立憲民主党 山としひろ「パワフル日記」

立憲民主党 衆議院富山1区公認内定者
44歳 
人にやさしい政治

ガソリン国会

2008年01月24日 | Weblog
 先日のブログでガソリンに課せられている暫定税率について、社民党は廃止の方針を打ち出したと紹介させていただきました。

 今朝、私は名鉄布袋駅前でこの問題についての社民党の見解をお話させていただきいました。しかし、「ガソリン価格が1リットルにつき25円安くなるからいい」といった単純な問題ではありません。暫定税率が廃止されると、地方自治体の財政に大きな影響を与えます。また、ガソリンの消費が増大し環境負荷が高まるおそれも否定できません。そういったことから目をそむけてはいけません。

 まだまだ勉強不足な私ですが、「国民のみなさま、市民のみなさまの最善の利益は何か」ということを念頭にこの問題についてきちんと理解を深めていこうと思っています。

夜スペ(公立中学校の夜間塾)

2008年01月24日 | Weblog
 東京都杉並区立和田中学校が大手進学塾と連携して夜間の補習授業(通称:夜スペ)を行おうとしていることに波紋が広がっています。

 朝日新聞1月23日朝刊の社説によれば、補習授業の対象者は成績の良い子に絞られ、彼らの成績を伸ばすことを狙いとしています。授業料も通常の半額とはいえ、国語と数学の週3回で月18,000円、土曜日の英語の授業を加えると24,000円かかります。東京都教育委員会は教育の機会均等原則からはずれているとして、いったん待ったをかけました。

 できる子をさらに伸ばすということに異論はありませんが、杉並区のやり方には違和感をおぼえます。公教育とは何か、教育の機会均等とは何かが問われているのではないでしょうか。

 また、私は自分の選挙で、教育における格差問題と絡めて「公教育がしっかりしていれば、塾に行く必要なない」と盛んに訴えました。理想論と言われるでしょうが、それぐらい強調しないと、教育の機会均等を保障していくのは難しい時代になっているのではないでしょうか。