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自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

ホタルと猪

2016-06-02 11:59:54 | Weblog
山には食べ物があるはずなのに里に下りてくる猪
聞けば堂々川付近の竹藪をねぐらにしているとか!

ヒガンバナの球根には毒があることを理解しているから食べることはないが
耕して掘り起こし、太陽の光に当ててくれる猪。
先月の30日の夜、我が車と猪の距離2m、ブーと鳴いて土手方向に走った。


4年も前に植えた球根
かなり増えている


今年になってから3回も補植した球根を掘り起こすので網を張ることにした。
草を刈り




網を敷いて固定する



試験的に網を張った場所は耕さない。今のところ成功。

夕方になると堂々川を散歩する人が多くなった。




ホタルが飛ぶ前に少しでも安全に見物してもらうように
又堂々川の貴重な生き物に害がないようにプラスチック製のパレットを
10枚借りてきて敷いてみた。




これで安全になったと思わないでください。
まだ、蛇もいれば穴も開いている。

夜日没後約1時間、7時55分頃からポツリポツリとホタルが光る。

多く光るのは5番砂留が作る川原


同期点滅も見られた


何と申しましょうか数はまだ少ないながら
昨日の6月1日中国新聞に掲載されたホタルの光り
プロの目から見ても素晴らしい舞だったらしい。

素人の私も負けずに同じ場所で撮影した。






カメラとレンズのせいにしたいが綺麗にはとれない。






素人が高望みをしてもつまらないから素人受けのホタルを撮った。


源氏ボタルの♂


今年はよく見る緑色の蛾




我が携帯電話は夜になって10本以上問い合わせが入る。
嬉しいことである。

安全には気を付けて観賞してください。

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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
猪のでる里 (mcnj)
2016-06-02 18:12:57
人間との知恵比べですね。
シシ鍋にしたら、美味しいことでしょうに、勿体ない
ことです。

ホタルをながめながら、シシ鍋で、一杯やりましょう。
呼んでください。
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写真 (和三郎)
2016-06-02 18:36:31
近ごろのほたるの写真は、比較合成です
暗くなる前に、バックの写真を撮っておいて
暗くなってから、同じところから何枚も蛍の写真を撮って合成する
フォトショップなどがあれば、誰でも簡単に撮れます
フォトショップがなくとも、合成するソフトをダウンロードすることができる
つまらないので、ほたるの写真は撮りません
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Unknown (jugon)
2016-06-02 22:56:19
自然を尋ねる人さん、こんばんは。

前にもお尋ねしましたが、猪は食べもしない球根をなぜ掘り起こすのでしょう?
困ったやつらですね。

みなさんの安全のために、いろいろ考えていらっしゃるのですね。明るくすると蛍の光が見えない、暗いと足元が危ない・・・自然と人間、永遠のテーマです。

ホタルはどんどん増えてきているようですね。
ホタルも忙しいけれど自然さんもお忙しくなりますね。
お気をつけて!
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獣害 (かなこ)
2016-06-03 10:49:57
自然を尋ねる人さん今日は。
まだまだ猪被害があるのですね。
球根が増え湿度が出来ミミズが増えたので猪が来るのでしょうね。
網対策効果ありでよかったですね。

我が家はモグラですが 今年竹の割り箸や支柱を一杯刺したので 少しは効果かあるようです。
畑を掘るとミミズがいますから・・

蛍いよいよですね。
今のところ去年より少ないそうですが今後期待しています。
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 (kogamo)
2016-06-03 22:48:02
こんばんは。
猪は、まず掘り起こした後で、食べられるものを選ぶのでしょうか?困ったものです。
お車との距離が2mとは。危なかったですね。車に体当たりするものもいるのでしょうか。
網を敷いた猪対策に効果があったようで良かったですね。
ホタルも、いよいよピークに入ったのでしょうか?光が舞う筋がお見事ですね。
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Unknown (縄文人)
2016-06-04 07:32:12
猪の鼻っぱしの強さには驚かされます。
人間が、農道具を入れたかのように掘り起こし、中の虫やきの根をむさぼります。
その掘り起こした跡を見たときは、
近くに隠れているのではないかと思うことしきりです。
 
  ・ 猪やホタルの乱舞高見かな
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これはへぇ!です (uke-en)
2016-06-04 08:03:22
シシ除けに費用対効果、労力対硬貨を考えると、大し
たものも作らないのにしっかりした囲いや電柵までは
と思いながら、畑を荒らされるままにまかし結局放棄
しているのが現状です。

こんな網で役に立つのだろうかと思いますが、今のと
ころ効果が出ているようなので、この先も続くなら我が
家でも考えてみたいですね。
ただ、しっかりととめておく必要がありそうなので、作
業の際は一旦外さなければならないようだし、ヒガン
バナの球根のように掘り返し防止だけならピッタリで
すが、田畑向きかどうかがどうなのだろうとは思いま
すね。
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Unknown (ディック)
2016-06-04 22:42:39
砂留めの石積みが見えて、その前でホタルの光った輝線が見えると、現実感ある写真になりますね。
ホタルの撮影、いろいろと工夫のしがいがありそうです。
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