自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

気分

2012-10-08 21:40:52 | Weblog
祭りが来るから獅子に餌を与えるのを遠慮していたら
国分寺参道脇の家の玄関に猪が寝ていたそうだ。
その話を聞いたので堂々川へ行くと


掘り返した跡がある


それならばと餌を与えたが訪問してはくれなかった。
米ぬか、圧片コーン、焼酎にひたしたナンキンと餌はぜいたくだ。


檻内はそのまま


残念ながら食べには来なかった。
何処かの祭りのごちそうを貰ったのかな!

ヒガンバナの事だが予測通りに見るのも可愛そうな姿になった。


花の命は短くて


まだ見られる鳶ケ迫砂留入り口、カラー故見た目は綺麗だが


3色そろい踏み


でも橋の側溝が崩れてヒガンバナの球根が川の中に落ちており
黄色の花が咲いていた。
アー無情、ジャンバルジャンではなくがんばるじゃんの活動は崩れて行く。


市へ要望しておいたからいつかは直してくれうだろう。


前回は中条小の植えた花を紹介したが
遅ればせながら御野小の生徒が植えた花も咲きだした。


先は長いが
後2年したら綺麗になる


我々は彼岸花だけではなくホタルも飛ばす使命見たいなものがある。
忘れないうちに活動を見てもらう。
会員のEさんがスイカを下さった。
そのスイカをホタルの餌になるカワニナの餌として川の38ヶ所に設置した。
(うその38、嘘とお思いでしょうが嘘ではないのです)


猪が来ないことを祈る


川の中に入ったらカマキリが周囲に沢山いるのが分かった。
なんでか理由がわからなかった。
川から出て道路を歩くと5箇所ぐらいでカマキリの交通事故にあった姿を見た。



カマキリの死がいの横にある針金みたいなものはなに?
よく見ていると針金が動く





家に帰り調べたらこの針金は「ハリガネムシ」と名がつき
カマキリやトビウマ、バッタ等に寄生する寄生虫だそうだ。
しかもハリガネムシは水生生物で水の中で卵を産み育つ。
その虫が陸上のカマキリに寄生している。
カマキリは昆虫を食べるから水生生物をカマキリが食べそれで寄生したのはわかる。
がカマキリから水の中にカエルのがわからない。
カエルがカマキリを食べるわけでもない。
ただ、先ほど川の中に入ったら周囲にカマキリが沢山いたと書いたが
カマキリは腹に寄生虫がいたら水辺に引き寄せられる何か力が働くのだろうか?
今日のレポートは薄気味悪くなったが
夕焼け雲も気味が悪い色をしていた。





雨が欲しいのにまた自然は明日も晴れの印をくれた。
昨日いちごを植えたがまた水を運ばないといけない。

暑さ寒さも

2012-10-06 20:59:43 | Weblog
世の中の区切りをあらわす言葉に「暑さ寒さも彼岸まで」がある。
彼岸は秋が9月21日頃、春は3月21日頃が例年である。
最近温暖化で秋の彼岸は21日頃だが気温やヒガンバナが咲く時期がずれている。
堂々川のヒガンバナの終焉は10月7日になりそうである。


ヒガンバナの頭が白くなっている
この蝶、年増が好きなのか


10月7、8日なんとか見られそうな場所の一つ


鳶ケ迫砂留入り口


今日は10月3日と4日堂々川来訪者の紹介記事である。
10月3日の来訪者は中米諸国から研修に来られている方々が
堂々川ボランテァ活動の内容を見に来られた。
海外では政府・公共団体以外の支援で活動する団体は少ないらしい。


本日の参加者全員集合・副会長挨拶

堂々川で子供たちと共に活動するボランテァ
近隣の学校を代表してI校長先生事例報告と挨拶


全員顔見知りになって


記念にパチリ


早速鋭い質問が飛び出す


通訳さん大変 難しい問題
広島弁をスペイン語に翻訳


4日の訪問者
堂々川が流れる地域の小学校
生き物とのかかわりあいは想定外であった。


男子でも怖いのに
女子にも虫博士がいた


6月に植えたヒガンバナの花の咲き具合確認と
環境を守る活動、つまり道路や川のゴミを拾う。
もちろん学校行事の年間計画をこなし、新聞にまで掲載されている。


ホタル文字の確認

新聞記者さんの希望にこたえるカルテット

地域の町内会長さんたちの支援もある


よく学校が荒れているという話を聞くが
此処の学校の先生方工夫を凝らしておられるようすがよくわかる。
新聞記者さんも子供の扱いが上手だ。

今我が家の外は秋のお祭でにぎやか。
そちらにも行きたいが
彼岸が終わる前にヒガンバナの記事は書き修めておきたいのでがんばる。

彼岸花色の饗宴

2012-10-04 21:35:40 | Weblog
堂々川のヒガンバナもあとわずかで終焉を迎える。
今度の日曜日7日ぐらいまでは頭が白くなったのを我慢すれば見られる。
さて、堂々川では現在8種類の花色を見ることが出来る。
すでに夏水仙は完全に終わり花色は見られないが、この花から各色を紹介していく。


8月~9月中ごろまで咲く
ナツスイセン


定番の彼岸花赤色


数十の呼び名を持つ花色


白色
多くの人が白と呼ぶが細かく見ると沢山の色彩がある。


ピンク系

黄色系


黄色と云っても数が多い。









オレンジ色


橙色

ピンク色にも見える


他にも白に緑かかった色も見える。
赤色以外はリコルスやネリネと呼ばれる種類があるらしい。
しべのはね具合や花の先のとがり方が違うようだが
細かいことは聞かないで欲しい。
たかがヒガンバナだが学べば奥が深い。

