd Mov.

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第88回 2023年7月8日(土)18時45分
後援:珈琲専科煉瓦屋・(公社)山形交響楽協会
やまぎん県民ホール スタジオ1:ゲスト〜小松﨑恭子(Fl)
・W.A.モーツァルト 歌劇「後宮からの誘拐」(J.ヴェント編曲によるフルート四重奏版)第1幕
・W.A.モーツァルト 歌劇「後宮からの誘拐」(J.ヴェント編曲によるフルート四重奏版)第2幕
・W.A.モーツァルト 歌劇「後宮からの誘拐」(J.ヴェント編曲によるフルート四重奏版)第3幕
・L.ボッケリーニ 小弦楽三重奏曲 ニ長調 Op.47-5 G.111

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第89回 2023年10月15日(日)18時30分
後援:続おそばに・(公社)山形交響楽協会
やまぎん県民ホール スタジオ1:ゲスト〜犬伏亜里(Vn)
・W.A.モーツァルト 弦楽四重奏曲第1番 ト長調 K.80(73f)
・F.シューベルト 弦楽四重奏曲第1番 ト短調 D18
・L.v.ベートーヴェン 弦楽四重奏曲第1番 ヘ長調 Op.18-1
*F.J.ハイドン 弦楽四重奏曲 変ロ長調 Op.1-1「狩」より1st Mov.

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

第90回 2024年1月22日(月)19時
後援:ワラヤ酒店・(公社)山形交響楽協会
やまぎん県民ホール スタジオ1:ゲスト〜川上一道(Cl)
・F.シューベルト 弦楽三重奏曲第1番 変ロ長調 D.471
・F.シューベルト 弦楽三重奏曲第2番 変ロ長調 D.581(Erste Fassung)
・I.ミュラー クラリネット四重奏曲第1番 変ロ長調
・I.ミュラー クラリネット四重奏曲第2番 ホ短調

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山形Q 練習日誌91-vol.1(中島記)

2024-01-31 23:59:59 | 練習日誌

 明日から2月。本来なら雪に閉ざされた山形のはずですが、今日はよく晴れて気温も12℃!例年、プラスだったら暖かく感じるこの時期に、まさかの2桁超え。…なんだか心配になりますね。

 
 さて、山形Qの次回定期は4月26日(金)。ゲストに山響首席コンサートマスターの犬伏亜里さん、ヴィオラにおなじみの田中知子さんを迎えて、モーツァルト「弦楽五重奏曲第1番」をメインに、同じくモーツァルト「弦楽四重奏曲第2番」、シューベルト「弦楽四重奏曲第2番」というプログラムでお楽しみいただきます。
 
 そして、ありがたいことに、来月は山形Qで、演奏会の依頼を2本頂いています。
 
 2月12日に河北町で、そして、2月25日に大江町での一般公演です。
 
 せっかくなので、どちらも次回定期のメンバーで、モーツァルトの五重奏曲をメインに演奏することにしました。
 
 ということで今日は、そのリハーサル。
 
 モーツァルトはすでに大江町での小学校でのスクールコンサートでも演奏していますが、あらためて整えます。
 
 その他は、クラシック以外の名曲で「ライムライト」「蘇州夜曲」、その他映画音楽などを弦楽四重奏で。
 
 アンサンブルは、オーケストラでも室内楽でも、とにかく同じメンバーでコンサートを重ねることが、何よりの鍛錬になります。4月の定期演奏会まで、こうして各地で演奏会ができるのはありがたいことです。ゲストの両名にも感謝。
 
 どちらも良いコンサートになるよう頑張ります。
 
       
  こちらの演奏会は、ご好評により整理券の配布を終了しています。
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山形弦楽四重奏団 第90回定期演奏会閉会。

2024-01-22 23:59:59 | 演奏活動

 大寒でも比較的暖かい日に恵まれました。

 本日は、ご来場心より感謝申し上げます。

 ゲストの川上一道氏とI.ミュラーの作品を中心に演奏会を行いました。

 おそらくお客さまの中でクラリネット四重奏曲〜2曲を知っていた方はいなかったと思います。お客さまの中にクラリネット奏者が何人かおりましたので、その方々はわかりませんが。

 穏やかなシューベルト、激しいミュラーの対比が面白かったでしょうか?

 次回第91回は、4月26日(金)18時45分より、久しぶりに文翔館議場ホールで定期演奏会を行います。

 ゲストは、犬伏亜里さん・田中知子さんのお二人でW.A.モーツァルトのK.174 を演奏します。

 また応援よろしくお願いします。

 なお次回第91回定期演奏会までご案内役は中島が務めてまいります。

                  

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山形Q 練習日誌90-vol.5(倉田記)

2024-01-17 23:59:59 | 練習日誌

 大雪の翌日は晴れて、今日は気温が上がりましたね。まだ春には遠いですが、今年は降ったり溶けたり、雪の心配は少ないかもしれません。

 さて、1/22(月)に行われる山形弦楽四重奏団 第90回定期演奏会は月曜日開催のため少々チケット販売の面で苦戦しています。

 90回だから記念的な演奏会を!

 とは考えず、かなりマニアックなプログラムを組んでしまったせいかもしれません。しかし、滅多に聴けない曲の演奏会は貴重なものですので、是非ご来場ください。

 今回演奏会のメインは、川上一道氏と演奏するI.ミュラーの2曲のクラリネット四重奏曲です。ちゃんと調べてないのですが、おそらく山形初演でしょう。

 初期ロマン派の作品は、聴いているぶんには中々の佳作です。

 やっている方は、冷や汗の連続ですがいい曲です。

 F.シューベルト弦楽三重奏曲の2作品は、ヴァイオリン・ヴィオラ・チェロが織りなすシンプルな響きを楽しみいただきたい。

 リハーサル最終日は、無事終わりました。あとはゲネプロ・本番で。

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山形Q 練習日誌90-vol.4(倉田記)

2024-01-04 23:59:59 | 練習日誌

 正月三が日が過ぎ、いよいよ今年も演奏活動が始まります。

 遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

 それぞれの休日を堪能した後は、1月22日の第90回定期演奏会に向けて本腰を入れなければなりません。

 その間にもちろんオケ業務もありますので、個人の時間を工夫して磨きをかけて行きます。

 本日は、F.シューベルトのD.471とD.581(第1稿)のリハーサルをば。

 F.シューベルトの弦楽三重奏曲は、と言うか彼の作風ですが、先輩のハイドンやモーツァルト、ベートーヴェンと比べるとメロディーが先にあり、その後にカチッとした伴奏があるわけでもなく(ベートーヴェン達はカチッとした伴奏〜例えば8分音符や16分音符の刻みなど)、先輩達と違う伴奏〜三連符や速い楽章でのロングトーンなど〜を用います。

 三連符を使用することで、ふあ〜とした雰囲気を出したり、死と乙女のような曲では追い込むような切迫した雰囲気作りを伴奏隊に与えます。

 音型もギター好きから、4度での音の進行も多く、中々演奏家泣かせでもあります。

 先輩3人の作品などは、誤解を恐れずに言えば、演奏家の気合いで乗り切る演奏もアリかと思いますが、シューベルトの場合、特にこの弦楽三重奏曲2曲は気合いは入りません。

 常に心地よい音色で、優しい性格の音楽が流れます(その事がヴァイオリンはかなり難しいですが!)。

 隣の楽器と2度でぶつかったり、短4度の和音が頻繁しますが、本日はその和音づくりのための音程など、ゆっくり練習しました。

 後は、個人練習あるのみ!

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