最近、堅い話題が多いので、今日はゆる~いお話しを書きます。
先日から随時、訪韓報告をしていますが、訪韓4日目の7月13日(日)午前中、ソウル市西大門区の壁画村「ケミマウル」を散策しました。
ケミマウルは普通の観光ガイドブックには掲載されていません。NHK番組「世界ふれあい街歩き」のように、観光客がほとんど足を踏み入れないところです。というのも、私はタクシーで現地に向かいましたが、運転手さんも道に迷ってしまいました。通行人数人に道を尋ねて、やっとたどり着けました。
ケミマウルは丘や坂の上にある貧民街です。しかし、数年前、西大門区のプロジェクトによって、美大生が民家の壁などに壁画を描き、アートの街へと一変しました。
確かに、一見するとケミマウルに住む人々の生活の厳しさが容易に想像できます。しかし、街の雰囲気は決して悪いわけではありません。街は経済的要素以外にもアイデア次第で雰囲気が変わり、そこに住む人々の気持ちも変わってくる、そんなことを感じました。
私のつたない説明よりも実際の様子を見ていただいた方が良いので、下記の写真をご覧ください。