立憲民主党 山としひろ「パワフル日記」

立憲民主党 衆議院富山1区公認内定者
44歳 
人にやさしい政治

学童保育について

2008年01月28日 | Weblog
 小学生の子どもを持つお母さんから、学童保育についてのご意見・ご要望をいただきました。

 そこで、学童保育の定員と在籍児童数などについて調べてみました。

 学童保育の定員(通年利用 + 長期休暇中の利用)は436人。それに対して全申込者は717人に及んでいます。

 古知野西小学校下においては古知野西児童館があります。定員計44人(分室を含む)に対して、92人が利用しています。利用者の内訳は小1が35人、小2が34人、小3が23人。また2007年11月現在、11人が入りたくても入れず待機しています。

 少子化対策、女性の就労促進のために、学童保育の充実が急務です。

酒井・大口町長にお会いすることができました。

2008年01月28日 | Weblog
 午後、大口町役場を訪ね、酒井(さかい・えい)・大口町長にお会いすることができました。公務多忙の中、面会の時間を作ってくださいました。この場をお借りして深く感謝いたします。

 酒井町長と30分間にわたり、広域行政やこれからの行政のあり方についてお話しました。

(広域行政)
 「広域でできることはたくさんある。」「ハード面だけではなく、ソフト面でつながる、例えば合同でお祭りを開催してもいいのではないか。」
 「合併に反対をしているわけではなく、合併ありきの議論に異を唱えている。合併議論ではまちづくりについて語ることが大切だ。」

(これからの行政のあり方)
 「中央集権から地方分権へ、と叫ばれているが、まだまだ前例を踏襲する行政が続いている。また同時に、日本は右肩下がりの時代に入っている。(そういう中で地方自治体が生き残るため、)将来を見据えて持続可能な社会作りを考えなければいけない。その要となるのが子育て支援策ではないか。」
 「福祉が昔とずいぶん変わってきた。これからは予防等に力を入れた積極的な福祉でなければいけない。」

 上記は町長のおっしゃったことの一部を私なりの要約いたしました。

 町長とお話をして、ただ「改革」を叫んで行政事務の効率化・合理化を進めれば基礎的自治体が生き残れる、と考えるのは甘いなあと思いました。目先のことだけではなく、将来のまちづくりヴィジョンをしっかりと構築していかなければいけません。改めて、自治体議員の役割が重大であるか、認識するに至りました。