今日も蝶と花の競演を見てもらう。


赤花に3頭のの蝶


同じく赤花と遊ぶ蝶



黄色の花と遊ぶ黒い蝶




見頃は何時

2012-10-02 21:23:49 | Weblog
色々な人が取材してくださるので堂々川のヒガンバナは多くの人に反響を与えた。
皆さん1番気になるのは何時まで見られるかだが
普通の人の考える満開時期は今週いっぱいだろうか。
多少花の先が白く目立つのは許してもらうことを仮定している。

ハンミョウと云う昆虫がラジオカーを案内してやってきた。


ハンミヨウ


玉虫と同等の綺麗な昆虫だ。
この昆虫は水先案内をする虫として有名、飛んだ先まで追いつくとまた近い先まで飛び待っている。
ラジオカーのキャスターは女性







了解を得るのを忘れたので、顔は見せられないのが残念だ。
ライブ放送につき、
10時と11時の2回に分けて放送された。彼岸花編と砂留編に別れており、1回当たり5分弱
かなりの待ち時間があった。その間、顔を出せない美人とデイトすることになった。役得だ。
計画では前半を副会長、後半を事務局としていたが所用が出来て1人出演になった。

今日のヒガンバナ


ナミアゲハ3頭の演技
カメラの設定を間違えていた。まずいミスだ


その周辺の花の咲き具合


4年目の赤花

2年目の白と赤花
ところどころでアイボリー

鳶ケ迫砂留の入り口の赤花2年目


小学生が植えたヒガンバナ文字「ホタル」


ホの文字

ルの文字


植えた時に立ち会った人間ではないとわからないだろうが
クイズより楽に読める。

4日には子供たちにせがまれこの場に来訪されるようだが
環境と生活態度そして学校の年間計画の行事の実行を合わせてする先生方の
アイディには感心した。
しかもこの計画実施には保護者以外の町内会が道路整備作業を行う話を聞けば
堂々川ホタル同好会も協力をしないわけにはいかない。
この土地は世が世ならば西中条村の土地だから!

月見

2012-10-01 21:04:34 | Weblog
「月々に月見る月はこの月の月」とお月見をする人は多い。
今日がその旧の15日で、新暦の9月だが関係なくお月見をする。
自然を尋ねる人流に考えると新旧入り乱れており、
まだ空の清楚さが月を綺麗にするまでに至っていない。
正式には旧暦9月15日、今年で云えば10月29日が正式な月見日と思う。
月見をするのはそれぞれ好き勝手で他人がとやかく言う必要はない。
今日は台風で開催が心配されたが葛原祭りの日だ。
童謡作家葛原しげるとその祖父の勾当没130年の特別記念イベントの日である。








しげる作詩の夕日

東空の夕日


実は本当の夕日を撮るのを忘れていて、撮ろうと思った時は夕日は沈み夕焼けは消えかかっていた。
洒落にもならないがわずかに赤が残る東の空でごまかしてみた。
此処からは月見の会のプログラムから

オカリナ演奏、詩吟、篠笛、尺八等数々の催しはスルーして
和服姿と月が綺麗に画面に入ったシーン等を紹介する。


琴を披露

能3姉妹の能節レクチャー


9月30日なのに、ホタルだと叫んだ人がおり、その視線の先には何か光が見えた。


不思議な光


苦労したが撮影出来た。照明に向かって飛んだ蛾の姿だった。
まだ蚊、まだ蚊とかに刺されながら待った、喜多流大島能楽堂の3姉妹の能舞台


3姉妹とも美形


長女は大学の講師もしている。数年前には福山青年会議所のトップもされていたと思う。
能の舞を見ていたら、腹の虫のなく声に耐えかねて途中で辞して帰ったが
ほとんどの人は最後まで付き合われたと思う。
それほど魅力のある舞台だった。
(影の声・・そこまで云うならなぜ帰る。腹の虫など我慢我慢・・・)

昼間に戻って今日の堂々川情報。
14時過ぎまで小雨が残っていたが15時になるとお日様が出る。
例により急いで彼岸花を見に行くと
かなりのお客様が来訪され、写真撮影。


彼岸花を踏みながらかがんで撮影


他の人を見て歯がゆい、踏むのと撮るのは別の次元のようだ。


彼岸花を踏んでいる

植えた人の気持ちも知らないで
グシャ


注意をしたらすみませんの一言
断わりの一言が出たから許す。
下方の1番ロケーショウンがよい場所では
数時間前まで雨の現実を忘れさす人人人。



ここでも彼岸花を踏む人は多い。
見てはいないが車のタイヤの跡がある。
雨の降る中来訪し、車の中から見るため入ったのだろうが
ワダチの跡にはヒガンバナの轢かれた姿が残っていた。
こうなれば見る人と植える人の我慢比べ
負けられません勝つまでは!

本日 FM福山放送出演
3日 中南米7カ国から来日JICA研修中の方がボランティアの活動実績視察来訪
4日 中条小学校生徒が茶山の知識習得で寒水寺へ、
その帰りに堂々川で6月に植えたヒガンバナの生育具合確認
そして帰り道道路に落ちていたゴミを拾うボランティア活動をされるとか
5日、日陰で咲いている彼岸花は頭が白くなり始めるが、まだまだ蕾が多いから満開は続くと思う。

時々ここはヒガンバナが少ないという意見を聞くが
マスコミさんの報道は報道の勝手、我がブログはブログの勝手
まだ植え始めて4年目の若いヒガンバナの咲く里だから後数年時間をください。

(影の声・・彼岸花を踏んで置いて平気で自分の意見をのたまうものだ!)